今日は、千葉NT9800形に乗って、駅改良工事がほぼ完成した京成曳舟へお出かけすることにした。
まず、京成本線下り普通に乗って青砥着1405、2分接続で始発の三崎口行に乗り換えた。後続の普通だと、ライナー待避の兼ね合いで1418、タッチ差で9800充当の羽田空港行に間に合わないからだ。三崎口行には京急のイエロートレインが充当、高砂以東の接続なしの青砥始発のためか車内はガラガラだった。四つ木にて、三崎口行のイエロートレインを降車、後続の9800まで10分ほど待った。
千葉ニュータウン鉄道9800形は9000形を置き換える形で先月21日から営業運転開始、9200形のような新造でなく京成3700をリースする形で投入されることになった。2年前に北総7260形が引退して以来の京成からのリース車になる。北総からの普通は、新鎌ケ谷でアクセス特急に抜かれるにも関わらず、車内の移動を途中で躊躇するくらいの混雑だった。
京成曳舟は、4年前の8月に上り線が高架化、その2年後には下り線も高架化された。駅は2階にコンコースのある構造、押上寄のホーム、コンコース間のエスカレーターが上下整備されているのは珍しい。高架化で地上時代よりも100メートルほど押上寄りに移動、新しい西口はイトーヨーカドーに近づき、地上時代に西口のあった文化センター付近は東口の方になった。地上時代に東口のあった明治通りからは離れて不便になったので、墨田区がエスカレーター、エレベーター付きの中層階通路を整備し、昨日から共用を開始した。なお、この通路は早朝・深夜には閉鎖されるので、北側の側道を歩くことになる。
京成曳舟から曳舟通りを歩いて東武の曳舟へ、その途中、スカイツリーの下を走る6050系を目撃した。この光景を見られるのもあと3週間しかない。京成曳舟が押上寄りに移動したので、東武曳舟駅までの距離が短縮され、乗り替えしやすくなった。需要があるといったら、京成線沿線から東武亀戸線くらいだけどね。
東武曳舟駅の東口はボウリング場などが入ったビルだったが、震災の時にビルの一部が損傷、2年後には解体され、その跡地には病院が入った。病院には曳舟通側からももちろん、コンコース側からも入れる構造になっている。駅と病院がつながっている構造というと大岡山とか栄生が頭をよぎる。でも、大岡山は東口から一旦出る構造、栄生は専用の改札がある構造だから、コンコースに病院入口がある東武曳舟とは構造が違う。
曳舟からは急行に乗って北千住へ帰った。
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