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しーさるの鉄日記

東武9050型と稲田堤駅

今日は京王線方面で用があったが、始まるのが15時40分と遅かったため、色々と巡ることにした。

まず、千代田線で明治神宮前へ。明治神宮前で副都心線に乗り換える。代々木上原方面、つまり小田急線方面から副都心線への乗り換え客が結構いたのだけど、池袋へ向かう客なのだろうか。あと、東横線方面も下北沢、渋谷乗り換えに比べると楽だから、それなりにいるのかと。

副都心線に乗り換えたのは、未乗車の9050型のため、9000型には数回乗って撮影したのだけど、9050型は乗ったことはなかった。9001Fが廃車となり、置き換え用の車両も近いうちに発表されているので、忘れないうちに乗ることにした。製造年が1994年で30000系と3年しか変わらないとはいえ、油断はできない。9050型充当の、12時51分のFライナー急行元町・中華街行に乗車、最後尾で明治神宮前から座れなかったが、渋谷で客が入れ替わり座ることができた。座れなかったら渋谷で降りるつもりでいたが、座れたので乗り通すことした。

武蔵小杉着13時09分、先行列車に詰まって1分くらい遅れた形だ。明治神宮前を7分前に出た相鉄直通急行とは3分差となっており、ダイヤ的な余裕がない。少し撮影した後、東急スクエア4階の展望デッキへ、トレインビューで人気のある展望スポット、左側に乗入車両のパネルがあるが、去年開業の相鉄にはまだ対応してなかった。オープンして11年経ち、パネルもシワシワになっているから、そろそろ変え時ではないかと思う。

武蔵小杉からは南武線で立川方面に乗ることした。13時31分の普通を待つ人でホームはいっぱいに。先行の快速と11分のタイムラグが発生したからだ。ギュウギュウ詰めという混雑ではなかったが、それを見送って37分の普通まで6分待った。武蔵中原の階段に近い場所にいれば、すぐに座れる可能性もあったけど。

武蔵溝ノ口着13時45分、ここで快速と緩急接続を行なう。快速は47分発だが、すぐに発車しないで、4分ほど待った。結果、武蔵溝ノ口は51分発と6分も停車した。出発を2分繰り上げれば、快速通過駅へ時間短縮するだけでなく、10分ヘッドと平準化することが可能だ。繰り上げた分は、後続の普通が快速待避する稲城長沼で調整すればいい。時間に余裕があったので空いている普通を乗り通すことにした。
快速は毎時3本、平日の毎時2本より多いものの、乗客が集中して混雑する。毎時4本に増やすのが理想だけど、川崎、立川の折り返し線が2本しかないのが厳しいところだ。この折り返し線2本という制限が、川崎口快速通過駅での14分空きや、無駄に長い待避時間として表れている。南武線は6両編成で、交差する各線に比べて輸送力は圧倒的に少ない。そのためデータイムであっても混雑しており、土休日は快速運転前の1990年代後半から毎時7本、毎時8本と増発、平日も2007年改正で毎時5本と増発している。ただこれ以上の増結や増発は厳しく、混雑は緩和しないと思う。

稲田堤着14時04分、稲田堤駅は去年8月に橋上駅舎化、その供用開始日に駅に寄ったのだが、出入りできるのは南口のみで、駅舎北側はエスカレーターの取り付け部分に穴が開いていた。その後工事を進め、今年6月に北口も供用開始、南口同様、エスカレーターが上り下り1台ずつ、エレベーターが整備された。エレベーターは南口がエスカレーターを上った正面にあるのに対し、北口はエスカレーターを上った横にある。駅舎の中は前回訪れた時と変わらない。コンコースからホームへの階段は吹き抜けになっているのはいいが、改札外自由通路のガラスが屋根付近のみで採光性が悪くなっている。前回訪れた時に残っていた跨線橋は解体されため、ホームから駅舎が見れるようになった。また、スマートホームドアが設置され、ホームからの景色は大きく変わった。改札付近には、快速と普通の乗り換え駅のポスターがあった。乗り換えアプリが普及したとはいえ、他路線も見習ってほしいポスターだ。橋上駅舎化されたことで、南側からも踏切を渡らずに、駅に入れるようになったのはいいのだけど、列車が来るのが近くなるとエスカレーターを駆け上がって、改札を走る人を見ると、地平の方が良かったとも思う。特に北側から川崎方面ホームは上がり下がりする労力が増えた。一番の理想は地上駅舎とエスカレーター、エレベーター付き自由通路だと思う。

川崎街道沿いを歩いて京王稲田堤へ、京王稲田堤からは区間急行本八幡行で調布へ向かった。

調布での用を済ませたのは19時近くだった。調布駅は地下化され12年経つが、地上の駅前広場はまだ工事中、ところどころが柵で仕切られ夜だとわかりにくかった。広場口の工事に伴い、エスカレーターは9月から、エレベーターも先月から使用中止となっている。これらの使用再開は10月となっているから、1年後には広場はほぼ完成しているのだろうか。機会を見て、訪れなければならない。駅前広場工事のついでに調布パルコへの地下通路を整備しても良さそうだったけど、時間がかかるか。

調布発19時34分の7000系運用の京王八王子からの特急新宿行に乗車、これくらいの時間になると、登山客も競馬客もいなくなり、車内は空いてくる。布田、国領を通過して地上に出るころには100キロ以上をマーク、この前乗った立川を出た千葉あずさよりも飛ばしている。つつじヶ丘で調布を5分前に出た各駅停車を追い越し、千歳烏山に到着した。千歳烏山から先は23区内、高架区間があるものの90キロくらいしか出さない。八幡山では調布を15分前に出た各駅停車を追い越し、笹塚では7分前に出た区間急行に追いついた。停車駅差はつつじヶ丘、仙川、桜上水の3駅だけど、所要時間差が大きいのか。新宿には19時52分に到着した。

新宿からは、混雑する山手線を使わずに、中央線の無料開放グリーン車を待つことにした。今度のグリーン車連結12両は20時01分の青梅始発だが、2時間前の人身事故でダイヤが乱れており、8分遅れで荻窪を走行中、後続の20時06分の高尾始発は定刻だったので、運転順序は入れ替わっていた。千葉あずさを中野で待避、新宿発車は12分遅れの20時13分となった。イレギュラーな中野待避をしてまで千葉あずさを定刻で走らせないと、総武緩行線、総武快速線までダイヤ乱れの影響が出てくるからな。

夜のこの時間とあってか、新宿から東京行のグリーン車に乗ったのは数人程度、中野までは先行列車との間隔が数分程度だったので、2階席の客も数人程度だった。進行方向左側を確保、リクライニングを遠慮なく倒す。2階席から見る夜景は見慣れたものと違っていた。御茶ノ水ではタイミングよく丸の内線の列車がアンダーパス、神田を出ると高架に上がり、左手に並行する線路を下に見渡せるようになる。15分間の乗車なのにそれなりに満足した無料開放グリーン車、2月に高尾や大月から乗ることを計画しているので、楽しみにしている。3月以降に乗るときは、ビューポイントからの引き換えかな。

グリーン車を東京駅で降りたときは、始発に乗ろうとする人が1ドア辺り数十人ほど並んでいた。次の列車もグリーン車連結だが、到着前から数十人並んでいた。その次もグリーン車連結で、3連続することになる。来ないときは来ないのだけど、来るときは続けて来るのね。並んでいる人は電光掲示板を見て、確認しているのだろうか。アプリの在線状況から予測するというのは普通の人はやらないはずだし。

東京からは上野東京ライン(常磐線)で帰宅した。

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