京都の厨房屋のオヤジは歳をとりましたが、まだまだ旅の途中の様です・・

人が好きですからもう少し頑張って見ましょうか、などと厨房屋を永年営んでおります京都の74歳の白髪頭のオヤジです

鉛筆削り・・

2022年09月05日 22時16分35秒 | 全国への厨房機器販売、配送

「お父さん、これ使う?」

カミさんが鉛筆1ダースの箱を持ってきました・・


「前に国勢調査の手伝いをしたら国からだと
思うけどノートと一緒にくれはったんよ、ノートは
メモ帳代わりに出来るけど鉛筆は使わないから、 
捨てるのも冥加が悪いし・・」


何年か前に持ち回りで町内会長をさせて頂いた

際の年が国勢調査の廻り年だったのでカミさんが


町内を回っておりましてご苦労さんの粗品で貰った

ものでしょう。勿体ながりの厨房屋のオヤジは

「使うで~」と言ったものの鉛筆削りが有りませ
ん・・


鉛筆削り・・ 昔の事を思い出すのは歳のせいで

しょうか、親戚の叔父さんが小学校の入学祝に

鉛筆削りをお祝いにくれました、MAX製の机の


上に固定して使うものですが、中学の入学祝には

パーカーのシャープペンシルと万年筆を革製の


筆入れと共に頂き、高校の修学旅行ではカメラ

マニアの叔父の沢山のコレクションの中から一番

大事にしているカメラを


「これで思い出を沢山撮って来い!大学にも
行かせてやれないお前の最後の学生生活の
思い出や!」

フィルム迄入れて貸してくれました・・


親を早く亡くした身内の子どもを思いやって

くれていたのだなと考えながらの苦笑いです・・



何時もの事ながら鉛筆削りのせいで話がそれて

しまいましたが、鉛筆削りなどは文房具屋に行くと


有りますが近所の文房具屋は弊店しており、100均

に行って買って参りました・・


そこで発見しました1ダース100円のエンピツが、

カミさんが貰った鉛筆と全く一緒なのです。


後ろに消しゴムの付いた鉛筆なので昔は高かった

筈ですが、100円なのです・・

勿論鉛筆削りも100円です。


可愛い鉛筆削りで削り滓も溜めて捨てる商品です

白髪頭のオヤジが生きている間に12本も使い

切れるか少々自身が有りませんが、眺めていると


色々な事を思い出してまたまたフッと苦笑いの

トッチャン坊やなのであります





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京都紫野厨器特販
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