アジア映画巡礼

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続・香港映画日本で続々上映!

2022-07-26 | 香港映画

つい先日、「香港映画日本で続々上映!」という記事をアップしたばかりなのに、もう一つ、強力な香港映画特集上映のお知らせが入ってきました。いただいたプレス・リリースを貼り付けておきます。

香港特別行政区設立25周年記念映画祭
Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema
香港映画の新しい力

映画祭&写真展 開催決定!

 今年2022年、香港特別行政区は設立25周年を迎えました。エキサイティングで活気あふれる国際都市・香港が迎えた大きな節目を記念し、才能豊かな新人監督作品や、今なお輝きを放ち続けるクラシックの名作など、選りすぐりの香港映画8本を上映する、香港特別行政区設立25周年記念映画祭「Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」を、2022年11月9日(水)〜13日(日)、Bunkamuraル・シネマにて開催します。本映画祭は、イタリア・ウディーネ、インドネシア・バリ、イギリス・ロンドン、タイ・バンコクなど世界各地を巡回しており、この秋、東京にて待望の日本開催となります。このたび、映画祭ポスタービジュアルを解禁いたしますとともに、プログラムの1本として、レスリー・チャン演じる人間の若者とジョイ・ウォン演じる美しい幽霊との切ない恋物語を、大迫力のワイヤー・アクションとSFXを駆使して描いた傑作ファンタジー『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(1987)2Kデジタル・リマスター版の日本初スクリーン上映が決定いたしました(その他の上映作品は後日発表予定)。さらに関連イベントとして、2022年10月22日(土)〜30(日)にHIBIYA CENTRAL MARKETテントギャラリー(東京ミッドタウン日比谷)にて、そして、2022年11月5日(土)〜13日(日)にBunkamura 1階エレベーターホールにて、香港出身の4人の写真家による香港映画のスチルや舞台裏を収めた写真展の開催も決定。本件ぜひご紹介ください。

【本映画祭について】
 1997年以来、香港映画界はメインストリームの商業映画から実験的なインディペンデント系ミニシアター作品、中国本土との共同制作による超大作、そして新世代の映画監督たちによるパーソナルな創作に至るまで、あまたの変化を遂げてきました。綿々と続く創作活動を通して、映画製作者たちは香港映画の歴史や人々の日常生活における決定的な瞬間を捉えつつ、この街の変わりゆく風景を見つめてきました。観客の心と共鳴するように、これらの作品は香港映画の美意識を変え、多元的な社会意識をかつてないレベルで映し出し、国際的評価を獲得し、数え切れないほどのリメイク作品をもたらしました。本映画祭が、香港映画の25年の進化を紹介し、これまでの成功を祝うと同時に、底力と創造的革新を継続する新展望への思いを披露できることを願っています。(*出典:https://makingwaves.hkiff.org.hk/about-mw ⇒リンク

【映画祭】 
香港特別行政区設立25周年記念映画祭
「Making Waves - Navigators of Hong Kong Cinema 香港映画の新しい力」
  開催期間:2022年11月9日(水)〜13日(日)
  会場:Bunkamuraル・シネマ(東京・渋谷)
  上映プログラム:
   『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(1987/香港)*2Kデジタル・リマスター版
    出演:レスリー・チャン(張國榮)、ジョイ・ウォン(王祖賢)、ウー・マ(午馬)、ラム・ウェイ(林威)、ラウ・シウミン(劉兆銘)
    監督:チン・シウトン(程小東) 
    製作:ツイ・ハーク(徐克)  
    配給:ツイン


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【写真展】 *都内2会場にて開催
 ①開催期間:2022年10月22日(土)〜30(日)
  会場:HIBIYA CENTRAL MARKETテントギャラリー(東京ミッドタウン日比谷3階)
 ②開催期間:2022年11月5日(土)〜13日(日)

  会場:Bunkamura 1階エレベーターホール(東京・渋谷)

主催:香港特別行政区政府クリエイト香港/共催:大阪アジアン映画祭/協力:香港特別行政区政府 駐東京経済貿易代表部/企画・運営:香港国際映画祭/特別協力:Bunkamura 
公式サイト 公式Twitter

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「官方(政府)だってやります!」という感じですね。でも、『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(原題:倩女幽魂)』がデジタル・リマスター版で見られるとは嬉しい限りです。残念なのはこの映画のレスリーの声が確か別人の吹き替えだったことで、最初1987年8月に佐敦の映画館で見た時にはそんなことには気がつかなかったものの、日本でソフトが出たりした時に気づき、あ~あ、とがっかりしたのでした。古装片(時代劇)のセリフは難しいのでレスリーには無理、という判断だったのでしょうか。それとも、この頃には歌手として人気者になっていたレスリーが忙しすぎて、アフレコをする時間がなかったのかも知れません。久しぶりに日本版のDVD(写真は『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』Ⅰ~Ⅲ3枚セットのボックス)を出して見てしまいましたが、映画としてもよくできていますね。デジタル・リマスター版、楽しみにしてお待ち下さい。

これ以外の上映作品ですが、世界の各上映をチェックしてみると、それぞれに違うようです。いくつか、上映作品が挙がっている各地の紹介記事を付けておきます。ロンドン上映、インドネシア上映、タイ上映のラインアップが、英語表記ですがおわかりいただけるかと思います。日本では多分、大阪アジアン映画祭で上映された作品が中心になるのでは、と思われますが、上映作品の発表が待ち遠しいですね

 


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