しーさるの鉄日記

駅降り行動:富山近辺新駅、黒部渓谷鉄道他

駅降り行動2日目、今日は富山近辺の新駅及び黒部渓谷鉄道を攻めることにした。

ホテルを5時半にチェックアウトして、去年開業した西本町(北町)まで10分ほど徒歩移動、当初は15時頃に停留所降りする予定だったが、山王祭りにより混雑を避けて、早朝になった。南富山方面の停留所はないから、富山駅前から乗って降りることはできないし。

電鉄富山から地鉄に乗り込み、左片面の新庄田中、同じく左片面の新相ノ木と駅降りしていく。新庄田中は住宅街の中にあるので、宇奈月温泉寄りに出口があるのみで待合室なし、一方新相ノ木は大きなトイレ付きの待合室が整備され、パークアンドライド可能な広場も整備されていた。

上市からはアルプスエクスプレス車運用の急行、シートが立山連峰の方へ向かっている中間車は、特急料金はもちろん、指定料金も不要な乗り得列車である。木で作られたことを強調し、官通路には暖簾、棚にはおもちゃと見慣れた水戸岡デザイン、昔の富山の置き薬のパッケージが飾ってあったのが興味深かった。水戸岡デザインといえば図書コーナー、らしき棚はあったけど本はなかった。黒部ダム開発や立山の自然関係の本が置かれるはずなのだけど。

アルプスエクスプレスのシートは山の方へ向いているが、少し靄って見にくい状況、だが魚津手前で目の前をトワイライトエクスプレスが横切った。先日、引退を宣告されたばかりだが、こんなところで鉢合わせになるとは想定外だった。

宇奈月からは黒部渓谷鉄道の駅降り、欅平は2回も足を運んでいるので、今日は鐘釣で折り返し、黒薙で途中下車しうた。
鐘釣は相対式で、両ホームは地下通路で結ばれている。勾配に挟まれた区間にあるせいか、列車が出発するときは1編成分逆行し、ポイントを渡って発車する。宇奈月方面ホームに隣接して、駅窓口、お土産や、軽食のとれる店があり山の中の割には賑やか、待合室のテレビではBSフジが流れていた。
黒薙はS字カーブ状の右片面、職員の配置はされているが、切符の販売はされておらず、宇奈月の窓口で精算する形になる。トイレはウォシュレットと思いきや、流すたけの機械のようだ。次の列車まで40分以上時間があったので黒薙温泉の露天風呂へ。片道20分と案内があったが、10数分でたどり着いた。一部列車が黒薙通過なのは何か理由があるのだろうか。

宇奈月温泉に戻ると、西魚津発着に充当されている元東急車に遭遇、来年の今頃は新幹線に接続して、東京、特に東急沿線の観光客を驚かせているだろう。宇奈月からは、地鉄の特急とはくたかを乗り継いで高岡へ向かった。

高岡駅北口の再開発はほぼ完成し、ターミナルビルの1階には万葉線が乗り入れるようになった。エスカレーターを降りてすぐに万葉線の乗り場があり、氷見線ホームからは万葉線の車両が見ることができる。雰囲気的には黒崎駅の筑豊電鉄に少し似ている。

高岡から氷見線のハットリくん列車で能町へ。氷見線の駅降りは実行したものの、ちょっとしたミスで能町だけ降りそびれた。能町は広い貨物ヤードの中に島式ホームのある構造だった。

能町から10分ほど歩いて米島口へ。ここも車両交換次いでに降りただけなので、停留所周りはほとんど見てなかった。米島口から万葉線に乗って、新たに切り替えれた区間で、高岡新ターミナルへ。あんな感じのターミナルから出てくるとLRTという感じがする。

高岡から、「はくたか」と「みのり」を乗り継いで、柿崎へ。「はくたか」も「みのり」も自由席は窓側のほとんどが埋まっているくらいの利用率、でも「みのり」の指定席はガラガラだった。

柿崎は、新潟方面島式の2面3線、中線では一日何本かが待避を行う。柿崎から普通列車で柏崎へ。柏崎は2面4線で、駅舎に接する1番線が副本線という構造、ここで今日2回目のトワイライトエクスプレスに遭遇する。狙ったわけではなのだが、引退勧告を受けたばかりの列車に2回も遭遇するのには驚くばかり。

柏崎から乗った「北越」も窓側が埋まるくらいの利用率、自由席の4分の1ぐらいが長岡で降りたが、大半が新幹線に乗り換えなかった。20分後の「はくたか」でも同じ新幹線に接続するから当然か。オリジナル塗色同士をつなげたMAXときで帰京、16両だったら指定とる必要なかったな。

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