廃止となるのは、北千住着5時51分、6時02分の竹ノ塚始発と、7時04分着の東武動物公園発の3本、いずれも東武線内のみ廃止で、日比谷線内は改正前と変わらない。つまり北千住始発が増えることになる。
5時台後半の竹ノ塚発を見ると、改正前は34 40始 46 51始 55と4~6分前後だったが、始発がなくなることで34 44 54の10分間隔になる。一方、北千住発は5時41分が出ると6時13分まで始発がなかったのが、52分、6時03分と始発が10分間隔になる。竹ノ塚始発2本を北千住始発にするために、竹ノ塚分室で滞泊していた2編成を千住検車区滞泊とする運用変更をしたと思われる。
その約1時間後の北千住発7時06分の中目黒行については、東武動物公園から北千住間で区間廃止とする。東武動物公園から北越谷までは急行を準急に格下げしてフォローする。北越谷から先はフォローがないので6時27分から35分まで8分開くことになる。越谷発を見ると、改正前は26急 28普 33急 33普 39普 40区 42普だったのが、33分の普通がなくなることで、改正後は、27準 30普 33急 39普 42★準 43普へと変わる。草加発も、改正前は、41急 41普 45普 48区 52準 52普 54区 55普の8本あったのが、45分発普通だけでなく区間急行2本がなくなることで、41急 42普 ★51準 52普 55普だけとなる。竹ノ塚からは、42分発普通の6分後に始発の普通が加わる。な★準は東武動物公園発だったを北千住始発に変更した普通に接続するが、4分接続なので席を確保する可能性は低い。座りたければ、5分前を走るTHライナーということなのだろう。なお、6時台は、廃止となった東武動物公園前発の16分前の普通を北越谷~竹ノ塚間で区間廃止となっている。東武動物公園始発5時43分とそのあとの北春日部始発5時59分は、北春日部発5時49分、東武動物公園発5時49分と順序を入れ替える。
7時台以降は、普通列車の廃止はないが、区間廃止を行うことで、竹ノ塚以北の運転本数を減らす。
北越谷発7時31分の六本木行、北越谷発7時40分、北春日部発7時54分、北越谷発8時46分の中目黒行3本については、竹ノ塚始発に変更して、それぞれ7時51分、8時01分、8時32分、9時01分とする。2本が廃止となる北越谷発7時台後半の普通を見ると、27始 31始 33 37始 40始 43だったのが、27始 32 37始 44始に、当駅始発が3分続けてということはなくなる。北越谷発7時31分の普通が間引かれた前後は5分とダメージは少ないが、それ以外は北越谷発で7分開くことになる。
埼玉県内から北千住に8時台に到着する普通は15本だったのが、12本へと減ることになる。北越谷の乗降人員は44,800人だが、竹ノ塚の乗降人員が63,000人と7割くらい違う。日比谷線の直通客はさらに開きに差があるし、北越谷からの客は準急や武蔵野線へ分散するから、中目黒への直通客の比率の高い竹ノ塚で始発が増えるというのは妥当かもしれない。ただ、それは北千住着8時以降の話で、北千住着7時台は竹ノ塚発7時28分の始発が24分発になった以外大きな変更はない。
北越谷以北では、北春日部発6時40分、南栗橋発6時41分、東武動物公園発7時11分、北春日部発7時35分の4本が北越谷から先を区間廃止、北越谷発7時00分、7時19分、44分、56分としている。但し、19分発の一本後は北越谷発を北春日部発に変更、さらにその2本後は、北春日部発を南栗橋発に変更してプラマイゼロとなっている。56分発についても、3本後が北越谷始発から東武動物公園発となっている。北越谷発7時00分はそのような調整がないが、ほぼ同時刻に準急を運転、44分発も37分の準急を運転することでフォローする。
北春日部発で見ると、6時台で準急3本、普通4本(うち始発2本)の計7本だったのが、準急4本、普通2本の計6本に、7時台で準急4本、普通5本(うち始発3本)の計9本だったのが、準急3本、普通4本(うち始発2本)の計7本に、つまり、北春日部~北越谷間で各駅に停車する列車は、6時台、7時台合わせて、16本から13本に削減される。準急は7本キープだから削減されたのは普通3本となる。削減されたせいか、せんげん台て急行に抜かれない準急が増えた。なお、始発は3本減っているので、姫宮の停車本数に変わりはない。
下りについては、北千住発5時39分の北越谷行、52分の東武動物公園行、6時59分の北越谷行が廃止に、5時台後半は約7分間隔だったのが、14分、13分間隔に広がる。6時19分の東武動物公園行は、20分の北越谷行に変更する。7時以降は7時28分の南栗橋行、7時57分、8時24分、9時05分の北越谷行を竹ノ塚行に変更、9時15分の東武動物公園行は、北越谷行に変更する。
●浅草~北千住間
北千住から浅草方面では、まず北千住発5時36分の浅草行を、30分発に繰り上げ、準急と順序を入れ替える。このことで、曳舟で準急通過駅から半蔵門線直通にすぐに接続させる。6時台は16分と30分の区間急行を北千住始発の普通に変更する。
7時台は00分丁度の区間急行を廃止に、それに伴い6時50分の普通を54分に繰り下げ、急行のあとの発車とする。次の05分の区間急行も北千住始発の普通に変更する。
8時台は北千住発22分の普通を廃止にする。それに伴い北千住発牛田方面は8時16分から27分までタイムラグが発生する。
下り方向は浅草発6時07分の区間急行館林行を廃止とする。それに伴い9分ほどの感覚は12分から15分に拡大する。6時16分の区間急行は区間準急に変更、その前後の区間急行4本も普通北千住行に変更する。このことで、区間急行は浅草発5時30分から6時50分までなくなる。なお、5時58分の普通は曳舟で、6時25分の普通は北千住で急行に接続する。
7時台は22分の普通北千住行を廃止する。そのため、曳舟で浅草方面からの接続なしで3分停車する準急が設定されることになる。それ以外にも17分の区間急行南栗橋行を18分の区間準急館林行に変更する。
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