●埼玉高速鉄道の鳩ケ谷折り返しのうち、平日9時台上り1本と土休日1往復を浦和美園まで延長する。
●東急目黒線において、平日7時台に急行と各停を1往復増発、武蔵小杉始発の急行を日吉始発に変更する。また、8時台の下り急行2本を普通に格下げする。
土休日については夜間上りに急行4本を増発、21時台以降の目黒始発各駅停車を地下鉄からの直通にする。
●関東鉄道常総線において、取手での常磐線・上野東京ラインへの接続を見直し、都心への利便性を向上させる。また、データイム上りにもパターンダイヤを導入し、上下ともに15分ヘッド化させる。
●関東鉄道竜ヶ崎線において、佐貫での常磐線・上野東京ラインへの接続を見直し、上野東京ライン13.5往復に10分以内に接続させる。18時台を3往復に増発、代わりに20時台を2往復に削減する。
●ひたち海浜鉄道において、最終那珂湊行を6分繰下げ、上野2215の「ときわ」から接続させる。
●鹿島臨海鉄道大洗鹿島線において、水戸1019発と1137発、大洗950発と1101発を廃止する。その他下り11本、上り10本の時刻を数分変更する。
●銚子電鉄において、JRと接続させるために、データイムを中心とした6.5往復を2~7分繰り下げる。
●いすみ鉄道の平日ダイヤにおいて、11時台の普通1往復を廃止する。また、6時台下りの大多喜行を、接続しない上総中野行と一本化させ、利便性を向上させる。
●わたらせ渓谷鉄道において、普通列車3往復、トロッコわたらせ2本を最大5分の繰下げを行なう。大間々発1744については数分の繰上げを行なう。また、大間々854の桐生行を4~11月の土休日に運転する。
●富士急行線において、土日のフジサン特急2号を18分繰上げの河口湖847発に変更、接続するJR特急を「かいじ」から「スーパーあずさ」に変更し、新宿到着は28分繰上げの1036、東京到着は1057とする。
●富士登山電車を三つ峠、下吉田で長めに停車させ、駅施設や富士山の見物時間を確保する。
●富士急行でSuicaサービスを開始する。
メトロ南北線は去年に発表されていたが、埼玉高速鉄道と東急目黒線は2月に入って発表となった。東急目黒線は早朝・深夜の増発と区間延長がメイン、グリーンラインの影響で日吉利用者が多くなったのだろう。4年後の相鉄・東急直通線開業までに少しずつ増発するのではないかと。
茨城県内私鉄はやはり常磐線、上野・東京ラインへの接続を意識した改正。特に関東鉄道常総線については、1度の乗換で秋葉原だけでなく東京・品川へ行くことが可能となる。
データイムの常総線上りにおいて、特別快速品川行に接続するのは水海道53分発、快速品川行に接続するのは23分発、どちらとも3~4分待ちと余裕がない。特別快速に乗ると、水海道から71分で東京に到着する。でもTXに乗ると水海道から47分で秋葉原に到着する。秋葉原での乗り換えを考えると、東京着の所要時間差は10分前後、乗換要で早い方をとるべきか、乗換なしの遅い方をとるべきか、迷うところである。なお、水海道からのバスの東京駅までの所要時間は、平日・土曜100分、日曜・祝日80分である。
一方、竜ヶ崎線は、特別快速品川行に接続するのは竜ヶ崎04分発、快速品川行に接続するのは35分発で、乗り換え時間は5分である。特別快速に乗ると、竜ヶ崎から1時間で東京に到着する。
わたらせ渓谷鉄道で土休日に増発されるのは、「トロッコわっしー1号」の送り込み回送を営業運転化させたもの。相老で「りょうもう」に6分で接続する。「トロッコわっしー6号」の折り返し回送の営業運転化は需要なさそうだな。りょうもうからの接続がないし。
富士急行はフジサン特急の設定時間見直しで、沿線から都内滞在時間を長くさせる。ちなみにバスだと富士山駅発859で新宿西口BT着1055、接続見直しでバスより早く着くのはいいけど、値段が倍違うからな。目的地が八王子や立川だったら、鉄道の方が便利だけどね。
富士急行のSuicaサービスは、各駅での入出場と、窓口でのチャージのみ、Suicaの発売は行なわないとのことだ。ただし、Pasmoは河口湖駅でも購入できる。バスの乗り入れ的に富士山駅でPasmoを売った方がいいと思うのだけどね。なお、新宿へ向かう高速バスは既にPasmoに対応している。
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