どこか「お出かけ」をしようとすると、いろんな条件を調えて、クリアして。それからようやく。。。っていうのが当り前の二ヶ月が過ぎた。
このごろではこうした生活パターンに慣れてきたかな?と思うのだけど、この「パターン」ってヤツが定期的に変わっていくので、そのたびに「調える」ことが必要になってくる。
きっと、このことにもそのうち馴れてくるんだろうと、わりと楽観しているのだけど、それでも本気でちゃんと調整し . . . 本文を読む
新 年乃始乃
波都波流能
家布敷流由伎能
伊夜之家餘其騰
新しき 年の初めの
初春の
今日降る雪の
いやしけ吉事
大友家持がこの歌を詠んだのは正月一日なのだが、雪があたりまえに降っているところを見ると、旧暦のお正月、現在の節分のタイミングであるに違いなく(*‘ω‘ *)
こうしてあらためて注意してみると、季節感を言うにも、明治以降と、それより前とでは、見ている風景がだいぶ違うということ . . . 本文を読む
お正月、なぜか元旦に、「小津」を観る機会が不意にやってきたのだが、思うことがいろいろ浮かんできて、それがとても不思議だった。
最初は「東京物語」にしようと思っていた。
だが、一緒に映画を観る人に、ちょっとキツい結末かも?という感じがして、とっさに「麦秋」をクリックしてしまった。
「よくよく考えて」、というわけではなかったのだ。
わかりきっているはずのストーリー。
次にどんなセリフがくるのかもわか . . . 本文を読む