まずヒストリーゾーンの車両を見物、車両の近くには車両系譜図、その車両が活躍していた頃の生活用品といったものを展示していた。平日とあって、どの車両もガラガラ、ゆっくりと中を見物することができた。印象的だったのは0系のまわりに定年後らしきおじさんが多かったこと。家族連れが半分以上を占めていたのだけど、0系周辺だけは。そういえば新幹線が開業した年に大学卒業した人は、丁度定年なんだな。
クモハ40074の偽モーターから乗り心地を味わえたのも良かった。空いているせいか、誰も気づかなかったみたいだけど休日はどうなのだろう。455と481を挟んで昔の上野駅を再現、乗り口の上にある案内板まで再現して欲しかった。
ミニE2の列を横目にラーニングホールのてっぱく駅へ移動。小学生の団体でも来ないと本格的に稼動しないこの駅だが、券売機の裏側も見れたり思ったよりは楽しめた。てっぱく駅は、ラッシュ時10~18分間隔で毎時4本、データイムは20分ヘッド、データイムの等間隔、データイムと大差ないラッシュ時の本数から察するに、てっぱく駅は単線にあるのではないかと。
パークゾーンへの出口の手前に小さな入り口が。あまりにも人がいないので大丈夫かなという感じで中に入る。中はミニ運転列車運転指令室で、4つ並ぶ薄型モニタにはミニ列車の運転状況が映し出される。モニタに映し出される列車番号は231M、209Mとモデルとなった車両番号が振られている。画面DOSベースだが、下の文字をクリックすると画面が切り替わる。ただそれに関しての説明は一切ない。壁にはミニ運転列車の配線図、それによると両国橋は内側が本線の2面4線、汐留は外側が本線の2面4線、ターミナル万世橋も2面4線だが、どっちが本線かはわからない。また両国橋と飯田町の間にはミニシャトルへの短絡線があり、遊歩道を横切っている。
その後、信号システムや線路などを扱った2階、動力やブレーキなどを扱った3階を移動、この辺は万世橋時代に比べると学びやすくなっている。新しいこども科学館といった感じで。一方、古い資料は2階のコレクションルームへ。動けなくなったループ線とか関門トンネルが物悲しい。この辺も特別展同様、子供の姿はなかった。
その後、屋上に行って偶然に来たE2を捕獲。たまたま通ったからいいものの、新幹線の通過時刻表とデジタル時計、できたら屋内にフルカラー案内表示板がLEDが欲しいところ。そういえば列車案内表示板が上野駅の復元したやつしかなかったな。新幹線特別展には万世橋時代の岡山駅のがあったけど。てっぱく駅のホームにないのも物足りない。
北エントランスに追いやられた「なかよし」を見物後、退館。思ったより充実した4時間だった。でも今年はもう行かないかもしれない。入館料で8駅ぐらい駅降りできるからな。
最新の画像もっと見る
最近の「その他日記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事