「まっくら闇営業」の朝礼提案を受けて、 店先に看板が立った。

「ガイアの夜明け」や「NHKによる海外放送」やマスコミ放映のあとで、せっかく遠方から興味を

持って頂きお越し頂いている方、及び、日頃ご愛顧頂いています常連様へお詫びとご協力を

お願いします。

しばらく、コレコーレ店は夜10時閉店から夕方6時閉店にします。

営業時間中も電気使用量７０％節約を実施しているため薄暗い店内の状況で、

日頃の店の状況とはだいぶ異なった状況です。

また、受入れ内容も、「現物募金」という特別企画を行っているために、一時的に通常とは異

なる入荷受付も行っています。

様々な変化がコレコーレでは起きていますので、持込などを考えているお客様には、

事前にお電話での問合せをお願いしています。

瀕死の日本の状況の中での私どもが出来る一つの経営判断への

ご理解と協力をお願いします。

上記内容は、すべて被災への対応に準備に伴う臨時的な処置ですが

期間は定めておりません。

出来る限り長くＰＭ6:00閉店を継続します。

当初真っ暗闇の照明状況にして懐中電灯で買い物をして頂くプランが従業員から投げ掛けら

れましたが安全を最優先にする企業責任の必要性から、

70％の電気使用量節約を目標にしました。

つきましては、営業時間中でも店内が買物目的には、やや暗くなっていますが

希望者に懐中電灯をお渡ししていますので申し出下さい。

現在、適切な物々交換ならではなの被災地への協力方法が見出せずに居る中で、

まずは、コレコーレスタッフの意識だけでも常に被災者と共にあるように自覚を促し続ける

目的でエネルギー節約を続けようと考えています。

尚、6時閉店中店内は暗くても、スタッフが夜２１時までおりますので

店の前からお電話を頂ければ対応できます。

只今、企業責任および使命として今回の被災に対応して

どのようなことができるのかを社内で検討中です。

被災地の皆様にあらゆる幸運な奇跡が呼び込まれますことを

心より願っています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　物々交換コレコーレスタッフ一同

現物募金とは、

どこかに前例があるのかないのかわかりませんが

勝手に命名したコレコーレ独自の募金スタイルです。

お客様及び店側から現金ではなく、

お金に換金できそうな品物を出して頂きます。

その品に「現物募金」という表示のシールを張ります。

コレコーレの店内に用意された現物募金コーナーに

陳列してあります。

「現物募金」という表示のある品物を現金に交換しても

良いというお客様は、その品に表示してある価格を

コレコーレのレジ横に置いてある募金箱に入れて

品を持ち帰ります。

＊何を募金対象の品として受け入れるかは、
　　　　　　　　　　　　　　　コレコーレが判断します。

現在は名古屋財界の方からの協力もあり、

超高級ブランドのタオルや毛布、贈答品が多く出ています。

現在の被災状況では、あまりに高級ブランドの品よりも、

リーズナブルで必要とされる物の方が喜ばれるであろうという

事から、多くの品種や現金に換金して送る方が喜ばれるであろう

ということから贈答品を中心にしています。

その他、コレコーレに持込される方が急増していますが、現在

あまりにも大量の入荷で対応しきれずお断りをしている中で、

「現物募金」に協力しても良いという方が急増しています。

コレコーレのお客様が物々交換意識の発展意識として、被災者に

役立てることに意義を見出しやすい上質なお客様が多いことが

大きな原因ですが、コレコーレとしても現状のあまりにも趣味性に

偏りすぎていて、生活防衛に必要な品を集めてきていないことが

このような重大な困窮事態に直接的に役立つことがでづらい

歯がゆさもある中で、少しでも日頃の上質な顧客の善意を店の能力で

変換させて被災地への役に立てられれば、

物々交換業という業態個性を生かした被災協力が可能になり

とても本望な活動協力になると考えています。

その意味でも誰も要らないと思っているような物を「現物募金」の品と

するという考えではなく、上質なものを「現金募金」の品として

集められるように現在は、心がけています。

特に高級贈答品の協力を大歓迎しています。