サンシャイン通信

サンシャイン・ステート(フロリダ州)発のニュースレター

駅伝三昧の週末

2009-01-11 21:11:32 | Running (ランニング)
この週末、テレビジャパン箱根駅伝都道府県対抗女子駅伝が放送されました。
土曜日の午後に箱根駅伝の往路、日曜日の午前中に女子駅伝、午後に箱根駅伝の復路が放送され、まさに駅伝三昧の週末でありました。

日本にいた頃はランニング大嫌い人間だったので、マラソンや駅伝のテレビ中継には全く興味なし。
“人が走るのをテレビの前で何時間も見てどこがおもしろいの?”と思いましたもん。
でも、実際にランニングを始めると、テレビでレースを見る面白味がわかりました。
選手がどこでスパートをかけるのか、ストラテジーを予想したり、選手同士の牽制や、かけ引きを見るのが楽しいんですよ。
それに駅伝は日本発祥の競技。異国にいるとやっぱり応援したくなります。

まず箱根駅伝。
なんと言っても往路・5区の東洋大・1年生の柏原選手、すごかった。
本当にスーパールーキーにふさわしい走りっぷりでしたよ。
往路終了後のインタビューで
“最初から最後まで苦しかった。腹筋も痛くて・・・”と、あまりにも普通っぽい回答だったのがおもしろくて大爆笑してしまいました。
私がレースを走った後に言うセリフと同じじゃないか~!

レース中、興奮しちゃって、沿道で応援している気分になって、思わずテレビの前でデジカメのシャッターを切っちゃいましたよ(爆!)
2区の区間新を記録した山梨学院のモグス選手


こちらは東洋大学、スーパールーキー・柏原選手が往路初優勝を飾った瞬間。


レースも楽しかったですが、以前住んでいたエリアの近くや仕事をしていた茅ヶ崎など懐かしい風景を見ることができて良かったです。
箱根にもよく遊びに出かけたし。
夫は愛車・ハーレーでバイク仲間とよく箱根にツーリングに出かていました。
駅伝には全く興味なしの夫も、箱根の風景を見てホームシックになり涙目
(注:夫にとって“ホーム”とはアメリカではなくて日本です。)
箱根湯本を選手が走った時、背景のおみやげ屋さんを見て
“あのお店、行ったことがある~!”と懐かしそうにしてました。

そして都道府県対抗女子駅伝。
解説はその昔、箱根駅伝で活躍した“箱根の金さん”こと金哲彦氏。
(実は私、彼の著書、DVDをけっこう持っています。これがまたわかりやすい。ランニング愛好者にはオススメです。)
そしてゲストはQちゃん(高橋尚子さん)でした。
中学生から社会人と幅広い年齢層で構成されたチームが競うレース、中には結婚、出産のブランクを経て復帰した選手もいました。
優勝した京都の双子の久馬姉妹、大健闘でしたね。
こちらも柏原選手同様、走り終わると普通の中学生。可愛かったです。

テレビに釘付けになった週末。
大学院の春学期が先週から始まって、本来ならば勉強に専念しなければならず、
ブログには大学院のクラスの様子や、専攻を発表する予定でいたんですよ。
(すみませんね、ポリ子さん。もうしばらくお待ちを~。)
これからテキストを読み始めます。
新学期が始まってまだ1週間なのに既に遅れをとってしまった。どうしようもないなあ・・・
でも駅伝三昧のお陰で、来月のフルマラソンに向けて新たなる意欲が湧いてきました。
来週末は都道府県対抗男子駅伝が放送されるのですが、夫の実家に出かけるので録画予約していかなきゃ・・・

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