地獄の2週間がやっと終わったので、昨日渋谷TOEIに『ロボット』を見に行って来ました。渋谷TOEIは、ビルの5階までがビックカメラになっているんですが、ビルの正面には『ロボット』の大きな看板がで~ん。渋谷の街にインド映画の看板が躍るのは何年ぶりでしょう。くぅぅぅ~(心の中で泣)。
チケット売り場は1Fのビルの入り口にあります。チケット売り場も『ロボット』が占拠していて、ここらあたりからウキウキしてきます。おじさん、迷ってないでチケット買って入りましょう!
上映劇場は9階。エレベーターを降りて、切符をもぎってもらったら、正面に噂の「黄金のラジニ像」が! どなたが考えたか知りませんが、ナイスなアイディアで嬉しくなります。インド映画は遊ばなくっちゃね。後背というか光背は、ラジニSir5変化です。
ラジニ像とサナちゃんのツーショット。
パンフレット販売のほか、グッズもいろいろ販売されてました。クリアーファイル好きの私は、すぐに2枚一組630円(税込)のクリアーファイルセットをゲット。ついでに、ロボ顔のピンバッジも買いました。こちらも630円。あと、CDやTシャツも販売されています。
パンフレット見本を見ながら興奮したように、「面白かった。この踊りのシーンも見たいなあ」とおっしゃってる年配の方がいらしたので、ちょっとお話を聞いてみると、元東映アニメのアニメーターだった方。私がよく存じ上げているOさんの後輩とかで、話が弾んでしまいました。「いやー、完全版が見たいねえ」と盛んにおっしゃっていました。
平日の昼間なので場内は30人ほどの入りでしたが、年齢層にすごいばらつきがあって、20歳前後の若いお嬢さんもいれば、60歳代のご夫婦も。上映後トイレで一緒になった若いお嬢さんたちのお話に聞き耳を立ててみると、どうやら一番インパクトがあったのはヒロインの美しさ。「すっごいキレイだよね~」と盛んに繰り返しておられました。アンプラグドさんからいただいたスチールで、カウントダウンに使わなかったサナ(アイシュワリヤー・ラーイ)のスチールを付けておきます。
総じてお客様は大人しかったのですが、私がびっくりしたのは画面が大きくて美しいこと。ここはデジタル上映で、字幕もとても鮮やかだし、本当に画面がきれいでした。試写室で見た時とはまったく違う大画面の迫力に、終始圧倒されっぱなし。アクションシーンも、ド迫力でした。
まだまだ上映は続いていますので、ご覧になってない方はぜひ劇場に足をお運び下さいね。あなたの1票が未来を創る、ではなくて、あなたの1チケットがインド映画の未来を開きます。どうぞよろしく~。上映館情報は、公式サイトでどうぞ。公開2週間を過ぎると、上映時間等に変更が出ている劇場が多いので、ご注意下さい。
♪ Super Star, come, come, come, get it ♪
余談ですが、帰途TSUTAYAに寄ってレンタルカードの更新をしたところ、旧作1本無料のクーポンをくれたので、前から見たかった『朝鮮名探偵 トリカブトの秘密』 (2011)を借りてきました。いや~、これがすんごい面白くて、昨日は傑作2本立ての日となった次第です。
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朝鮮名探偵 トリカブトの秘密 [DVD] |
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ポニーキャニオン |
主演のミム・ミョンミンと相手役のオ・ダルスが大いに笑わせてくれます。特に、忍者もどきの活躍シーンはもうお腹を抱えて大笑い。私の大好きな周星馳(チャウ・シンチー)主演作『008 皇帝ミッション』 (1996)の作風に通じるものがあって、すっかり堪能してしまいました。キム・ミョンミン、「ベートーベン・ウィルス」のマエストロもよかったけど、こういう時代劇も、そしてコメディも似合いますねー。ちょっぴりファンになってしまったのでした。
韓国映画もヨロシクねっ!
今日お目にかかった時に教えていただいた「シネマトゥデイ」のニュース、見つけました。
http://www.cinematoday.jp/page/N0042491
完全版は6月1日から2週間限定の公開なんですね。早めに見に行かなくちゃ! 渋谷TOEIのあの大画面で見られるかと思うと嬉しいです~。
完全版はタミル語なので、ラジニカーント自身の声も聞けていいですね。お客様も、濃ゆ~い方がいっぱい来そうな気がする....。
だいぶ前の記事なのですが、検索とかして下さって辿り着かれたのでしょうか? キム・ミョンミンは私の中ではまだイメージが固まらない人で、この先どんな風に化けてくれるのか楽しみです。チャウ・シンチー、ここのところご無沙汰ですが、負けずにがんばってほしいですねー。