しーさるの鉄日記

駅降り(名鉄名古屋本線(須ヶ口-呼続)

道路は線路から数百メートル離れているが、川に差し掛かると向こう岸に駅が見える。この新川橋は相対式で、改札は上下別々である。高めの大きな上屋は岐阜寄にある改札口を覆っている。二ツ杁は2面4線で、相対式ホームがはさむ新幹線形待避駅である。下りの待避は少ないが、上りは準急が特急や空港快特に、普通の半数が本線快特と津島快急に追い抜かれる。改札は上下別々、上り改札は4階建ての建物の1階にあり、その建物の前に地下自由通路への入口がある。下り改札はその地下自由通路の出口と一体化している。

次の電車まで時間があるので、西枇杷島まで線路沿いを歩く。JRの線路をくぐるとすぐに西枇杷島である。西枇杷島は名古屋寄に構内踏切をもつ2面4線。南側にある駅舎は白い壁と屋根瓦が趣深い。県道67号線の陸橋の向こう側はすぐに枇杷島分岐点でパノラマカーなどが留置してあった。ホーム幅は広いところでも3メートル、黄色い線に囲まれているところが数十センチメートルもないところがあるため、発車数分前に駅員に案内されないとホームに入れない構造である。当然ながら待避も少なく、平日朝ラッシュ時に上下数回ずつしか行われない。

枇杷島分岐点で犬山線と合流し、庄内川を渡ると築堤上の相対式ホーム、東枇杷島である。改札は6階建マンションの1階にあり、県道67号線に面している。改札はマンションの下だが、コンコースは築堤の下にありアーチ状のトンネルが印象深い。

左カーブしてJRと並行するようになると、築堤上の島式の栄生に到着する。出口は名古屋寄と岐阜寄にあるが、岐阜寄の出口は名鉄病院専用口で関係者以外利用できないようだ。駅舎は二階に丸窓をもつ焦げ茶色のもので、交差点に面している。産業技術記念館はこの交差点の向こう側にある。

500系新幹線と並走しながら地下へ。名鉄名古屋は何度も降りたのでスルーした。そして地上に出ると、同じ500系新幹線が並走していた。山王も築堤上にある島式で、出口は名古屋寄にある。豊橋寄にもナゴヤ球場臨時改札口があったが閉鎖されてしまった。栄生同様、改札口は交差点に面しているが、

駅舎は簡素なものである。山王から尾頭橋まで徒歩移動、金山で名鉄に再び戻った。(金山は3日のブログ参照)神宮前は名古屋本線が常滑線をはさむ2面4線。橋上駅舎で、西側はJRを越えてパレマルシェのビルにつながっている。マルシェの前は比較的大きいロータリーで、その真ん中にバスのりばがポツンとある。ロータリーがの向こうは熱田神宮で、右側には熱田駅からのアーケード商店街があった。名古屋寄の踏切で7分待たされ東口へ。東口も4階建ての雑居ビルの1階にある。道路との間は歩行者のフリースペースで隣には名鉄の立体駐車場がある。

左側に団地群が見えてくると、相対式2面4線の高架駅、堀田に到着する。昔は急行の特急待避が多かったが、現状のデータイムダイヤでは普通も含めて堀田での待避はない。改札口は3階、高架下は名鉄堀田名店街が複雑に入り組んでいる。出口は上に名古屋高速が走る大通りに面しており、堀田名店街の3階も通りを越える歩道橋に直接つながっている。快速急行、急行は堀田を出ると鳴海まで通過する。

山崎川を越えて地平に降りると、相対式の呼続に到着する。豊橋寄に跨線橋があり、駅舎は下りホームに接している。上屋も比較的短いほうである。駅前は十数台停まれる駐車場になっていた。

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