西武のシネコンきっぷが今月までだというので、フリーエリアである多摩川線以外の全線を乗りつぶしてみた。つぶした順序は、新宿線、西武園線、国分寺線、多摩湖線、山口線、拝島線、秩父線、豊島線、有楽町線、池袋線。具体的なタイムスケジュールは以下の通り
西武新宿639－736本川越752－816東村山822－825西武園828－831東村山834－845国分寺855－912西武遊園地914－921西武球場前923－929西所沢931－934所沢937－946小平948－1009拝島1031－1050東飯能1052－1054飯能1114－1202西武秩父1238－1331飯能1340－1406ひばりヶ丘1409－1414大泉学園1754－1756石神井公園1803－1810練馬1814－1816豊島園1823－1825練馬1826－1830小竹向原1842－1846練馬－1900池袋
時間にして12時間半近くだが、映画を見るために大泉学園で消化したのが３時間半なので実質９時間となった。
西武新宿へは大江戸線新宿西口からの徒歩移動、他路線の新宿から歩くよりこのルートが一番近い。西武新宿を出た時には貸切状態だった先頭車両も、所沢を出ると混みだしてきて、狭山市辺りで席が埋まる。直線区間なので電車は105キロをマークするが、本川越手前の脇田信号所で50キロの制限を食らう。本川越ですぐに折り返さなかったのは、東村山で接続する列車がなかったからだ。東村山では、特急と緩急結合するものの、特急券券売機の辺りにいた人は数人程度だった。
西武園はゴルフ需要がちらほらと、東村山での西武園線から国分寺線への乗り換えは、同一ホームを行止りを挟んで並行移動することになる。国分寺駅の北口は再開発ビルの工事中だった。国分寺を出ると、拝島までは６本を２～３分以内で乗り継ぐという綱渡りスケジュールだ。土休日９時代のレオライナーが30分開くというのは少し意外、午前中にドームでイベントのある時は増発するのだろうか。西武遊園地での２分乗り換えがスロープの長さを考慮すると少し厳しい。同じように乗り継いだ人もいるけど。
所沢では元町・中華街行のS-Linerと接続、半分も席が埋まってなかったな。拝島は久々に寄ったのだけど、南口がきれいに整備されていたのには驚いた。前回来た時には店舗が密集していたような気がするのだけど。八王子方面ホームドアは昇降式だが、JR西日本のより太いロープ、閉まった状態の半自動ドアと上がった状態のロープの組み合わせがシュールだった。
東飯能では、八高線川越行と西武線西武秩父行が同時発着するという意地悪接続。神戸の谷上みたいに間にホームがあれば、乗り換えられるのに。東飯能で時間をつぶしてもしょうがないので、とりあえず4000系の８連に乗って飯能へ。そうしたら、レッドアロークラシックと999列車の２ショットを見ることができた。
西武秩父では10数分後に三峰口行が来るというので、御花畑駅へ。４月に来た時に工事で塞がれていた歩行者用の通路は、祭の湯オープンとともに通れるようになっていた。これで狭い歩道を遠回りする必要がなくなったが、御花畑駅から歩行者用通路に行くのに、車道を信号なしで横断する必要が出てくる。理想は陸橋の整備だけど、車の高さに制限が出てくることになる。御花畑では偶然パレオエクスプレスに遭遇した。予定にはなかったサプライズ。
西武秩父では、階段と逆方向で空くと思った最後尾に乗ったが、ボックスに１人ずついるくらいの利用率、途中駅から乗った人はロングシートだった。大泉学園に着いたのは、映画の始まる１時間前、ここでようやく昼食となった。１時間前といっても人身事故で止まったらアウトだからな。
夕方になると、所々で列車が遅延するように、東京メトロのアプリで遅延状況を調べるようになる。順番的に豊島園先の方が池袋直通で楽だが、豊島線への接続が悪かったので、小竹向原を優先することに。小竹向原の３番、４番出口は道路を挟んで互いに見えるが、１番、２番出口はレベルの違う所になるので互いに見えない。豊島線は朝以外毎時４本、埼京線普通や北綾瀬支線が増発された今では、23区内で最少の本数ではないかと。
