大井町線溝の口延長ダイヤ分析

来週は、東急大井町線の溝の口延長。というわけで公式HPから改正後ダイヤ分析

●平日朝ラッシュ時
溝の口発８時前後
田都－44s 46 48s 50 52s 54 57s 59 01s 03 05s 07 10s 12
大井－44 47 50 53e 56 59 02 05e 08 11
s：準急　e：急行

準急のうち３本に１本が急行に接続。それ以外の準急は、大井町線普通に接続するものの、大井町までは待避があるから有効本数的には急行だけか。
今回の延伸では南武線からの流動が新規延伸区間でシフトするだけだから、二子玉川から先での混雑緩和はあまり見込めなさそう。

●昼間時
二子玉川発溝の口方面
田都－04 10e 13 19 25e 28
大井－06 09e 15# 21 24e 30#
e：急行　#：二子新地、高津停車

溝の口発二子玉川方面
田都－05 11 15e 20 26 30e
大井－02# 10 14e 17# 25 29e
e：急行　#：高津、二子新地停車

データイムは普通の半数が二子新地、高津停車になり、二子新地、高津では本数が1.5倍になったわけだが。

溝の口方面は、間隔が短い方に大井町線からの普通が挿入、桜新町退避普通の２分後を追い掛けることになった。結果、この２駅から田園都市線内への利用に対する利便性の向上はあまりなかった。急行にも接続しないし。

二子玉川方面は、間隔が長い方に大井町線からの普通が挿入、高津、二子新地での最長待ち時間は９分から６分になった。
また、急行は溝の口で高津、二子新地停車の普通に接続、鷺沼以南から２駅への所要時間は３分短縮された。
11、26分の桜新町退避普通って、10、25分の大井町線に接続するのだろうか。接続すると二子玉川への所要時間が２分短縮されるのだけど。