ひなげし日記

本と映画とお芝居と…

草刈りでヘトヘト・・・

2014年06月20日 | 日記

また、庭が青くなり出した。「からなくっちゃ」「今日こそ、からなくっちゃ」で、もう何日過ぎたか?やる気になっても、エンジンかかるまでに20分、30分では、やる気が失せてしまう。シルバーさん頼もうかとも思うが、油も刃も買ってるし。これが無くなったら、と、今日、思いきる。先日、JAに電話して、エンジンのかけ方を教えてもらった。今までの私のやり方はどうも違ってたみたい。軍手探すついでに棚を見てたら、草刈り機の説明書が出て来た。説明書だけでは機械の部分部分の名が今一なので、草刈り機を前において読んでいく。

プラグを外す器具もあったが、私の力ではビクともしない。こっちを見るのは諦める。燃料タンクの中のフィルターも手が出ない。後はかかるかどうか、油を少しだけ入れて試すことにする。一杯入れててかからなかったら、JAへ持って行くにも困るだろうから。説明書を読み、この間JAで聞いたようにやってみる。今まで開くの位置にスイッチを置き、紐も力いっぱい、最後まで引っ張っていたが、紐の半分か三分の一くらいで良いとある。そうして見ると見事に短時間でかかった。やったぜ!!

いったん止めて、油をタンクに一杯入れ、防護メガネ、軍手、虫よけ帽子などを着けて、エンジンをかける。かかった、かかった。草刈り開始。表側の半分を済ます。地面に張り付いた草や、イグサみたいなやつ、これらが何ともしぶとくて、なかなか一度では切れない。次第に右手と肩が痛くて痛くて力が入らなくなる。私は下手だから要らないところに余計な力をかけてるのだろう。ニワゼキショウの花が今、可愛く咲いている。また、ピンクの小さな花や、ジンバリの小さな小さな黄色の花も刈り辛い。この間の草刈りではタンポポの黄色が星みたいにキラキラしていたので、刈り残したのだった。あと愉快な綿毛になってくれ、摘んでは一息で吹き飛ばそうと何度も挑戦した。今日は可哀そうだが思い切って全部刈ってしまう。手も肩も痛いので、タンクが空っぽになったのを機会に一旦止める。中へ入ろうかと思ったが、木々がうっそうとしているので、剪定鋏とのこぎりでバサバサ整理する。藤づるがあちこち巻き付いたのや、桜や白モクレンのひこばえを切ったり、枝が下の方にあるのものこぎりで引く。要らない木がいつの間にか大きくなっていたのも、根っこから切る。半分くらいはどうにか済ませたが、まだまだ整理しないと駄目。でもその内少し苦しくなってきた。「熱中症」の文字が頭に浮かぶ。「これはやばいぞ。この辺で止めよう」と、やっと手をとめる。時計見ると4時間、ぶっ続けでやってたことになる。

中に入り、すぐシャワー。バスタブに半分ほど生ぬるい湯を入れ、しばらく体に水分補給。着ていたものは汗をかいたと思わないのに、びっしょりだった。また残りをやるつもりだがこれではもう一度着る気になれない。洗濯機に放り込み洗濯し、出てから干す。寝ようかと思ってたら「ピンポン」、銀行の人だった。またここで時間がつぶれる。  ちょっとゆっくりし、また続きをする。刃を見たらデコボコ無しのまん丸になっていた。こんなにきれいに刃が無くなるなんて、私の刈り方はよっぽどメチャなんだ。刃をかえ、油を入れ再開。入口の門の周り、西側、北を少し。タンクが空になるのと、何とか草も刈らないといけないところは一応刈れた。あー、やれやれ。でも、残った木の枝や藤づるの整理は出来なかった。今度も手と肩の痛みがひどく、ハンドルにやっと右手を添えている状態。しばらく肩掛けバンドを左の肩にしたり、右手をグルグル回したりと色々体操して見るが痛みは去らない。前はボールペンも持てないくらいになったので、今度は気をつけなきゃあ。

明日から曇りのち雨の天気らしい、せっかく刈った草がまた伸びるんだ。西の畑の雑草が鬱蒼とし出したので、こっちはシルバーさんに頼んだ。うっかりして畑の面積を2畝なのに、「二反」と言ってあとで気が付き訂正の電話をかけたが、出られなかった。2反と思い、その人数を手配されたら困るし迷惑かけてしまう。

明日は稽古。家で稽古しようと思いながら、結局、庭の草刈りに時間を使ってしまった。また、注意だらけだろうな。演出の思う読みにちっともなってない。他の人はスーッと注意無しなのに、私は1行1行、すべて注意されてる。今までの私の読みの癖を全部捨てて、別の読みをしてごらんって。毎回稽古の度に言われるが、これがなかなか出来ない。あーあ、明日はどうなるやら。


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