しーさるの鉄日記

3/12筑豊電鉄、3/26北九州モノレールダイヤ改正


筑豊電鉄は3/12のダイヤ改正の詳細を発表した。改正概要は以下の通り。

●データイムの運転間隔を、黒崎駅前~筑豊中間:12.5分、筑豊中間~筑豊直方:25分に変更する。
●黒崎駅前~筑豊直方間の列車を2.5往復(土休日は3往復)削減、黒崎駅前発着の列車を2往復削減する。

●黒崎駅前~筑豊中間の電車のうち、9時前後と16時台の電車を楠橋まで延長運転する。(平日3.5往復、土休日2往復)
●平日データイム・早朝深夜、土休日おいて、ワンマン運転を開始する。
(平日の黒崎駅前着554~955、1602~2123、黒崎駅前発601~1003、1610~2135はツーマン)

また、北九州モノレールも3/26にダイヤ改正を実施する。改正概要は以下の通り。

●夜間時間帯に増便、最終便も平日・土曜は小倉発2400、日祝日は2340に延長する。
●平日朝の運転間隔を6分から7分に、土休日夕方の運転間隔を7分から10分に変更する。

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ギリギリになって発表された筑豊電鉄の改正概要。土曜日の改正ダイヤを月曜日に発表するとは。

1日から5000形の2編成目が投入されたので、ようやくワンマン運転を開始することに。2000形の運用は、平日朝の4往復だけになる。現状5編成あるけど、2運用だったら3編成で十分ということになる。2年後までに5000形を2編成追加導入するとのことだから、その時引退だろうな。

データイムは少し減便、5時間の間に25→24本と1本だけ削減することになる。福島の飯坂電車のような中途半端な運転間隔になったのは、ワンマン化の影響でデータイムの全線通しで所要時間が33分から36分に伸びたからだ。運用本数は12本のままで、1サイクル144分だったのが、150分になったから12.5分間隔ということになる。4回の折り返しで6分ぐらい捻出できると思うのだけど、余裕がないのだろう。2000形が全廃となったら、3000形9両、5000形4両の計13両によるギリギリの運用になる。

本数は減るものの、楠橋行終電は2分繰下げ、2347着の小倉行からの接続時間が3分から5分に拡充する。

ワンマン運転の乗車位置は、3000形と5000形で3メートル以上違う。ということは、乗車位置案内もずらして作るのだろうな。電車が停まったら、ドア位置に合わせて動けばいいだけの話だけど、しばらくは降車ドアから乗り込もうという人が出てきそうだ。

北九州モノレールは、夜間の運転間隔変更時間が、10分毎→15分毎が2100だったのが2200に、15分毎→20分毎が2215だったのが2300に変わる。その影響か、小倉発終電は、平日、日祝日ともに5分繰下げになる。このことで平日のソニック61号からの接続時間は5分から10分に拡大する。
平日朝と土休日夕方は利用客が減少したのだろうか。7分間隔とはわかりにくい。土休日夕方は、花火大会の時などに臨時列車を増発しやすいダイヤにしたのかもしれない。

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