駅降り：都電荒川線（町屋二丁目－荒川遊園前）

５週間ぶりの駅降り記。

町屋周辺から通りに挟まれて走るようになるが、併用軌道にはなってない。町屋二丁目は緩いカーブ上にあり、ホームは交互配置になっている。早稲田方面ホームの方が王子寄りなので、両方向とも踏切を渡ってから停留所に着くことになる。ホームよりスロープの方が長く見える。

東尾久三丁目も同じように交互配置。ただし、お互いのホーム距離は町屋二丁目に比べると離れており、ホーム同士の間には踏切が２ヶ所ある。
熊野前は、日暮里・舎人ライナー及び尾竹橋通りとその陸橋を挟んで、相対式ホームが交互配置されている構造。ここも早稲田方面ホームが王子寄りにあるので、両方向とも尾竹橋通りを渡ってから停留所に着くことになる。尾竹橋通りとは緩やかなカーブで交差、日暮里・舎人ライナーの熊野前駅は交差点の南東部にあるので、両停留所からは横断歩道を渡らなければならない。

宮ノ前は名前の通り、尾久八幡神社の境内に面している。ここも早稲田方面ホームが王子寄りの交互配置、出口スロープは東京女子医大通りの横断歩道に面している。
小台は小台橋通りを挟んで相対式ホームが交互配置されている構造。この通りには田端駅、本郷地区を経由して東京駅へ向かう都バスのバス停がある。小台から先、都電を挟んでいた通りは北側に収束され並行し、本格的な専用軌道になる。

荒川遊園前は相対式ホームが交互配置されている構造。スロープが面している通りはそれほど交通量は激しくない。それを北上すると、荒川遊園に突き当たる。
荒川車庫前は、車庫のへ分岐線を境に、東側に並行相対式、西側に三ノ輪橋方面のみ降車ホームのある構造。早稲田方面ホームは２列車分停められるようになっており、王子寄り乗り場からは三ノ輪橋方面への渡り線がある。車庫からの分岐線は三ノ輪橋方面への線路のみに通じている。車庫の横の小さいスペースは都電おもいで広場となっており、昔の路面電車を静態展示。入り口には昔の路面電車カラーに塗られた自動販売機があった。荒川車庫前を出ると北区に入る。