しーさるの鉄日記

ICOCAエリアが拡大


JR西日本は、以下の駅でICOCAを利用可能にすることを発表した。

紀勢本線:箕島、藤並、湯浅、御坊、南部、紀伊田辺、白浜、周参見、串本、古座、太地、紀伊勝浦、新宮の13駅(今年12月導入)

山陰本線:伯耆大山から出雲市の15駅(今年12月導入)

伯備線:根雨、生山、新見の3駅(今年12月導入)

草津線:甲南、寺庄、甲賀、油日、柘植の5駅(平成30年春導入)

紀勢本線、伯備線ではICOCA定期券は販売しない。なお、草津線の導入で、滋賀県内全駅でICOCAの利用が可能になる。

---------------------------------------------------

JR東日本では、『あずさ』や『草津』の停車駅にSuicaを導入しているけど、JR西日本もそれに追従することになる。でも、それらは特急に乗るために導入するわけではなく、特急が停車するくらい需要がある駅に導入するわけで、ICカード利用者は普通列車を利用するのがほとんどだと思われる。特急券とICカードを組み合わせて使うくらいだったら、両方とも紙のきっぷにするだろうし。導入目途は、3ヶ月後とかなり駆け足、それぞれの駅に簡易改札機をつけるだけなのだろうか。紀伊田辺や松江のような大きい駅でも、自動改札の更新される可能性は低そうだ。

特急停車駅に限定となると、福知山支社(綾部、福知山、和田山、豊岡、城崎温泉)や福井県内(武生・鯖江・福井)への拡大導入が気になるところ。でも福知山支社は経由路線の判断がネックになるのではないかと思う。草津線の導入が2年先になるのは、それが理由だと思うのだけど。

草津線への導入は2年先、現状のままだと、加茂以西から乗って柘植で降りると、京都・草津経由で計算されてしまうから、その対策をしなければならない。柘植駅はICOCA導入に合わせて、自動券売機も導入するのだろうか。2年も時間があるからそれくらいのことをしてほしいのだけどね。

山陰本線内は、米子、松江を含んだ各駅に導入することに。この辺は都市間流動もあり、特急通過駅でも通勤通学需要も見込まれるからな。鳥取県・島根県は交通系ICカードが初めて導入されることに。一畑グループもICカードを導入すれば、ICカードだけで出雲大社に行けるのだけどね。伯耆大山から東側、倉吉・鳥取方面への導入はいつぐらいになるのだろう。この区間も快速が設定され、都市間流動があるのだけど。

個人的には、ICカード対応駅降り記録を仙台地下鉄で更新したのに、行く必要が出てきたという話。でも7月末に紀勢東線を終わらせたから、紀勢西線も近いうちにやるつもりでいた。そうすれば近畿2府5県の駅降りが完了するし。伯備線についても、リリース発表前から来年の夏休みにやる予定でいたし。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事