レッド ※当blog映画ネタは基本ネタバレです
期待してなかったから?
面白かった。ジョン・マルコヴィッチのキャラがいい。
KNIGHT&DAYのように、関係の無い民間女性が
元CIAのエージェントに巻き込まれる展開。
そのエージェントがべらぼうに強く、自宅の侵入者を片付ける
仕事っぷりもまた手際良くて気持ちがイイ。
やっぱり強い職人は最高だな。
元エージェントであった、その男フランクwを演じるのが
ブルース・ウィルス(個人的にフランクだからなおの事美味しかったりw)
で、仲間に、ジョー(モーガン・フリーマン)やマーヴィン(マルコヴィッチ)等、
キャストもイイ感じ。
折角、CIAを引退し、のんびりとした田舎町での生活を送っていたフランク。
いつも電話で話すサラは、役所勤めの女性で、小切手に関する事を
問い合わせては他のおしゃべりに夢中になる。要はサラに惚れてる。
突如平穏な日々を打ち破った侵入者に警戒したフランク。
当然サラにも追っ手が。彼女を強引に連れ出して、仲間に会いに行き、
自分が狙われた理由を探り始めると言う展開。
笑ってしまうのが、ビクトリア(ヘレン・ミレン)。元MI6でロシアスパイと
恋に落ちたと言うドラマチックな過去を持つスパイw
彼女がマーヴィンと共に駐車場から副大統領を狙って、ガンガン射撃
するのが愉快。
おいしいと言えば、アレクサンダーと言う悪役をやっているのが
リチャード・ドレイファス。個人的にかなりテンション上がる点。
バンバン撃つし、強いし、マーヴィン切れてるし、元CIAと、
スカッとして見られる上に、この要素。好きになってしまうわけだ。
この原作はコミックらしい。でもアメコミ風ないかにもって映画じゃなく
どっちかと言うと笑えるアクションみたいな感じがしたw
ちなみにREDと言う意味は、「Retired(引退した)」「Extremely(超)」
「Dangerous(危険人物)」の略。
満足です(∩∀`*)