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しーさるの鉄日記

加木屋中ノ池と三岐鉄道

豊橋では、8分接続の12時32分発の快速特急新鵜沼行に乗り換え、μチケットを課金することも考えたが、前の方へ進むと楽に窓側が確保できた。飯田線に乗る前に買っておいたいなり寿司を昼食とした。快速特急なので、国府、新安城は通過、豊橋を出ると東岡崎まで19分も停車せずに、表定速度は94キロとなる。先頭に近いとはいえ、東岡崎で席がほとんど埋まり、知立からは立ち客がある程度発生した。豊橋から2駅だけ停車して、神宮前には13時14分に到着した。

乗り換えアプリでは、13時22分の準急中部国際空港行となっていたが、18分の特急河和行に乗車、立ち客もいたが席も空いていた。直線区間を飛ばし27分に太田川に到着した。新駅、加木屋中ノ池へ向かうために太田川で河和線普通に乗り換えることに、聚楽園で抜いた普通が特急出発の数分後に入線、その5分後にμスカイが通過、さらに2分後に準急中部国際空港行が入線していきた。準急は神宮前から太田川まで16分と特急河和行の倍近くかかるだけでなく、4両で通路まで混雑していた。聚楽園でこの準急を抜いた5分後のμスカイの方がセントレアに15分早く着くし、μチケットも飛行機利用客にとっては高くないと思うのだけど、μスカイが満席なんだろうか。13時38分、普通河和行は太田川を準急中部国際空港行と同時に発車した。

高横須賀を出ると、標高30メートルを越える中ノ池の丘に入り、高架を走っていた線路は掘割を走るようになる。短いトンネルを通過すると、13時42分に加木屋中ノ池に到着した。加木屋中ノ池は相対式、高横須賀駅と南加木屋駅の間に今年3月16日に開業したばかり、隣り合う駅との駅間は両方とも0.7キロとなっている。名古屋寄りの土地は標高30メートルで掘割になっているが、河和寄りでは標高10メートル近くまで降りるので高架になっている。駅舎は改札を含め、ホームの名古屋寄りに上下別々にあり、土地と同レベルの上屋付き歩道橋へはエレベーターや階段で上がる形となっている。歩道橋の河和へ向かって右側へ出て、右側のトンネルは公立西知多病院へ通じており、曲がってすぐのトンネルを抜けて、渡り廊下を通ると、3分ほどで2階に通じる。このアクセス道路は今月1日に開通したばかりで、駅が開業した頃は、左側からトンネルの上の道路に抜けて、途中から渡り廊下に入っていた。トンネルと逆側の左側は工事中で、駅前は仮囲いに囲まれていた。歩道橋の河和へ向かって左側、下りホームの上の方は墓地になっている。下は新しい民家があるもの夜間時間帯は利用したくない。河和寄りの高架部分は工事中で仮囲いに囲まれている。こちらは南口が来年冬の供用開始を目指して工事を行っている。イメージパースを見ると、先行して供用した北口よりさらに大きいものになっている。南口の左側には駅前広場を整備しており、2026年度の供用開始を目指している。ここには南口の北側100メートルにある加木屋車庫を通る東海市の『らんらんバス』が乗り入れると思われる。加木屋中ノ池を降りたときは、自分以外に6人の客、名古屋方面に乗ったときは7人の客がいた。新駅とはいえ、周辺の住宅は多いから利用はされている。平日は、近隣住民だけでなく西知多病院利用者や職員も利用することになる。平日は、下り21時まで、上り19時まで毎時4本だが、土休日は下り11時以降、上り12時以降は毎時2本に減らされる。定期外客が少ないのだろうか。

加木屋中ノ池には18分滞在して、14時丁度の金山行で折り返した。太田川着14時04分、7分停車して、07分発の中部国際空港からの特急名鉄岐阜行と、09分発の河和からの急行新鵜沼行を先行させる。特急は大江を通過する分、神宮前から先へは4分早く到着するが、空港アクセス列車が混雑するだけだなく、3階から2階へ移動するのが面倒なので、急行に乗ることにした。急行は特急の2分後追いだが、自分以外に4人が急行待っていた。4両運用だが河和方面からの列車なので余裕で座れた。急行は大江で太田川始発の普通と接続した。名鉄名古屋には14時28分に到着した。

近鉄名古屋発14時41分の急行五十鈴川行は、前4両がLCのクロスシート、後2両がロングシートになっている。混雑時は4両をロングシートにすればいいし、データイムも比較的混雑する名古屋寄りをロングシートにしているのだから、ロングクロスの切り替えを上手に活用している。席はほとんど埋まったが、前の方だったため、立ち客は出なかった。近鉄蟹江で普通津新町行を追い抜き、近鉄富田には15時09分に着いた。近鉄富田に降りたのは、三岐鉄道を撮影するため、時期は明らかにされていないが、211系に置き換えられる前に既存の車両を撮影しなければならない。置き換えの211系30両は既に全編成が三岐鉄道に入っており、改造のうえ、順次既存車を置き換えていく。車両基地のある保々駅だけでなく、東藤原のヤードにも留置が出来たというのが、貨物列車を走らせる三岐鉄道らしい。近鉄富田発15時20分の801系の赤電復元塗装、去年近江鉄道で見た820系は、元西武401系は前照灯が一つで103系に近かったが、三岐の801系は元西武701系で全面窓の上部に方向幕があるタイプ、こっちの方が西武っぽい感じがした。

その後、名古屋の方へ戻り、適当に散策したあと夕食となった。名古屋発20時07分の中央線快速でホテルのある恵那へ向かうことにした。この時間帯はほぼ20分サイクルに快速中津川行、普通多治見行、普通高蔵寺行が設定されている。特急は19時40分が最終なので待避はない。一番前に乗ったら、名古屋時点でほとんど埋まるくらいで、金山から座れた客は少なかった。大曽根では出口が近いので半分以上が下車、それでも、席の6割くらいが埋まった。春日井、高蔵寺でも降りる客は少なく、長距離の利用客が以外と多い印象だ。多治見では席の4割くらいに利用率となったが、瑞浪で3人残して全員降りた。跨線橋が前の方にあるからだ。恵那には21時11分に到着、ホームに残って明知鉄道を撮影した。

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