1月30日の『神さまがくれた娘』の試写会の折に、同じく太秦が配給する『Dabangg』 (2010)の公開が告知されました。邦題は、『ダバング 大胆不敵』になる予定だとか。ツイッターで大いに話題になっているため、すでにご存じの皆様もいらっしゃると思います。『タイガー 伝説のスパイ』 (2012)に続き、サルマーン・カーンの代表作がやっと日本でも公開されます。
共演はソーナークシー・シンハー。シャトルグナ・シンハーという1970~80年代に活躍したアクションスターの娘で、現在ヒロイン役では、カトリーナ・カイフ、ディーピカー・パードゥコーン、プリヤンカー・チョープラーに続いて人気があります。ちょっとクラシックな顔立ちの美人ですね。
ほかに、ソーヌー・スード、ヴィノード・カンナー、ディンプル・カパーディヤー、アルバーズ・カーンらが共演しており、アルバーズ・カーンの奥さん、マライカー・アローラー・カーンも、大ヒットしたアイテム・ソング「Munni Badnaam Hui(ムンニーに悪い噂が立った)」で見事なダンスを見せています。監督はアビナウ・シン・カシャプ。南インド映画のテイストをうま~く取り込んで、極上のエンターテインメントに仕立てた手腕は見物です。
予告編はこちら、「Munni~」の映像はこちらでどうぞ。「Munni~」の歌は『Student of the Year』 (2013)でもセリフに引用されていたりして、そのヒットぶりがわかります。ご存じだと思いますが、アルバーズ・カーンはサルマーン・カーンの弟なので、マライカー・アローラー・カーンはサルマーンの弟嫁ということになります。
『Dabangg』は2010年の興行収入第2位(残念ながら、『ロボット』には負けました...)と大ヒット。主人公の名前チュルブル・パーンデーは一挙に人々に知られ、この「後ろ襟足にサングラス」スタイルが大流行しました。サルマーン・カーンのショップ「Being Human」では、それをデザインに使ったTシャツを売り出しています。チャリティ活動のために設立されたこのショップ、間もなく日本人ファンが押し寄せることになりそうです。下はムンバイのショップですが、ショップ情報はこちらをどうぞ。
楽しみですねー。邦題確定などあとの情報もわかり次第アップしますので、今しばらくお待ち下さい。なお、公開予定は7月とのことです。
ところで、シャー・ルク・カーンが目下撮影中のファラー・カーン監督作品『Happy New Year』ですが。以前せんきちさんがディーピカー・パードゥコーンの献辞サイン入りポスターをゲットしてらして、うらやましいと思いながらブログを見たことがあります。で、今日の昼間なにげにネットサーフィンしていたら、そのサイトが見つかり、やってみたら簡単にゲットできてしまいました。しかも、サインはシャー・ルク・カーンのものです!
ネットのサイトに自分の名前を書き込むだけで、こんな画像ができちゃいます。皆さんにもお教えしよう、と今リンクを張ろうとしたら、無慈悲にも「キャンペーンは終了しました」の文字が...。もっと早く気がつけばよかったですね、すみません~~~。私は、これで今年の運は使い果たしたかも、という旧正月元日の出来事でした。
<追記>画像の一番上のコピーは、「イス・ディワーリー....トーレーンゲー・ターレー、インディア・ワーレー」と書いてあります。意味は、「今年のディワーリー....ロックを解除するぜ、インド人野郎どもが」てな感じです。大泥棒の一団が主人公のお話みたいですが、真ん中がシャー・ルク・カーン、左側にアビシェーク・バッチャン、紅一点がディーピカー・パードゥコーン、あとは誰でしょうね? キャストの名前には、ソーヌー・スード、ボーマン・イーラーニーといった名前が挙がっています。2014年のディワーリーは、手元のカレンダーでは10月23日。こちらもどうぞお楽しみに~。
ついについに『Dabangg』も日本公開されるのですね!
これはもう香港映画好き(特にショウブラザーズあたりが好きな方)は絶対好きな作品で、心の底から公開されることを願っていただけに、本当に本当に嬉しいです。
全国公開されて札幌で見られる日が待ち遠しいです。
「待望の」という言葉がぴったりの『Dabangg』ですね。
ホントに、きたきつねさん始め、サラーム海上さんとかも、機会あるごとに触れたりしてらっしゃいましたよね。すでにtogetterでは、『Dabangg』ファンサイトができているような賑わいぶりです。
早く公式サイトができて、ゲームとか組み込んでくれないかなー、と思っています。7月なんてすぐですよ~、配給会社様。
ツイッターで大騒ぎになっているので、この映画が公開されるのを知りました。
ちょっと前の作品ですが、私が今まで見たインドの映画の中では最高傑作だと思います。
見たことのないような主人公のキャラクター像、それを120%演じきるサルマーン・カーンの魅力。
スタイリッシュな映像、よどみなく展開される脚本。
弟さんがプロデュースだということですが、本当に高いレベルまで映画を持ち上げていると思います。
公開は7月ですか!
本当に楽しみです!!
本当に、ツイッターでは大騒ぎ、という感じみたいですね。
この作品の提供元さんが、「本当にありがたいことだと思っています。多くのボリウッドファンがすでに知っている作品だということもあり、皆様に劇場まで足を運んでいただけるようにしたいと配給会社さんともお話しさせていただいています」という感激のメールを下さいました。
ギャンブラーさんの映画評も、ポイントを見事に押さえてらして、このまま「ファンのコメント」として使えそうですね。
「ナッバルワン!」とたくさんの映画ファンが言って下さるよう、このブログも宣伝に協力していくつもりでいますので、以後もよろしくお願いします~。
ダバングが日本で公開されることツイッターで知りました!cinetamaさんの日頃の熱意をもったご活躍が太秦さんを動かしたのですね!
本当にありがとうございました。
なんとか『踊るマハラジャ』の記録を破って欲しいです。
応援しています!
『ダバング』に関しては、この作品を買われた提供元さんがインド映画愛に溢れる方で、そちらの熱意が太秦さんを動かしたようです。
これでサルマーン、日本でも大ブレイクなるか?!
私も楽しみにしていますので、ぜひ応援をよろしくお願い致します~。