私は、どの映画がもっとも感動するかって聞かれたらトップクラスにノミネートするのがドキュメント映画のガイアシンフォニー(地球交響曲)だと答える。
その理由は、人生においてもっとも価値が高い言語と言えば、私は、迷わずに「可能性の無限性へ挑戦する想像力」という言葉を選ぶ。
なぜなら、その言葉に愛のすべてが凝縮されていると考えているからである。
あまりにも誤解して解釈されている言葉の「愛」という言葉の本質定義もまた、「可能性の無限性へ挑戦する想像力」と言う言葉が凝縮された同意語だと考えているからでる。
愛を理解するために母親から子供に注ぎ込まれるあらゆるものをもっとも正しく言語化させてみるなら、いかなる状況であろうとも、いかに絶望的であっ ても、一切可能性が見出せそうにないとしか考えられない時においても何らかの可能性を創造させる力を生み出せること、生み出し続ける事こそが「愛」の本質 だろうと私は考えている。
言葉を変えるならいかなるときもあきらめないでいる力を支えているものこそ「愛」であり、「可能性の無限性への挑戦に対する創造力」である。
そのように、日ごろ考えてきた私にとって、このガイアシンフォニーのドキュメント映画は、人類に無限の可能性の存在を明らかな力として、誰しもが所 有し、向き合うことが可能な力であることを信じさせてくれる映画であり、いかなるときもあきらめてはいけないという強いメッセージを感化させてくれる映画 だと考えている。
映画の中で表現されているものは、さまざまモチーフから人類や生命の中に埋蔵されている
無限な力の存在をリアリティーをもって生き生きと伝えている意味深長な画像のオンパレードである。
見る人によって、響く画像の場所は、大きく異なる映画だと思うが、「啓発培養」と言う人間にとってもっとも重要な知力の源泉に気づきを与える映画である。
「啓発培養」の意味は、自ら気づき自らを高めていくという直接指導の教師不在の本当の知力を生み出す。
という解釈を私は、しているが、この映画には、ある意味で直接的な教師の存在はなく、画像を通じてどのように解釈し、どのように気づき、どのように自身への栄養分として吸収していこうとするかは、まったく予測がつかない映画でもある。
しかし、主役を映画を見る人一人一人の価値観や思考のレベルの成長段階をじっといつまでも待ち続けてくれるようなこの映画が大好きである。
その待ち方すらも、人間の可能性をあきらめていない、いつか誰にも啓発培養の出会いとなるチャンスが訪れることを暗示している大きな愛を感じる映画である。
縁あって、この映画の配給会社の経営者のマユミ社長は、20年以上前からの知人で、初めてガイアシンフォニーを私が見たのもその時がはじめてであった。
今日8月21日、明日8月22日の二日間の上映である。
名古屋市女性会館で
21日
午前10時 (ガイアシンフォニー第1番)
午後13時30分 (ガイアシンフォニー第2番)
午後17時30分 (ガイアシンフォニー第3番)
22日
午前10時 (ガイアシンフォニー第1番)
午後13時30分 (ガイアシンフォニー第2番)
ガイアシンフォニーは、現在第7番目まで映画製作されているが、監督の方針から一般の映画館では一切上映しない。
とくに1番から3番は、あまり見る機会がなくて、私も何とか社員たちに見せてあげたいと思っていた映画である。
それどころか、コレコーレが主催者になって上映をしたいと考えていたくらいである。
今回は、153店が閉店する準備があり、社員たちは、2日間で交代で映画を見るように計画しているが楽しみである。
ラインホルト・メスナー 野沢重雄 ダフニー・シェルドリック エンヤ 鶴岡真由美 ラッセル・シュワイカート ジャック・マイヨール 14世ダライ・ラマ フランク・ドレイク 佐藤初女
森のイスキア 星野道夫 フリーマン・ダイソン ナイノア・トンプソン 村上仁監督 自主上映会 1本の苗から3万個の果実を実につけるトマトの映像などのキーワードに深い関心のある方は、是非この機会にご覧ください。
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