東北地方での駅降り行動1日目、今日は岩手県南部の東北新幹線各駅と秋田新幹線の各駅を巡ることにした。
北上のホテルをチェックアウト後、新幹線ホームへ向かった。北上の新幹線ホームは、下りホームが島式の2面5線で下り外側から発着する営業列車はない。コンコースから西側に在来線の地下通路が伸びている。東口にはコンビニやホテルがある。新幹線の券売機は2台あるが、うち1台はクレジットカード専用、現金も使える券売機にはいつも列ができていたが、クレジットカード専用券売機は誰も使ってなかった。ビューカード使いとしては、待つ必要がないわけだが、クレジットカードを使わない人には少し気の毒な気がする。
はやぶさに乗って、相対式の水沢江刺で下車、駅周辺は駐車場と住宅、そしてセレモニー施設があるが、商業施設はコンコースのコンビニぐらいだ。バス乗り場は駅前から少し外れたところにあるが、水沢駅方面への本数は少ない。
やまびこに乗って一ノ関へ。やまびこといっても速達型なので、つばさを連結した後は、福島から大宮まで停まらないタイプだ。一ノ関は内側が通過線の2面4線、西口は在来線と共用のものだが、川を越えた東口は市の施設になっている。
仙台始発はやてで相対式の新花巻へ。ここも水沢江差のように周囲は駐車場が多いが、レンタカー屋が両方の出口にある。また、西口には土産物屋がある。東京寄りでは釜石線がアンダークロス、釜石線は道路に沿うように北側にホームがあるが、ホームからは道路をくぐる地下道が設置されており、道路に直接出る出口はない。この地下道は新幹線駅北口の駅前広場に抜けるようになっている。新花巻で降りて、東北新幹線全駅の駅降りが完了した。
次の新幹線まで時間があったので、隣の小山田まで20分歩いて、釜石線で戻ってきた。小山田は、北側に片面ホームのある構造、昔は交換設備があったようだ。
盛岡でいわて銀河鉄道に乗り換え、一つ先の青山に向かう。青山に行ったのは、最近完成した南口を見に行くため。南口は下りホームの盛岡よりに開設、新幹線コンコースの下の通路を歩いた先にあるので、ホームからは100メートルほど離れている。南口駅舎は3
階建て、1階は改札、事務室、地産地消のレストランがあり、2階から上はIGRの本社になっている。
盛岡で、IGRから田沢湖線への3分乗り換えに試みたが、見事に玉砕。大宮で東武野田線から湘南新宿ラインの高崎線方面に乗り換えるようなものだからな。次のこまちが出る50分の間にこの後の行程を練り直す。
こまちに乗って角館へ。角館は、下り側が島式の2面3線、観光地の玄関口だが改札付近は少し狭い。駅舎は武家屋敷の玄関口らしく、記念撮影している人もいた。
角館駅舎に向かって左側には秋田内陸縦貫鉄道の駅舎がある。秋田内陸の角館駅はJRと逆側の北側に片面ホームのある構造、JRの上りホームとは連絡改札でつながっている。
秋田内陸縦貫鉄道の急行に乗車、以前は急行にはAGR8900が充当されていたが、今は一般車が充当されており、AGR8900は多客期か貸し切り専用になってしまった。でも、急行料金がとられることは変わらず、西明寺まで210円なのが370円になってしまった。秋田内貫の懐事情を思うと、仕方がない感じがする。
東側片面の西明寺から西側片面の羽後太田まで徒歩移動、羽後太田から乗った列車は2両だったが、後ろ1両は貸し切りのお座敷列車だった。
武家屋敷を散策後、角館から雫石へ向かった。雫石は下り側が島式の2面3線の橋上駅、北口は観光物産センターになっており、飲食店やお土産物やが充実している。停車するこまちは少ないが、お土産物やの充実性は角館や田沢湖に負けない。駅前広場は整備されており、盛岡からのバスが毎時1本乗り入れる。南口も駅前広場が整備されているが、タクシーや車の姿はなかった。
雫石からは普通電車で田沢湖へ。信号所で運転停車しながら峠を越えていく、県境の長いトンネルで100キロを連続して出していたのには驚いた。こまちはどれくらい出すのだろう。雫石時点で20人近くいた客も田沢湖停車中にカウントしたら10人に。8時間ぶりの電車で、多いと見るべきか、少ないと見るべきか。
田沢湖は上り側が島式の2面3線、盛岡寄りにエレベーター付きの跨線橋があるが、エスカレーター付きの跨線が工事中だった。駅舎はガラス張りのスケルトンで同じミニ新幹線の赤湯駅を彷彿させる。中には田沢湖周辺の大ジオラマがあった。田沢湖、乳頭温泉方面へのバスが駅前に乗り入れたので、それに乗って田沢湖 で夕焼けを見てきた。
田沢湖からはこまちで秋田へ向かって、1812に到着した。
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