今月、来月と卒業・入学シーズンですね
小学生になるお子さんをお持ちの方は
もうランドセルを購入された方が多いと思いますが
何色のランドセル
新聞の記事によると、この春の新一年生は
約116万人。
ランドセルはオランダ語の「ランセル(背嚢)」からの
言葉で、幕末の兵士達が背負った布製のかばんが
ル-ツだそう。
それを明治になって、学習院が学校用に採用したのが
始まりらしいです。
ランドセルは、昭和30年代には風呂敷や袋の代わりに
広まったという事です
私の子供時代では、ちょうど皮製のランドセルから
人工皮革のランドセルが出てきた時代。
人工皮革のほうが安く購入できたので
人工皮革のランドセルは、なんとなくランドセルとしての
格は下、のイメ―ジがありました
けれど、今では量販店では9割が人工皮革のものだそう。
ランドセルの色は、あいかわらず男の子が黒、女の子が赤
が基本らしいけれど、女の子ではピンクが
急増して赤を抜いているとか
男の子、女の子とも人気が出てきているのは
青系らしいです。
特に女の子は「空色」にも人気が
赤は元気一杯、生命力あふれるイメ―ジです
ピンクは、元気でももう少し優しいイメ―ジで
どちらかと言えば、癒し系で愛情を示します
ピンクが赤を抜いたということは、熱意や意欲
情熱というよりは、無条件の愛や
慰めを求めているのかもしれません。
空色もまた無償の愛情を感じさせる色です。
新しい生活に不安を感じるのは当然。
いまやランドセルは、新生活の大切な友達の役割をしているようです。
ランドセルの色を自分で選べるようになって、ランドセルは
単なる鞄から、その不安を癒してくれる心の友に
なったのかもしれませんね