京都の厨房屋のオヤジは歳をとりましたが、まだまだ旅の途中の様です・・

人が好きですからもう少し頑張って見ましょうか、などと厨房屋を永年営んでおります京都の74歳の白髪頭のオヤジです

あのなァ~

2022年05月09日 18時02分22秒 | 全国への厨房機器販売、配送

昨日に55年振りに顔を合わせた同級生の

話を家に帰ってカミさんに話しました・・


カミさんは女学校の同級生とは今でも連絡を

取り合っているそうで、愚生の話をフンフンと

聞いておりましても 「当たり前ですよ」 とか


「そんなん今更・・」 とか世事に通じた様な

事ばかりの返事です・・


ばったり会ったのがスタバの前だったので

コーヒータイムですが、店内での開口一番


「久し振りやなァ~ 携帯番号を言うから
電話して見て、すぐに登録するわ」

「おう!」


「何やお前!ガラケーかいな!」

「そうやで、これが情報漏れが一番無いんやで」


「嘘つけ!よう使わんのやろ~ワッハッハ」

「ほんまはそうやけど、ガラケーガラケーて
お前は声が大きいから恰好が悪いやないか・・」



こんな調子で話し込んでおりましたが

「年金の一人暮らしも気楽やけど、近所に息子も
娘も所帯を持って孫もいるしその顔を見ての
帰りや。せやけど男の子は嫁さんを貰ったら
終わりや・・向こうの家族になってしまった様で
実家の事なんか眼中に無いみたいやで・・
まだ娘の方が俺の事やら15年前に亡くなった
俺の嫁さんの事など気にかけてくれよるな・・
男の子はアカン!」


「ワシの周りでも男は嫁さんの実家の方に気を
使ってるのが多いみたいやな・・
でもワシはそれでええとも思うとるんや、世間を
見てても商売人でも勤め人でもかかあ天下の方が
皆うまくいってるみたいやで・・何時までも男が
ブーブー言うてる店や家庭はパッとせんところが
多いで・・ 亭主関白なんて頭の悪いオッサンの
代名詞や!」


「そんなもんかなァ~  ン~・・・」

「そんなもんや・・」


「よっしゃ!またガラケ~に電話でもするわ!」

「せんでええで!」


最後は昔のやり取りのままの72歳同士ですが

こんな話もカミさんにしますと


「アンタもお連れさんも72歳にもなってやっと
分かったと言うのがしんどいわ・・」

御多分に漏れずに我が家はこんなもんです・・





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京都紫野厨器特販
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