16日、娘宅から我が家へ。台風11号が近づいているので気になったが、こっちはまだ気配も無かった。トランクは宅配にしたので道中は楽なもの。持って行った本は読み終わりしばらく何も読んでなかったので、駅ビルでまた何冊も買い込んだ。家では屋根の下の花が水不足で萎れている。外の花は直ぐ雨だろうから後回しで、萎れた方へごめんごめんと謝りながら水やり。あと家の周りの飛びそうなものを片付ける。夕方になりやっと木々の葉がざわめき出した。
少しづつ少しづつざわめきが大きくなる。早めにカーテン閉め返さないといけない図書館の本を読む。読みながらウトウト、目が覚めまた続きを。そうしている内時間が経ち、カーテンめくって見ると西のイチョウの木が大きく揺れている。雨も降っていた。明日はお芝居「蟹工船」を見に行く日、どんな天気になるだろう?
夜中大きな風の音と雨の音が続いていたが、いつの間にか眠ったようだ。朝もまだ雨は降っていたが風は止んでる。これなら大丈夫みたい。バスも路面電車も動いているようだし。JRは運転見合わせらしい。今日の観客は少ないかも。バスも良く途中の道路が冠水するので少し気になったが通っていた。
今回は2階席。その内観客数が少ないので1階へと言うことで、空き席シールの人の後ろへ並ぶ。それでも沢山の席が空いたままで開幕になる。今日の運営担当の方たちは大変だったろうな。でもこうして幕が開く、見せて頂く側にとっては嬉しいこと。
小林多喜二の有名な作品の舞台化、群衆劇だ。カムサッカの海がどんな風に描かれるか?前に見たけれどまた新しい気持ちで見る。
そして今日は稽古。あと1か月ほどで公演日、また逃げ出したくなる。どうしてもこの気持ちが一度はやって来る、やらなければならないのにどうしていつもこうなんだろう。新しく読まれるHさん、Tさん、Aさんはとてもお上手だ。他でもやっておられるとはいえ、聞く度に落ち込んでしまう。あーあ、辛いなあ。
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