しーさるの鉄日記

常磐線特急の新愛称と新着席システム

R東日本は、3/14の上野東京ラインの開業に伴い、常磐線特急に『ひたち』『ときわ』の新愛称を設定することを発表した。データイムの全ての列車と夕夜間の一部列車を品川発着とし、東京駅のみ停車させる。また、常磐線特急を全席指定にして、座席の上のランプで指定券の販売状況がわかるようにする。

また、『えきねっとチケットレスサービス』を常磐線特急についても導入、指定席特急料金より100円割引し、現状の自由席と変わらない価格で利用できるようにする。

なお、SuicaなどICカードを指定券券売機で利用可能とし、新幹線や特急の指定券、長距離きっぷなどを購入できるようにする。

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常磐線特急はE657系統一により愛称が変更。651系導入から続いていた『スーパーひたち』という愛称は来春改正をもって終了する。主要駅停車パターンを『ときわ』にするというのは、485系が走っていた頃に考えたダイヤで停車型タイプに『ときわ』の愛称をつけていたけど、まさか本当に付くとはね。『ひたち』が福島県まで、『ときわ』が茨城県まで走るのは矛盾と思うけど、60年前から水戸行の優等は『ときわ』だったから仕方ない。

『ひたち』『ときわ』が東京・品川まで乗り入れるのはデータイムだけ。朝夕ラッシュ時の『ひたち』『ときわ』は現状通り、上野の地平ホーム折り返しになる模様。その場合、上野の中間改札は指定券システム導入で廃止になるのだろうか。260円プラスの車内料金があるくらいだし。上野駅の大連絡橋通路にある中間改札や特急券うりばにできる長い行列も、『えきねっとチケットレスサービス』などの設定でどうなるか気になるところだ。昼間は封鎖されるのだろうか。

去年の改正で『スワローあかぎ』に導入された全席指定システムは、来春改正で常磐線特急にも導入されることに。指定席システムの来春導入は、去年8月のE657系改造工事のリリースで触れていたけど。『スワローあかぎ』と比較して事前料金は『スワローあかぎ料金券』、車内料金は『指定席特急券』と同額だが、51キロ~100キロ区間については常磐線特急の方が150円ほど安くなっている。この2列車以外に指定席サービスが導入されたら、統一されるのだろうか。

ICカードが指定券券売機で使用可能に。残額20000円まで使えるということは、新青森までの新幹線特急券+乗車券や青春18きっぷがICカードで買えるようになるということか。ビューカードユーザーだからほとんど使わないけど。ビューカードの方がポイント貯まるし。

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