東武金崎は1面2線の島式の外側に通過線のある1面4線。列車密度が少ないためか待避は少なく、下りは普通が空スジに抜かれる1回のみ、上りは区間快速がスペーシアきぬがわ6号に抜かれる1回だけである。駅舎は日光寄りの東側にあり、ホームとは跨線橋で結ばれている。西方町の玄関口で、駅近くには町役場や病院がある。
楡木は島式で浅草寄りに跨線橋を持つ構造。東側に木造駅舎が残されている。樅山は相対式で、上りホームの日光寄りに駅舎がある。駅舎といっても事務室部分だけで、旅客通路は屋根の下に乗降車駅証明書発行機と簡易Pasmo改札がある構造である。周辺は住宅が点在するものの、ほとんどが田園地帯である。下りホームには改札なしの西口があり、ホームから駐車場に階段が降りている。駐車場には「生子神社参拝下車駅」の看板があった。
新鹿沼は上りホームが駅舎付き片面の2面3線。南栗橋で特急に抜かれた下り区間快速は、この駅でも特急と緩急結合する。上りは朝のスペーシアきぬがわが普通と緩急結合するだけである。しかし、空スジの設定か数分停車する上り区間快速が一部ある。
新鹿沼を出ると築堤に上がり、県道をオーバークロス。その後、カーブを曲がりながら山すそを走る。北鹿沼はカーブ上にある相対式。上下ホームは日光寄りの跨線橋で結ばれている。そのホームの東側の少し離れたところに木造の駅舎があり、改札の前後に簡易Pasmo改札が設置されている。この辺に来ると住宅は少なくなり、田園地帯がほとんどを占める。
線路は緩やかに上昇、次の板荷のホームには標高203.49メートルの看板がある。板荷は、昔は1面4線だったが、6連対応のためか内側の線路は新しいホームにつぶされ、幅広の1面2線になった。跨線橋は日光寄りにあり、ホームと東側の駅舎を結ぶ。駅の背後には変わった形の低い山がある。
電車はさらに緩やかな上り勾配を上がっていく。下小代からは日光市に入る。島式構造で、浅草寄りの跨線橋が、西側の駅舎と何もない東口とを結ぶ。駅舎はある下り側にホーム跡のあることから昔は2面3線だったようだ。駅舎は小さい山小屋風、ラッチはなく簡易Pasmo改札が置かれてだけである。東側はレベルが高いので、跨線橋からの階段の段数は少ない。
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