物々交換コレコーレ

物々交換が出来る不思議なお店

(続きです。)  恐るべしブログパワー「2」

2011-02-26 18:46:19 | ブログ

テレビ東京の超人気番組である「ガイアの夜明け」の取材クルーがコレコーレに来る事になって店は大騒ぎだった。


153の店長が結婚を控えてしばらく姉の住む米国で暮らすことになっていることや、

「洗浄のカメラマン」のニックネームスタッフが長期休暇に入っている状況で、

余りに人手がない状況で取材の準備を行なわなければならない事態に陥っていた。

そのような中でコレコーレの切り札になるのが、身体払いの物々交換でお願いする常連様達や

かねてより援助し続けてきているボランティアによる助っ人である。

ただ、コレコーレ風味ディスプレーは、基本通りだったり、正攻法だけの表現による演出での飾り

方では「OK!」が出せない難しさがあるです。


今年は異常な冷冬ということと、20ヶ月連続の取材が続いたことから入荷が異常に多いという事

態と、あまりにも時間の無さと、高度な陳列技術ができる人が少ないという状況で、

強力な助っ人をお願いしなければならない状態になっていた。



ただ、私に服屋仲間の助っ人を安直に求めたのでは、

個性が出し切れなくなる事から、

どちらかと言えばサブカルチャーが得意なアーチスト系の方々と、ハイカルチャーを得意とする

方々に応援を頼む事になった。



ハイカルチャーは、古代紫の「石川貴啓先生」で人間国宝の候補の一人になっている人物に応

援を頼む事になった。

しかし、応援を受ける代わりにとんでもない申出も受けるとこになったのだが詳細は、

後日、日記にすることにします。



アンティークのコレクターとして有名なある国の王家の血筋の方にも骨董・アンティークを中心に

演出協力をお願いすることになった。


作家者や陶器などに非凡な大量のコレクションを収蔵していて多くの品を格安に出し続けて頂い

ている人物にも陶器や茶道具を中心に演出して頂くことになった。


高級西洋食器や装飾品貴金属、セレブコーナーは、超有名セレブの二人の女性が受け持って

頂く事ができた。


本・洋書コーナーは、将来法律家として活躍する為に、日頃から沢山の良書の速読に精通してい

る人物が良書のセレクトに協力してきてくれているが、今回も助っ人して頂く事になった。



最も難しかったのがサブカルチャーを理解できるアーチストの協力であった。

結局、トレアンナーレに参加していたアーチストやアフリカ帰りの卓越したセンスを持っている

アーチストや、舞台衣装なども手がけているデザイナーの協力を得ることになった。

そして、とても救世主になったのが、前回の日記でご紹介したマカロニドロップさんの店作りはと

ても力になった。

彼がすごいのは、売り場にしていきながら、個性を創造するところであった。

大半がどちらかに偏ってしまうものである。

特にアーチスト系は、演出が先行しすぎて売り場としての機能がなくなってしまうケースや、売り

場陳列に力が張りすぎて演出効果が失敗してしまうケースが圧倒的なのである。

その中で、マカロニドロップさんのブログ自体が演出と伝達手段の巧みさとのバランスに長けて

おり、圧倒的な人気があることがうなづける人物なのだが、お任せするコーナー、コーナーで実

に巧みなバランスで仕上げてくるのである。

しかも、仕事が速いのである。




その他多くの助っ人もあって冬物と春夏物への入れ替えも完了して準備を整えたのであるが、そ

の中に驚きの助っ人がいました。

以前「絵こども教室」の課外授業の一環で洋服のディスプレーを担当した最年少(10歳)スタイリ

ストの協力により子供服コーナーの仕上げをしていただくというおまけもついたのです。

いずれにしても、濃い個性の面々の協力でユニークな店作りを行い『ガイアの夜明け』の取材ク

ルーを向かい入れる事になったです。



続きは後で書きます。

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