まず東武を使って曳舟経由で亀戸へ。
亀戸は築堤島式ホーム。総武線各駅停車は西船橋、津田沼、幕張を除いて島式構造になっている。北口はバスターミナルが整備されており、その規模は比較的大きい。南北の鉄道網が整備されておらず、都営新宿線などが開業したのがつい最近だったため、それだけ大きなバスターミナルが要求されたのだろう。西口はガード下にある小さなもので明治通りに面している。南側は国道14号線と明治通りの交差点になっており、歩行者は歩道橋でそれを越える。国道14号線の東側では貨物線が交差している。北口、西口は東京寄だが、千葉寄りにも改札があり、雑居ビルと国道14号の向こう側にはサンストリートという巨大商業施設がある。
左カーブで北東へ向かい旧中川を渡ると、平井に到着。国道14号線から離れて、北を通る蔵前橋通りが近いので、北口のロータリーの方が大きい。駅周辺は中層の雑居ビルで囲まれているが、南口には高層マンションがあった。
荒川を渡ると、快速停車駅新小岩に到着。低い築堤になっているため、下を通るコンコースは地面や駅舎よりわずかにレベルが低い。駅舎を結ぶコンコースの他、東京寄にも乗換えコンコースがあり、両コンコースは結ばれている。南口はバスロータリーとなっており、南へ向かうバスだけでなく、綾瀬方面といなど北へ向かうバスもここから出ている。南口駅舎は2階建て、ロータリーは雑居ビルで囲まれているが、その間にアーケードの商店街、ルミエールがある。北口駅舎は南口より小さい。駅前は歩行者専用となっている感じでバス乗り場は商店街の向こうにあるようだった。
貨物ターミナルの横を通り、新中川を渡ると平井に到着。南口はバスやタクシーのロータリーが整備されており、順番待ちのタクシーが地下で待機している珍しい構造になっていた。商店街は3方向に分かれていた。北口にはイトーヨーカドーが建っている。イトーヨーカドーや道路は線路に対して斜めになっているので、その分駅前にフリースペースがあった。
江戸川を渡り千葉県に入るとまもなく市川に到着。快速線は1面4線となっているため、2面6線と線路別複々線にしては変わった構造になっている。内房線直通快速などはここでNEXの通過待ちを受ける。コンコースは中2階にあり、その下及び千葉寄はShapoという商業施設になっている。そのため千葉寄にはShapo専用改札口がある。北口ロータリーには松戸方面へ向かうバスが乗り入れているが、所々工事中である。ロータリーの真ん中にはタクシーが20台以上停車していた。そのロータリーの右側にはダイエーがあるが、12階建てでダイエーにしては高い。ロータリーはメインストリートに繋がっており、その周辺には雑居ビルが建ち並んでいる。一方、南口はタクシーが数台停車する小さなロータリーがあるものの、再開発工事で仮囲いに囲まれている。右側は大型マンション建築中で工事完成後はどう変わるか楽しみである。
本八幡も市川同様、高架下が中2階のコンコース、その周りと1階がShapoになっている。北口、南口ともにロータリーが整備されており、少し大きめの北口の方にバスが乗り入れる。北口ロータリーの右側にパティオという商業ビルがあるのも市川に似ている。南口もそれなりに開発されており、整備された道路の沿道には長崎屋などの商業施設があった。都営新宿線乗り場は改札から少し離れており、Shapoの店舗を150メートルほど歩くことになる。
下総中山からコンコースは低くなり、駅周辺と同じレベルになる。この駅も先2駅同様、北口ロータリーの右側にマルエツなどが入居するミレニティ中山というビルがある。ロータリーの周りは雑居ビルだが、その向こうは商店が建ち並んでいる。南口は普通に道路に面しており、辺りは商店街や住宅が混在していた。
西船橋は折り返し列車が設定されいるため総武線だけで2面3線。これに地下鉄東西線、東葉高速の2面4線が加わり、橋上駅舎の上では2面4線の武蔵野線が加わる。橋上駅舎の北側にはエキナカ「Dila西船橋」がオープンし、かなり垢抜けた雰囲気になった。また吹きさらしの北口階段も「Dila西船橋」と一体化し、JRの新駅舎らしいデザインとなった。その北口ロータリーにはタクシーが10台近く待機しており、バス乗り場も数ヶ所あった。雑居ビルがいくつかあるものの大きい商業施設は見当たらない。一方南口は駅前広場やロータリーはなく、車道のみ。少し離れたところに巨大マンションがあった。
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