中電に乗れば駅降りの目的地に直行で行けるが、取手でときわ路パスを手に入れるため、取手止のE231で先行した。
取手からの移動はもちろんサロE531。階上だと席は空いてないだろうと、階下へ降りて座った。階下とはいえ窓側は埋まっている状態、土浦下車客も少なくほとんどが水戸方面に向かった。
神立は下りホーム側に駅舎がある2面3線。下りの待避は朝に数本あるが、上りの待避は土浦でやるのでほとんどない。みどりの窓口の上には土浦からの特急の案内、駅前広場はロータリーではないがバスが乗り入れる。駅近辺は商店などが並び、遠くのほうにはマンションが見える。跨線橋を越えた東側にも広場があり、少ないながらバス乗り入れる。
高浜は上りホーム側に駅舎がある2面3線で上屋は短い。上り線と中線の間には未使用の線路が敷かれている。データイム下り普通のほとんどがここで特急待避する。駅舎は駅前広場より半レベル高いところにあり、駅前広場には石岡方面へのバスが乗り入れる。常陸小川へのバスでショートカットしようとしたが、適当な時間にバスはなかった。
石岡は下りホーム側に駅舎がある2面3線。鹿島鉄道のホームは駅舎と逆の東側にある。下り待避はなく、上りは夜間にFひたちと普通の緩急結合がある。駅前にはタクシー乗場のみ、バスターミナルは左側の石岡ステーションパークにある。そのステーションパークには跨線橋がつながっており、東側へ向かっている。東側にもロータリーが整備されており、付近のニュータウンからパークアンドライドできるようになっている。
ここからは鹿島鉄道の旅。後ろの714は混んでいそうなので、3扉で自由が利く602に乗車した。車内は吊革がほとんど埋まる程度、発車直前とはいえ中のほうはそれなりに余裕があった。
相対式の交換駅、石岡南台を過ぎると、小美玉市内を走るようになる。小川高校下を過ぎてしばらくすると、右手に霞ヶ浦が広がった。一番眺めのいい桃浦でそれなりの流動、鉾田寄りに構内踏切をもつ島式の玉造町で下車した。玉造町は行方市にある駅で、駅舎は南側、駅前広場には土浦駅へ向かうバスが乗り入れる。
玉造町から431+432で常陸小川へ逆戻り。先ほどまでの下りとうって変わって席の半分も埋まらない乗車率だった。常陸小川は北側に駅舎のある2面3線、構内踏切は鉾田寄にある。駅前広場には少ないながら水戸などへ向かうバスが乗り入れる。商店は玉造町に比べると少なく、辺りは住宅がメインである。
玉造町からKR-503+KR-501で鉾田へ。こちらも下りとはいえ、席の半分ぐらいしか埋まってなかった。霞ヶ浦が見えなくなって常陸小川を過ぎると、内陸を走るようになる。終点鉾田は乗降分離された2面1線構造である。鉄道ファンというより地元の乗り納め客で相当混雑しており、改札を出るまで5分近くかかった。改札は地元の人による歓迎ムードで下車客全員に、鉾田の商店街の地図、地元で採れた人参や水菜などの野菜が手渡された。駅の北側はバスターミナルになっており、東京への高速バスが乗り入れる。また水戸へはバスだけでなく、鹿島臨海鉄道も使える。つまり鹿島鉄道を使わずとも都市へ行けるのである。このことが廃止になった原因の一つかもしれない。
鉾田で折り返し石岡方面へ。7分後に常陸小川始発が設定されているので、新高浜で1本落とした。来た常陸小川始発はKR-502。空いているのをねらってか鉄道ファンでボックスの半分は埋まっていた。石岡に着いたら、再度常磐線の駅降りに戻った。
羽鳥は下りホーム側に駅舎をもつ2面3線。待避は夜間時間帯を中心に上下ともある。小美玉市役所に最も近く、駅前には商店などが建ち並んでいる。また駅前広場の右側にはふれあいセンターという施設があった。土浦寄に跨線橋があり、東側に抜けられるようになっている。次の電車が偕楽園停車の最終だったため、先に偕楽園に向かったが、順番に紹介していく。
岩間は相対式で下りホーム側に駅舎のある構造。上下線の間には中線の跡がある。駅前のすずらんロードにはそれなりに商店が建ち並んでいる。駅前広場の右手にはバス、タクシー乗り場が整備されていた。
友部は3面5線だったが、北側の1線は閉鎖され現在は3面4線になっている。1・2番線を常磐線が使い、3・4番線を水戸線が使っている。先日、橋上駅舎化されたばかりで、駅前広場側からだと大きな建物ののように見える。この橋上駅舎化を機に、発車メロディーは坂本九の曲になった。南口はロータリーや駐車場になっており、そこから続くメインストリートは古くからの商店街になっている。北口は橋上駅舎化の時に新設されたもので、整備中のロータリーの他には住宅しかない。
内原は2面3線で下りホーム側に駅舎がある。データイムの上り待避はなく、朝と夜しか待避がない。駅舎はホームに対して並行で、水戸寄りの踏切とあいまって私鉄駅のようなたたずまいである。その踏切の向こうにはイオンの巨大商業施設が見える。歩くと10分ぐらいだが、列車に接続してワンコインバスが設定されている。
赤塚は上りホームが島式の2面3線で、朝上りと夜下りは特急が停車する。橋上駅舎は洗練されたものになっており、ロータリーやバスターミナルは南口、北口ともに整備されている。また南口、北口ともの駅前広場の水戸寄りには商業施設が整備されていた。
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