しーさるの鉄日記

東武野田線急行詳細発表


東武鉄道は来年春に野田線(アーバンパークライン)でダイヤ改正を行なうことを発表した。改正概要は以下の通り。

●アーバンパークラインに急行を設定する。平日は9~16時台に毎時2本で大宮行16本、柏方面行15本運転、土休日は9~20時台に毎時2本で24往復運転する他、7~8時台に大宮行2本運転する。停車駅は大宮、岩槻、春日部~柏(船橋)の間の各駅とする。

●大宮発柏行最終を15分繰り下げて2340発とする。また、柏発七光台行最終を11分繰り下げて037発とする。

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来春の野田線ダイヤ改正の概要が明らかに。といっても、一部は4月末にリリースされた事業計画で触れていたけど。

野田線急行は7駅通過で6分短縮、大宮~春日部間は15分運転で表定速度は60.8キロになる。本線急行が、大宮~春日部間より0.6キロ長い北千住~新越谷間を2駅停車で16分で走行していることを考えると、それなりに速いかもしれない。最高速度の100キロを出すのだろうか。

現状、春日部から東京駅まで上野駅9分接続で58分730円、大宮から東京駅までは33分だから接続時間10分を切れば優位に立てる。でも運賃が858円で高いからな。そう考えると、湘南新宿ラインへの接続を考慮して欲しいところ。02、32に到着すれば、逗子行に10分接続、22、52に到着すれば平塚方面に5~6分接続。もし、6分接続なら春日部から新宿まで52分と、現状より9分時間短縮されるのか。春日部の停車時間を見直せば、春日部以東現状スジでも乗り換え時間は確保できるけどね。

春日部の停車時間を見直したとして、大宮での折り返しは、21急→25 00春→04 09→13春 18→22急と予想。4分返しは厳しいけど、大宮~春日部間普通列車が純増した分の運用本数を抑えるのではないかと。でもって、この大宮~春日部間の普通列車の半数が北千住・浅草まで乗り入れるのではないかと。

土休日朝の大宮行2本が、北海道新幹線「はやぶさ」に接続するか気になるところ。JRと改正日が同じになる公算が高いけど、来月のニュースリリースで調整するのだろうか。新幹線との接続を調整したところで新宿方面への流動が圧倒的に多いけど。

なお、急行は60000の限定運用でなく、全車種が使われるとのこと。8000系急行がこんな形で復活するとはね。幕は新しく作るのだろうか。

七光台→柏への終電は20分近い繰下げ。北千住2335の急行で野田市方面へ向かうことができる。また、柏では取手行や松戸行の最終列車に接続することになる。柏発037は純増、上野000の常磐線快速、秋葉原007のTXから接続を受けることになる。

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