齢53にして
初めて除雪機の扱い方を
教わった
藻岩山のふもとに近く
同じ地区の中でも
この辺りは比較的
温暖で降雪量も
少なめな場所だけれど
ここ数年ぶりくらいの
大雪に見舞われ
マンパワーには限りがあるため
必要に迫られた形だ
市道はブルトーザーが入り
除雪されるが
(ただし重く硬い雪を置いていかれる…)
うちから市道に出るまでの
一丁角は私道であるため
誰を頼ることも出来ない
この一丁角には8世帯があり
人数にすると20人に満たない
年輩者が多く、子供もいるが
雪かきを悠に出来る
力のある年代の男女は推定7人
しかしそのうち
実際に雪かきをしているのは
6人
そのうち自分の家のみ
除雪する人を除くと
4人となる
そこから
直ぐに発動出来ない人を除くと
2人
つまり、主人と私である
しかしそこで
齢86の舅、時々姑が加わり
なんとかこの一丁角の除雪にあたる
私道といっても
角にはゴミステーションがあり
某大病院に勤務する方々の
徒歩通勤路となっている
(車の通り抜けは出来ない)
郵便配達も来れば
宅配業者も来る
しかしここの町内会は
除雪には関与しないスタンスらしい
なので、朝起きて
積雪があれば
家族総出で
除雪し道をつくる
道をつくる、って
言葉では簡単だけれど
とても大切なことだと
つくづく思う
道があるって
何てありがたいことだろう
この北海道を切り拓いた
先人を思えば
これくらい何のその!と
氣合いを入れつつ
今日も雪をかく
今日なん度目かの雪をかく
手首や腰など、雪かきで痛めないようにお気をつけて✋
ありがとうございます❣️🙏✨