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しーさるの鉄日記

市電保存館などを再訪

今日はバースデー休で平日休み。ということで、平日しか撮影できない種別を撮影に相鉄方面へ出かけることにした。3年前も同じく撮影したけど、前面幕に光が反射してうまく撮影できなかったからな。

北千住発6時33分の始発の日比谷線中目黒行に7分前に並ぶ。5人ぐらい並んでいたが、シート端を確保する。長時間の移動には都合がいい。31分着の急行からの客が流れ込んで立ち客も発生した。真ん中の4号車、上野、茅場町と目立った流動はあったが席は空かなかった。八丁堀で空席が発生、神谷町を出ると座席の半分も埋まらないくらいになる。当初は、日比谷で都営三田線に乗り換えて、急行大和行で西谷へ向かう予定だったが、早く起きることができたので、恵比寿からJRで西谷へ向かうことにした。

恵比寿着7時16分、23分の湘南新宿ライン大船行に乗り換える。海老名行まで待たなかったのは、武蔵小杉で下車するだめだ。新宿、渋谷の出口位置から後ろは混むだろうと先頭車に乗車、それでも座席の8割くらいは埋まっていた。西大井を出ると、110キロ以上のスピードを出すようになる。

武蔵小杉着7時37分、下り専用として追加新設された3番線ホームに降り立った。3番線ホームは去年12月に供用開始、新幹線の車内から何度も見たけど、降りるのは初めてだ。南武線からの乗り換え口側には上りエスカレーターが設置、新南改札側には階段と少し離れてエレベーターがある。朝の横浜への客より、夕方以降の東京からの客の方が多いから階段しかないのは仕方がないのだろう。
新南改札を抜けて、道路向かいの臨時改札を見ることにした。臨時改札は2018年春に設置、IC改札は入場専用で、その先は上りエスカレーターになっている。平日7時~9時までしか使われないので、バースデー休暇の今日だから見れる改札だ。時間が時間なので人がひっきりなしに通っていた。通常の改札へ向かう人影は比較的少なかった。

武蔵小杉発7時46分の海老名行に乗車、一気に西谷へワープする。羽沢横浜国大で4分停車して乗務員交代、西谷には8時11分に到着した。急いで階段を上り下りして14分発の通勤急行、そして19分発の通勤急行を撮影する。21分の特急は『おかいもの電車』のラッピングをしている11000系、先月3日から今月下旬の期間限定のせいか、運用は公式HPで発表されている。ただ、特に狙ってもなかったから、運用も調べておらず、偶然に出くわした形となった。今日のスケジュールで遭遇できるとは思わなかった。

西谷からは24分の始発各停横浜行に乗ることに。22分着の通勤特急渋谷行から接続を受けるものの、発車直前で運よく座ることができた。星川で追い抜かれる通勤急行に乗れば、横浜には5分早く着くから、通勤急行を待つ客がそれなりにいるのだろう。西谷で座れなくても、保土ヶ谷区の玄関口である星川で流動があるので、着席チャンスはある。横浜到着8時41分、9時から10時50分までTジョイ横浜で映画『ゲゲゲの謎』を見ることにした。

映画が終わった後、横浜駅東口バスターミナルへ、そこから11時03分発市営バス102系統で市電保存館を目指す。東海道を走っていたバスは西横浜駅近くで左折、勾配を上って藤棚方面へ向かう。降りる客より乗ってくる客の方が多かった。黄金町駅をくぐって、阪東橋の先で右折、さらに左折して国道16号線を南下する。いつの間にか客は2人だけになり、11時39分に終点の滝頭に到着、16号線沿いと前回来た時と違うバス停だったので少し迷ってしまった。

去年9月にも訪れた市電保存館、わずか1年3か月で再訪となったのは、今年7月にハマジオラマがリニューアルしたからだ。ハマジオラマを見る前に屋内で静態保存している路面電車の車両を軽く見ることに。その後ろにガラス張りの本棚がある。前回来たときは感染症対策で鍵がかかって、本棚の中の1960年代の時刻表や古い座しいを見ることができなかった。そして今回来たら、当分の間使用を見合わせるという貼り紙とともに、本は撤去されていた。本自体が古く、子供から守るだめには仕方がないのかと。2017年に磯子区制90周年を記念して展示されてきた花電車は今度の日曜日を持って、展示を終了、来週の火曜日には無蓋貨車として展示される。

