昨日に55年振りに顔を合わせた同級生の
話を家に帰ってカミさんに話しました・・
カミさんは女学校の同級生とは今でも連絡を
取り合っているそうで、愚生の話をフンフンと
聞いておりましても 「当たり前ですよ」 とか
「そんなん今更・・」 とか世事に通じた様な
事ばかりの返事です・・
ばったり会ったのがスタバの前だったので
コーヒータイムですが、店内での開口一番
「久し振りやなァ~ 携帯番号を言うから
電話して見て、すぐに登録するわ」
「おう!」
「何やお前!ガラケーかいな!」
「そうやで、これが情報漏れが一番無いんやで」
「嘘つけ!よう使わんのやろ~ワッハッハ」
「ほんまはそうやけど、ガラケーガラケーて
お前は声が大きいから恰好が悪いやないか・・」
こんな調子で話し込んでおりましたが
「年金の一人暮らしも気楽やけど、近所に息子も
娘も所帯を持って孫もいるしその顔を見ての
帰りや。せやけど男の子は嫁さんを貰ったら
終わりや・・向こうの家族になってしまった様で
実家の事なんか眼中に無いみたいやで・・
まだ娘の方が俺の事やら15年前に亡くなった
俺の嫁さんの事など気にかけてくれよるな・・
男の子はアカン!」
「ワシの周りでも男は嫁さんの実家の方に気を
使ってるのが多いみたいやな・・
でもワシはそれでええとも思うとるんや、世間を
見てても商売人でも勤め人でもかかあ天下の方が
皆うまくいってるみたいやで・・何時までも男が
ブーブー言うてる店や家庭はパッとせんところが
多いで・・ 亭主関白なんて頭の悪いオッサンの
代名詞や!」
「そんなもんかなァ~ ン~・・・」
「そんなもんや・・」
「よっしゃ!またガラケ~に電話でもするわ!」
「せんでええで!」
最後は昔のやり取りのままの72歳同士ですが
こんな話もカミさんにしますと
「アンタもお連れさんも72歳にもなってやっと
分かったと言うのがしんどいわ・・」
御多分に漏れずに我が家はこんなもんです・・
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