アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

「第48回南アジア研究集会-京都で林間学校-」のご案内

2015-06-20 | インド映画

まだまだ梅雨の真っ最中ですが、あと10日でやってくる来月、7月からはもう夏休みの時期ですね。夏休みと言えば思いだすのが「林間学校」。今年は伝統ある「第48回南アジア研究集会」が、「京都で林間学校」と銘打ってとっても楽しいプログラムを実施します。7月25日(土)と26日(日)の1泊2日なのですが、宿泊日の夜には「日本人バックダンサーが語るインド映画最前線」というワークショップもあり、おなじみ高倉嘉男さんの司会で、実際にボリウッドダンサーとして活躍中の関本恵子さんがトーク(と実演も?)を繰り広げます。ゆっくりボリウッド映画話が聞ける、またとない機会ですね。関本さんのご紹介記事はこちらとかこちらに。

南アジア研究集会の公式サイトはこちらです。参加費用も、こちらのプランのように、参加費+宿泊費+貸し切りバス代のフルコースでも8,000円と格安です。1日日帰り参加もOKですし、1泊すればヨーガ体験もできます。お話が難しいのでは...と尻込みなさるかも知れませんが、若手の研究者の方中心なので、発表パフォーマンスもお上手のはず。こういう所で聞いた講義が、映画を理解するのにバッチリ役立つ、ということもよくあるんですよ~。

いただいたチラシがとてもきれいなので、ちょっと折り跡があるのですが(あと、カレーのシミがついてる...ゴメンナサイ。パールヤ・カンナダというキャベツカレーが飛んだのよ~)、ここにアップしておきます。なお、お申し込みの締め切りが、当初の6月25日(木)から7月10日(金)に延長されています。

それにしても、夏の風物詩「南アジア研究集会」ももう48回目ですかー。私も学生の頃、そして就職したばかりの頃は、毎年のように参加しました。当時は長野県の白馬村でやることが多かったので、「白馬合宿」なんて通称もありましたっけ。その後、あちこち場所が変わりましたが、2回ほどインド映画のお話をしに行ったこともあります。一度はLPレコードのジャケットをいっぱい抱えて行って、それを見せながらお話をした記憶が...。我が家の映像機器がまだ充実していなくて、映像編集ができなかった時代だったのかも知れません。

インド関係の研究者の皆さんは、お年が上のお偉い先生方でもすごく気さくで、特にこの「南アジア研究集会」の時は誰とでも分け隔てなく接して下さいます。そんな開放感にも満ちた場ですが、今年は特に楽しそうなプログラムがいっぱい。京都のお近くの方、インドをこれから勉強しようと思ってらっしゃる方は、ぜひ参加なさってみて下さい。

ところでcinetamaは? すみません、7月25日(土)は自宅で「インド通信」の発送作業があるので、行けないんですねー。ご盛会をお祈りしています!



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2015年夏の「みんぱく映画会... | トップ | 『デリーへ行こう!』大阪で... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

インド映画」カテゴリの最新記事