岡山から乗った夜行バスは、8時間かけて名古屋駅太閤通口に到着、飯田行きのバスは名鉄バスセンターから出るので、朝食とお土産を買いながら駅コンコースを横切った。
名古屋から2時間かけて9時過ぎに飯田駅前到着、次の駒ヶ根方面列車まで時間があるので、桜町まで歩いて、上り列車で飯田へ戻った。飯田からは一気にワープ、10時52分小町屋駅から飯田線の駅降りを開始した。
飯田線駅降りの順序は以下の通り、数字は今日最南端の田切からの駅数、二重線は徒歩移動とする。。
2小町屋-1伊那福岡=3駒ヶ根-0田切-5宮田=6赤木-4大田切-9伊那市-7沢渡=8下島-12北殿-11田畑=10伊那北-13木ノ下=14伊那松島-16羽場-15沢-18宮木=17伊那新町
田切は右片面でホーム幅は狭い、地形の関係でホームは築堤の上にあるが、昔の駅は北にあったとのことだ。伊那福岡は相対式で辰野寄りに構内踏切、駅舎はないが曲がったコンクリートが駅入り口になっている。小町屋は右片面、市役所や高校が近いせいか、駅前広場が整備されている。無人駅だが、乗降客数では駒ヶ根を上回る。駒ヶ根は豊橋寄りに構内踏切のある2面3線で、留置線が数本ある。駅前は商店街になっているが、人影はあまりなかった。
大田切は少し曲がった右片面、駅を出るとすぐに川を渡る。宮田は辰野寄りに構内踏切がある相対式、駅舎側だけでなく、逆側の辰野方面ホームからも外に出られるようなっている。赤木は左片面、狭いホーム上に待合室があるだけである。沢渡は古い駅舎のある相対式で辰野寄に構内踏切がある。安全側線が飯田方面ホームを削っている。下島も赤木と同じ左片面になっている。
伊那市は相対式、両ホームは跨線橋で結ばれている。市の中心部なので駅前には商業施設が並んでいる。伊那北は2面3線で飯田寄りに構内踏切がある。駅前は駐車用のラインが書かれているものの、整備はあまりされてない。乗降客数は伊那北の方が少し多い。田畑は左片面、線路の逆側に出るのは遠回りしなければならない。北殿は豊橋寄りに構内踏切のある相対式、駅舎は新しいものである。
木ノ下は小さな駅舎がポツンとある左片面、伊那松島は相対式で構内踏切は豊橋寄り、辰野寄りには伊那松島運輸区の留置線がある。沢は右片面、交換施設は最近撤去されたようで反対側ホームには展示ブロックがある。羽場は相対式で構内踏切は豊橋寄り、駅舎はコンクリ造りの新しいものである。伊那新町は今日の駅降り唯一の島式、無人駅だが大きな駅舎はある。宮木は左片面で、駅舎はなく出入口が屋根にかかっているだけである。学生の利用が多く、駅に隣接して進学塾はあった。
飯田線の今日の駅降りは10時間て終了、これで駅降りしてないのは、三河大野から飯島の間になった。あとの駅を駅降りするとしたら、5日ぐらいかかるのだろうか。
駅降りして気になったのは、乗客対応による遅延が目立ったこと。運賃の取りこぼしがないように、車掌が駅に着くたびに走るのだけど、グループ客が駅で降りる時に精算すると、それだけで最低2分ぐらいは停車するからな。ワンマン列車が数往復しかないのもわかるような気がする。最低でも快速停車駅クラスには中距離券売機、小駅には乗車駅証明書発行機をつけるべきだと思うのだけど。飯田線全駅につけたとしても、リニア開発に比べればはした金だし。
上諏訪で夕飯を済ませた後、最終スーパーあずさで新宿へ。山口県からの帰りにスーパーあずさを使うとは。スーパーあずさは、快速の走らない中央快速線を飛ばし、新宿では最終東京行中央快速とホーム上で接続した。つい最近まで他線に乗り換えるのに長い距離を歩かされていたのだけど、ずいぶんと便利になったものだ。
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