●平日朝時間帯に森林公園発池袋行きのTJライナーを2本新設する。森林公園発は611と818、池袋着は705と911、途中停車駅からの降車は不可能とする。
●平日の2230以降に下りTJライナーを3本新設して、池袋発1800~2400まで30分毎の運転間隔とする。土休日も3本新設して、池袋発1700~2100まで30分毎の運転間隔とする。
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こちらも事業計画に触れている通りの朝上りのTJライナー増発、京阪、京急とここ最近の民鉄通勤ライナーの動きが大きい。
下りTJライナーの停車駅はふじみ野、川越、川越市、坂戸、東松山から先の各駅だが、下りTJライナーは東松山、坂戸、川越、ふじみ野停車で、川越市を通過する。有料特急の片方向だけ停車というと、とうきょうスカイツリーや昔の北千住みたいだけど、運転上の要所をよく通過に踏み切ったものだ。現状ダイヤだと、森林公園発606の急行があるのだけど、川越市通過追い抜きだと若葉、鶴ヶ島、霞ヶ関の利用者には不便ではないかと。でも、4分前に地下鉄直通の普通があるか。
森林公園から池袋までの所要時間は53分、同時間帯の急行が66分もかかっているのに比べるとかなり速い。ふじみ野からも23分と30分かかる同時間帯の急行どころがデータイムの快速よりも速い。快速特急との所要時間差があまりないモーニングウィング、区間急行との所要時間差があまりない泉北ライナーと比較すると、TJライナーの速達性が目立つ。
始発駅を森林公園にしたのは少し意外。つきのわ近辺には東武が分譲した住宅地があるから、小川町までの距離ぐらいだったら回送すると思ったのだけど、券売機も対応しないのか。あの辺りは元々着席保証があるから、わざわざライナーを走らせる必要がないとの判断なのだろうか。
夜間時間帯はTJライナー運転時間帯の拡大、特に平日の2400発は2348発準急森林公園行きより遅い川越市以北の最終列車になる。でも、ふじみ野でこの準急を追い抜く可能性が高いから、ふじみ野から先は2348の準急が最終列車となる。川越市から先に向かう場合、2345ぐらいに整理券が売り切れれれば最初から準急を選択するけど、準急が出た直後に整理券が売り切れたら悲惨だな。新宿からの山手線が遅延して、準急に間に合わなかったという状況がありそうだ。
TJライナーはふじみ野から整理券不要の優等列車に、川越から見ると夜遅くまで30分毎に運転される優等列車になる。つい最近まで、平日に川越以北の優等列車がなかったことを考えると、大きなサービス向上だと思う。
事業計画では地下鉄有楽町線・副都心線直通の東上線内急行運転にも触れていたのだけど、それは来月か1月ぐらいに発表するのではないかと。
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