しーさるの鉄日記

駅降り行動・牟岐線(見能林~海部)

7月の駅降り行動1日目、今日は牟岐線の阿南以南を攻めることにした。

東京駅から海部観光の土足厳禁、カーテン仕切り夜行バスで徳島入り、終点の阿南津乃峰から程近い阿波橘から駅降りを開始した。駅降りした順序は以下の通り、数字は駅ナンバリング。

14 阿波橘―13見能林―22山河内ー 20北河内(歩) ―21日和佐ー 17 阿波福井―18.5 田井ノ浜(歩)19 木岐ー18由岐ー 27 阿波海南ー23辺川ー 28海部ー 25鯖瀬ー 26浅川ー24牟岐ー15桑野ー16新野

見能林は、緩い右カーブ上にある海側片面、出口は徳島寄りにある。
阿波橘は、海側の徳島寄りに駅舎のある海側片面、以前は島式だったが海側の線路が撤去された。朝上りと夜下りの特急1往復が停車する。先述した通り、近くには大阪、東京へ向かう高速バスのバス停がある。

桑野は、相対式の特急停車駅、駅舎は山側で、両ホームは海部寄りの構内踏切で結ばれている。徳島方面は駅舎側から発着するが、朝に設定されている桑野折り返しは逆側から発着する。阿南の市街地は阿波橘で一旦途切れるが、この辺も民家が密集している。

新野は山側片面、ホームから離れて、ほぼ徳島寄りに駅舎があるが、出口方向は線路と並行している。高校の最寄り駅なので学生の利用は多い。ここも阿波橘と同じように朝上りと夜下りの特急1往復が停車する。
阿波福井も、徳島寄りの離れたところにある山側片面である。阿波福井を出ると、峠を越えて阿南市から美波町に入る。

由岐は相対式、両ホームは海部寄りの構内踏切で結ばれている。駅舎はぽっぽマリンという公共施設と共有する大きいもので、1階は喫茶店や観光案内センター、2階は展示ホールや郷土資料館が入居している。
田井ノ浜は海側片面の臨時駅、今年は昨日から8月6日の
23日間毎日特急1往復普通3往復の4往復が停車する。出口は海水浴場に隣接する1箇所のみ、その脇に低い搭のような事務室がある。マイカー利用が大半を占めるが、駅利用の家族連れも1列車数組いて、同時に同業者の姿もあった。津島の宮は人が多くて目立たなかったのに。

木岐は海側片面で築底の上にある駅、ホームは左カーブで曲がっており、ほぼ徳島よりに階段出口とスロープ出口がある。

北河内は海側片面、ほぼ徳島寄りに出口がある。この辺は日和佐の市街地なのでコメリもある。北河内から日和佐まで駅歩きしていたら、薬王寺の辺りでDMVに遭遇、北海道のオホーツクの方で乗って以来9年ぶりだ。徳島の方へ行ったのは知っていたけど、こんなところで遭遇するとは。普通の自動車に紛れ込んで走っていたから、信号で止まってなかったら気づかなかった。

日和佐は相対式の特急停車駅、山側ホームに面して保守線路もあるが、錆び付いていることから使われてないようだ。両ホームは徳島寄りのスロープ付きと、ホームを切り欠いた構内踏切で結ばれている。駅舎は海側、駅前広場が整備され、山の上にある日和佐城も見える。山側ホームからは隣接する道の駅ひわさに抜けることができる。きっぷの販売は駅舎の中でなく、道の駅のお土産やで行われ、会計レジの背後には、マルスのような画面を表示するパソコンと、きっぷ印刷用のプリンターがあった。なお、駅を越える歩道橋もあるので、駅構内を抜けずに海側から道の駅へ抜けることができる。

山河内は山側片面、出口は海部寄りの階段、徳島寄りのスロープと二ヶ所ある。山河内を出ると、また長い駅間で美波町から牟岐町に入る。

辺川は海側片面、真ん中に出口のある簡素な構造だ。
牟岐は海側に駅舎のある島式、ホームと駅舎は海部寄りの構内踏切で結ばれている。徳島方面から来た列車の半数はここで折り返し、一部は海部発着列車に接続する。そのためか海側に1線、山側に3線の側線がある。牟岐を出ると海陽町に入る。

鯖瀬は築底の上にある海側片面、八十八霊所番外の鯖大師の最寄り駅である。駅前には国道に面して大福屋があった。
浅川は海側片面、築底の上にあり、標高は10mほどだ。ホーム真ん中辺りから線路に並行して坂道を降りることになる。

阿波海南は海側片面、駅前へは階段またはスロープ降りる。駅に隣接してギャラリーのある公共施設があった。

海部は相対式の高架駅、両ホームは徳島寄りの構内踏切で結ばれている。構内踏切のある高架駅で思い付くのは、ここと福井鉄道の福井口ぐらいだ。JRは海側ホーム、阿佐線は山側ホームから発着するが、朝時間帯は逆になる。出口は海側ホームから階段を降りる感じ、以前はその下に観光センターがあったが、今は閉鎖された。こうして12時間かかって牟岐線の阿南以南の駅降りは終了、同時に徳島県内全駅の駅降りが完了した。

新野から牟岐線で北上、阿南で4両増結して貸し切りだったが、南小松島で花火客が大勢乗り込んできた。徳島の3分接続が危うかったが何とか間に合った。徳島からは1時間40分かけてホテルのある阿波池田へ向かった。

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