江戸川橋梁を通過しながら、115キロから50キロまで減速、14時10分に高砂を40キロで徐行しながら通過する。東松戸の普通の時刻から推定すると、東松戸駅の定刻の通過時刻は14時03分、ネット動画で見ると東松戸から高砂までは5分だから2分遅延ということになる。東松戸での普通の待避時間に余裕がないことから、普通が遅延していて抑速信号でも出ていたのだろうか。青砥では、対向に成田空港を15分前にアクセス特急が停車していた。アクセス特急はスカイライナーと違う方向に向かうから、先述したように特急京成上野行の接続待ちだ。
青砥のカーブを過ぎると、お花茶屋を90キロで通過、荒川橋梁手前のカーブまでスピードを維持する。16分に千住大橋を60キロで通過、14時20分、2分遅れで日暮里に到着した。日暮里で降りる時間がかかり、京成上野には3分遅れの14時26分に到着した。到着して数分後には千住大橋で抜いた普通が入線してきた。高砂から京成上野まで16分もかかるなら、同区間を21分で走る普通は逃げ切れるかもしれないけど、快速や特急もあることを考えると、千住大橋待避は避けられないのか。
スカイライナーを上野まで乗り通したことで、千葉県内の京成線の乗りつぶしは終わり、都内の押上線、金町線だけが残った。押上へは銀座線で浅草乗り継ぎとなるが、上野まで来たついでに京浜東北線の品川行を撮影することにした。京浜東北線は大井町駅の利用者増を見込み、ホームの北側を最大70cm拡幅、それに伴い線路も約250mにわたって最大80cmずらすことになった。それに伴い、品川~蒲田間は始発から16時過ぎまで運転見合わせとなった。品川以北の毎時運転本数は通常ダイヤでは大宮発着6本、南浦和発着6本の計12本だが、南浦和発着を毎時2本とした8本に削減した。八ツ山橋南で折り返すのに毎時12本だと厳しいからだ。渡り線は北行から南行、南行から北行の両方あるが信号の兼ね合いなのだろうか。蒲田以南も通常ダイヤの毎時本数が、大船発着6本、磯子発着3本の計9本となっているのを、大船発着6本だけとし、磯子発着は運休となっている。横浜近辺で大きなイベントがあったら、大変だっただろう。
京浜東北線の上野発は14時34分、11分乗り換えで余裕だと思っていたが、スカイライナー遅延で8分になってしまった。階段を登って、エスカレーター利用の空港客を追い抜いて、JR上野駅へ向かった。京浜東北線を降りたのは秋葉原、御徒町で降りることも考えたが、銀座線だと運賃が余計にかかる上に混雑するし、大江戸線だと蔵前での地上乗り換えが煩わしい。秋葉原で43分の総武線に乗り換え、浅草橋からは49分の印旛日本医大行で押上へ向かった。
押上では地上に出入り、15時04分のアクセス特急で再び京成の乗り潰しに入る。アクセス特急は満席、車両によっては空席が数か所あった。京成立石付近は近いうちに高架になるが、高架橋は逆方向で見れなかった。京成高砂着15時12分、金町線への接続時間は10分と余裕がある。押上で抜いた普通が青砥行でなく京成高砂行だったら、4分くらいで接続するのだけど。乗っていたアクセス特急は、快速特急京成成田行と接続した後、スカイライナーの待避を行なう。そのため5分ほど停車する。
京成高砂発15時22分の金町線は席が7割ほど埋まるくらいの利用率だった。長い間20分間隔だった金町線は、京成高砂駅の乗り場が高架で独立した時に15分間隔となった。昔からそれなりに需要があったけど、京成高砂駅の容量の兼ね合いで本線のサイクルに合わせざるを得なかったのだろう。京成金町に15時27分に着いて、京成の乗り潰しは終了した。朝の高砂から8時間20分くらいかかったことになるが、京成成田での観光による2時間のタイムロス、成田空港でのスカイライナー待ちの47分のタイムロスを考慮すると、6時間を切ることになる。
京成の乗り潰しのついでに、新京成の乗り潰すことにした。金町発15時35分の常磐線我孫子行で千葉県内に戻って、次の松戸には15時40分に到着した。コンビニで買い物して松戸発15時50分の京成津田沼行に乗り込んだ。上本郷、松戸新田と少しずつ客が減るが、八柱で武蔵野線からの乗換客がある程度乗ってくる。ただ、次の常盤平でそれなりに降りて、八柱に着く前より空いてくる。その先は目立った流動がないが、新鎌ヶ谷でも東武や北総からの乗換客が乗り込んでくる。あとは新津田沼に向かって少しずつ増えていった。走り的には80キロ以上出すところもあったが、駅間が短いのでほとんどが70キロに抑えられていた。新津田沼から先は単線となるので、松戸行が着くまで1分半ほど停車した。
松戸から44分乗り通して、京成津田沼着16時34分、6番線に到着して、5番線のちはら台行と対面接続を取った。乗継の快速西馬込行まで7分しかないが、改札を出て、南口の駅ビルが見えるところまで往復した。快速西馬込行は京急600系のトップナンバーが充当、600系に乗るのは3月に京急を乗り潰した時に青いのに乗って三崎口へ行った時以来だ。車端のボックスシートが運よく空いていたので、高砂までそれに座って移動した。高砂着17時01分、高砂からは矢切に向かうことンした。北総の印旛日本医大行は2分くらい遅れていた。東松戸で追い抜くスカイライナーは遅れの影響を受けるのだろう。
矢切からは19時09分発の羽田空港行に乗ることに、ところが2分遅れの19時11分に到着しただけでなく、6分遅れのスカイライナーを待避することになった。通常ダイヤだと東松戸待避だが、スカイライナーが遅れたことで、東松戸ではカラ待避となり矢切まで逃げ切った形だ。スカイライナーが通過の50秒後にはドアを閉めて、4分遅れの19時13分に矢切を出発した。スカイライナー遅れの影響は上野方面が大きく、青砥では通常ダイヤだと2分のタッチ差で接続しない普通京成上野行にすぐに接続した。
京成を乗りつぶしたことで、今年乗ってない関東の大手私鉄は、東武日光線の栃木以北、宇都宮線、鬼怒川線だけとなった。これは今月末に行く予定だ。
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