去年訪れた時のハマジオはOゲージ、1983年に市電保存館が現在の位置に移転した時に設置されたものだ。前のジオラマは、1928年から50年使われてきた横浜駅の東口駅舎の前を市電が通過、新幹線や京急の走る高架線が横浜税関や神奈川県庁、赤レンガ倉庫といった古い建物を囲むものだった。ジオラマは撤去されたが、今でも動画で見ることができる。新しいハマジオはQゲージの半分のサイズのHOゲージ、サイズは小さくなったがその分色んなストラクチャーを配置できるようになった。線路は、新幹線、京浜東北線、私鉄線、地下鉄線、市電、市バスのループ線があり、京浜東北線と私鉄線は横浜で接続、新幹線と私鉄線は新横浜で交差している。0ただし、私鉄線は横浜線の位置で交差する実際と違ったものになっている。しかも、そこに停車していた車両が京急旧1000だったから、違和感がああった。地下鉄線は横浜駅、新横浜駅といった地下駅だけでなく新羽車両基地も再現している。地下鉄の駅はコンコースまで再現した他のジオラマでは見られないものだった。ストラクチャーは、ランドマークタワーやグランドインターコンチネンタルホテルといったビル、実際の時刻をリアルタイムに表示する観覧車「コスモクロック21」、新幹線に囲まれる横浜スタジアムがある。それ以外に、GMの東横インや、Tomixのマンションといった市販のNゲージもあった。首都高もあり、横浜駅近くのジャンクションも再現されていた。



車両の動くショーは時間の都合で見ることができなかったが、ジオラマのメイキングシーンがジオラマのバックに映し出されていた。他のジオラマに比較すると小さいものの、それなりのこだわりを感じとれた。ハマジオラマの壁には、横浜の市電、市バス、地下鉄の歴史がイラスト付きでわかりやすく描かれていた。

根岸橋発12時40分の113系統に乗車、終点の桜木町まで行かずに、13時過ぎに手前の本町四丁目で降りた。みなとみらい線の馬車道駅が近くにある。そこから10分ほど歩いて、新港の運河パーク駅からYOKOHAMA AIR CABINに乗った。5分の短い空中散歩だが片道1000円かかる。観光地のロープウェイだからそんなものだろう。高いところからの動く景色は見ごたえがあるし。なお、よみうりランドのスカイシャトルと同じ都市索道なので、乗り潰し対象には入らない。

桜木町から横浜へ行くのに、今度の電車は13時29分の京浜東北線だが、混雑を避けるために32分の始発の横浜線に乗ることにした。3分を気にするほど急いでないし。案の定、京浜東北線は、吊革が半分埋まるレベルの混雑だった。大船始発で磯子発も挟まないから、桜木町まで先行と10分も開くためだ。桜木町で待っている人も多いから、横浜線を東神奈川まで先行させれば、桜木町~横浜間だけでも混雑が緩和されると思うのだけど。横浜で東海道線の東京方面に乗り換えるには、後続の横浜線でいいのだけど、京浜東北線を乗り通しても、品川まで東海道線から逃げ切るからな。

崎陽軒での昼食のあと、横浜発14時50分の相鉄各停で天王町駅へ向かった。3月に行こうと思ったが、デジカメのバッテリー切れで行くのを諦めていた。天王町駅は高架駅、一昨年5月29日に海老名寄りに交通系ICカード専用の横浜ビジネスパーク口が設置された。改札を出ても、すぐ外に出れずに、高架下の通路を130メートルくらい歩くことになる。横浜ビジネスパークは通路を出て160メートルほど歩いたところにある。

天王町から星川駅までは歩こうと思っていたが、結局は電車で移動することにした。一日乗車券を使っていたら、元を取れていただろうな。星川は、高架駅が完成した3月に訪れていたものの、デジカメのバッテリーを切らしていたため、再び訪れることにした。星川駅は2面4線の高架駅、2018年に上り線が高架化されたあと、2020年6月改札が2階に移動、翌年には1階の南北自由通路が整備された。横浜寄りに留置線が整備され、土日には東急の車両が滞泊する。今年3月には東側の通路が使用開始となり、高架駅は完成した。コンコースが2階にあるため 周辺のビルやマンションに直接つながる珍しい構造になっている。ただ上屋がないので、雨の日は厳しいところだ。

星川発15時33分の快速に乗車、次の西谷までボックスシートで移動する。西谷着15時37分、40分発のJR直通特急に乗って、次の羽沢横浜国大で下車する。羽沢横浜国大の駅舎に隣接して、23階建てのマンション『リビオタワー羽沢横浜国大』が先月完成した。ただし、駅舎側面とマンションの間の駅前広場は未完成で立ち入り禁止、マンションの低層部に入居する商業施設なども開業前だった。

羽沢横浜国大発15時55分の各駅停車川越市行に乗車、新横浜から急行となり、自由が丘には16時19分に到着した。自由が丘からは大井町線で大井町へ、大井町で京浜東北線に乗り換え、品川から常磐線で帰宅した。

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