2020・2・19撮影
旅の続きです。。。随分前の旅日記をのんびり綴っています
屋久島の西側の栗生~永田までの県道を西部林道という。
林道は崖上にあるような道で、民家を見かけることはなかった。
※ 林道は17:00~7:00まで通行止め
その林道で、ヤクシマザル、ヤクシカに出会えたらいいなぁ~と思いつつドライブ。
すると、意外に早く、瀬切大橋あたりでヤクシマザルの群れに遭遇。
停車し、車内から観察。
路肩に身を寄せ、毛づくろいしたり、暖を取るためか団子状態。
逃げるということは無かった。
ヤクシマザルは、小柄で毛が長く、フサフサしていた。



それに気を取られ、観ていると、助手席側の路肩に張られたスチールワイヤーの上に、何処からともなく大きめのヤクザルが現れ、器用に飛び乗り、私の目の前に!
これにはビックリ!
窓は半開きだし、ワイヤーの下は崖なんですけど・・・・・(+_+)
今更ながら猿って身軽だね!
でも、お陰で近くから写真を撮ることができた。(^-^)


悪さをする訳でもなく、ジッーと坐っていた。
貫禄あるからボスザルかなぁ~?
林道から海が見え、噴煙をあげる口永良部島が見えた。

道沿いの森の中で、ヤクシマザルとヤクシカが一緒にいるところを見かけた。
私達を見ると、ヤクシカだけは急いで森の中に消えた。
共存共栄でしょうか? (画像なし)
林道走行中にヤクシマザルやヤクシカを見かけることが多かった。

ここで観たヤクシカは、私達のことも観察しているようで、立ち止まってくれた。




出会えて良かったです。
動物たちのエリアへお邪魔させて頂きました。(^-^)
永田岬の屋久島灯台へ寄る。

灯台の裏手から噴煙をあげる口永良部島をズームで。

遠くにも噴煙をあげる島が見えた。
たぶん、薩摩硫黄島だと思う。

道なりに進み、横河渓谷の入口付近まで行きながら、宮之浦へ戻る時間を考え、行くのを取り止めた。

永田浜を通過し、宮之浦へ戻った。
車中泊場所を探すも適当なところが見つからず、地元の方に尋ね教えて貰った。
港に面した町中の小さな公園でしたが、ここで車中泊することに決定。
泊まる場所が決まったことで、宮之浦の町へ出て夕食。
そして、スーパーへ寄り、翌日の朝食、昼食などを調達。(フェリー内に食堂なし)
夜中、空を見上げると雲の間に細い三日月が見えた。
離島旅の最初の訪問地である沖縄で最初に見た月が、マンマルだったことを思い出し、月日の流れを感じた。
つづく