昨日からの続き
画家としての成功だけでなく、エドワード・カー氏のグローバルで斬新なビジネスプランにチャレンジしようとしているとても興味深い話で興奮のお別れをした翌日、再び思いもよらぬ手土産を持参してカー氏は、コレコーレに来店されて、再びコレコーレは大びっくりの一日が又もや始まった。
非常に高価なカー氏の原画をコレコーレに飾ることで、コレコーレの良い宣伝になればというありえない申し出を、通常店内の陳列は、500万円以内の品に限定しているコレコーレの基本原則からも大幅にオーバーすることや、いかに文化人に強いアピールができるとは言え、万一の粗相や過ちが発生する可能性を回避するためにも硬くご遠慮させて頂いたコレコーレに対して、「それでは気軽に飾れるように」とリトグラフを持参して頂いたのである。
そのリトグラフは、写真にあるような象をモチーフに母系の愛をテーマにした優しく力強い絵画であった。
仏像の半眼のような慈悲深さを前日の親交から感じていた片桐健二は、その作品が醸し出す慈悲の意味がとても腑に落ちたと言っていた。
結局、今回の申し出をありがたく受けさせて頂き、レジの正面に展示させて頂く事となった。
感謝と慈悲を人生のテーマとして学び続けたいと日頃語っている本店の店長の鈴木信子には、とても応援となる絵画だと、飾ってみて痛感させられた。
本当にありえない奇跡のような話がまたもやコレコーレに起きた事実に、スタッフは感謝を超えて信じることが困難な状態に陥ったようである。
そして、カー氏がオーストラリアへ帰国する当日、再びコレコーレに大喜びを与えてくれた。
今日は時間が無いために、続きは、明日書きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます