ニューコスモセンター

青森でコスモスというバンドで歌ったり詩書いてる人の痛々しい日々の挙動

日々霞む愛を愛とか言わず目隠しして進むプレイ

2014-03-07 05:15:29 | 日々の生活
1月16日

イベントのための使用マイクを借りに中畑氏のお店へ借りに。
人狼、ポエジーの仕掛け推敲。タバコとコーヒーをだらしなく
無期限に吸い、飲む。

1月17日

大島渚「夢と希望の町」鑑賞。
「新宿泥棒日記」のキチがいさは無く、脚本に剃刀。
お話しはまあ全う、ラストがしびれた。

「レッドライト」デニーロ。
超能力者の嘘を暴く映画。デニーロは本物の超能力者なのか否か。
ラストの展開実は切なく少しビックリするんだけど、もう少し
角度ずらせたら(何かは知らないけど)名作になったかも。

1月19日

まんぶるずのイベント「吠える」の練習。インはまだて。
中畑氏と。

1月20日

林氏とペンキ塗りのバイト。ポエジー概要完成。

1月21日

「吠える」イベント打ち合わせで、英明さんと
まんぶるずでミーティング。もそこそこに、詩の話や
内緒話。

1月22日

注水ホースと洗濯機との継ぎ目のプラスチックが折れ
常に手動で注水していた洗濯機を交換。

引越しバイトの時に、捨てる洗濯機を貰い受けた。
かみさんの表情が柔らかくなったので嬉しくなった。
そんな事しか出来ない自分に舌打ちして、逃げ回る。

1月26日

「吠える」練習。

1月28日

「吠える」本番

1月29日

内装のバイト。手元。


2月2日

新日、後藤vs柴田。
柴田は色気あるカッコいいレスラーになったなあ。

秋山vs柴田戦は未だに僕の中の、ベストバウトの一つ。

ウォルナッツグローブをプレイ。
大自然の小さな家ゲーム。
土地を切り開き、農業や酪農して
季節をやりくりするゲーム。

このタイプのゲームしてはプレイ時間軽め。
お互いのやり取り感が薄く。
若干ソロプレイ的な寂しさも。

子どもらルール理解が早い。
ボドゲは子どもの情操教育に良いかも。
学校とかでワークショップやりたい。

2月4日

練習9時から。コスモス。

2月5日

サブライム千葉大三ライブ。

2月10日

本町のバーの内装のバイト。ペンキ塗ったり
なんやかんや。全然上手く出来ない。

それでもダイノック(貼り付けるシールみたいなもの)で
カウンターが見違えるほど美しく仕上がるのが好き。

やるのは僕じゃないけど。
技術で人を喜ばせられるって凄い事。

2月11日

父親が発泡スチロールわかるか?と
聖徳太子わかるか?朝生事件みたいな事を
電話口で言うので、ちょっと腹立だしくわかりますと
答えた。

店で使用する丸テーブルを何枚か木工所に取りに行ってほしい
ので、そのテーブルの間に発泡スチロールを挟めて、傷がつかない
ようにして欲しいのだと言う。
私はハイわかりましたと言い、発泡スチロールを取りに店に寄った。

しかし、言われた場所を何度見回しても、スチロールは無く
発泡スチロール分かると言った手前、それでも探し続けた。
のち、父親から電話。

発泡スチロール無いよと告げると、父親は機嫌悪そうに
今近くだからそっちに行くと。

そして不機嫌そうな父親が、ほらここにあるべや!と
手にし、私の目の前に差し出したものは、どう見ても
発泡スチロールというキーワードでは探しえないものであった。

あのプチプチのやつ。
透明のちょっと高級そうな缶クッキーの上に敷かれていたりする
透明のプチプチのロール状に巻かれた物体であったのだ。

発泡スチロール分からなかったのは、完全に父親であったのだ。
んだけど、少しブツブツ言うくらいにして、そのロールを受け取り
木工所へテーブルを取りに行った。

早くしないと気持ちが折れる。

2月13日

人狼本番。今回は安定の大成功だった。様に思う。
緩めだがポイント制を導入し、優勝者は次回無料チケット進呈。
という少しやらしい商品。

次にもっと規模大きくするとしたら、2デイズか、20人以上集めて
2卓同時進行とかか。でも今日ぐらいのやり方が一番安定するかな。

人狼イベントの一番上手くいった形かも。

この流れでボードゲームイベントもやりたいんだけど、
テーブル占拠しまくるし、酒飲めば飲むほど、複雑なゲーム
出来なくなっていく危惧。なので、酒絡めないでなんか出来たらいいのかな。

次の人狼は早ければ4月かな。6月はでかいあれがあるので、
4、5月無ければ7月になってしまうかな。

まあこのイベントは完全に趣味のイベントなんで、あせらずゆっくりと。

2月14日

コスモス練習。グルッペスタジオイン10時から。

2月16日

BARミモザライブ。

初めての場所で色々戸惑ったりもしたのだけれど、
やって意味のあるライブでした。

何となく、アウェー感アリまくりで、最初ビビッていたのですが
普段コスモスを見たこと無いお客様にも、きっと楽しく鑑賞してもらった
と思うので、今後の何かにまた繋がる一旦であれば良かったと思います。

初めてのお客さん多いかと思ったので、聴きやすい楽曲を1曲目以外は
並べてみた。

昔、あるライブハウスで知らないお客さんなかり居た年末ライブみたいの
で僕が初っ端「お前らみんなオ万個」というmc言った途端空気が固まり
終始殺伐とした居心地の悪さの中ライブ演奏したことがあったのだけど、
そうならないようにと、曲と曲の間など、本当は良い人なんですよ感を
薄く出してみたりと試みた。

久しぶりのジャンベコスモスだったんだけど、ジャンベの低音の大地が
コスモスの演奏と凄くあっていて、少し昔を思い出したりした。

打ち上げのプロレス話や、ラーメン屋や旧友の意外な繋がりやら
話が盛り上がって、結局僕火鳥だけでずっと酒飲んでた。

ぶーちゃんと黄河さんと店員さんが相手してくださって、ありがとう。
普通に飲みにも行きたいお店でした。

帰宅かみさん起きてて、午前3時だか4時。
非常に都合悪くて、朦朧とした酔いの中で、カミサンに申し訳なさそうに
色々お話する。小さな僕。

2月19日

英明さんとポエジーの打ち合わせ。

コスモスのアコーディオン弾き工藤さんと
暗黒女優高橋氏、まんぶるずと。

多分僕以外のコスモスメンバーが一番大変になると
僕は知っている。新しく覚える曲3曲、出演者、
詩ごとの音楽のオンオフの間、オープニング、休憩時間、
コスモス自体の出番など、覚えることが多々ありすぎ。

あと3回位の練習であわせなくてはいけないのだ。
まあ出来る。

イベント自体の進行脚本。コスモス用の進行表。
1ページに纏めた進行表。詩人ごとのタイミング進行表。
など纏めて、次の練習の時までに渡す。つもり。

2月24日

ゲーム会。

2月25日

10時から練習。
ギリギリ間に合うであろう。気がする。
いけるいける。きっと。

2月27日

練習インサブライム。
シンゴクラスタールと英明さんと
一回きりの練習。
自分もだけど、英明さんもドラム宮田氏も
体調が悪く。
実は僕の周り、子ども2人インフルエンザだったんだけど
黙っていた。僕はまだ掛かっていないから。
準備と確認作業にの日々。

でも楽しい。久しぶりに自分の企画イベントなので
本番上手くいった時のこと考えたら、ウットリする。

そしてすぐに失敗したときのこと考えて恐怖する。
自己啓発本なんかの、やらない後悔よりやる失敗。

なんて文章を遠く思い出して、うそ宗教臭くてもすがる。

2月27日

英明さん体調最悪そうなメール頂く。
最悪、出られなくなった場合、
英明さんの療養自宅から中継して、プロジェクターに
英明さんの姿を映し、朗読してもらう形を、うすーく
メールにたくし送信してみるも、失礼だったかもと後悔。

でも仲間だから、英明さんを崇めてレジェンドにしてしまう事は
英明さん逆に寂しいんじゃないかと、自分に言い聞かせて。

3月1日

第4回(去年のがっぽ公園をカウントすると4回目)朗読実験室
「記憶とポエジー」開催。

3月4日

ゴッドタンのキス我慢選手権とかあんなん実際リアルであれば
天国だなあと思う。完全に勃起するよね。若けりゃ(自分が)。

いや実際あったらビビッて上手く機能しないかもね。
でもドラゴンボール揃わないと無理だね。

AV女優とあんな状況になったら、好きになってしまうのかな。
それとも、性欲の言い訳で愛を語りだすんだろうか。

と答えを出さないで放置しておく事が男に都合良いんだべな。
と言うのも含めて性欲の言い訳だったならせいせいするのに
なんか愛とか一ミリでも思い留まりたがるのは男のダメな仕組み
なのかな。

セックスしたいって思いも愛の一部分だとしたら、
そこから起草していく思いも間違いではないのかな。
なんてね。

まあどうでもいい、位に止めて置いたらいいんじゃないか。

そしたら、お互いの誤魔化したい部分で上手く機能してくんじゃないか。
とか全く僕にはありえないことを、1人妄想。

そしてXビデオをクリッキングして何かから逃げる。

3月6日

深夜、かみさんが長女の体操着、コロコロで毛玉取る作業を無表情で。
5,6日間彼女は風邪で寝付していたのだ。

お金を作っても、病院に行かないので少しケンカしてしまったのだが
今は大分体調も良くなり、起きられるよになった。それでも
まだ完全ではなく。

そのコロコロでホコリ取り付くしたテープを剥がし、ゴミ箱に投げる。
しかし入らず。クシャクシャのころころテープが居間のテーブル上に
乗っかった。

僕は、かみさんが何かに切れて、物を投げたのかと
思いビビッて見上げた。本を読んでたんだけど、それが救いで
そうじゃなかったと思ってまた読み始める行為をとる。

静寂の中、カサカサと音が響く。

目線をテーブルにやると、コロコロの捨てたテーブル上のシートが
糊と折り目の抵抗で少しずつ広がっていく光景。

それが、孵化する蝶の抑揚に見えた。

雪解け間近の津軽の片田舎、闇は何処にでも無数にある。
明日いつも歩く道を少しだけ遠回りすればいい。

そこには大した面白いハプニングなどなく、徒労だけが
肉体を刻む。

連続連続。
徒労の圧倒的圧殺。

希望なんて何処にも無いよ。

それでも見上げて空を仰ぎ見る。
青い世界がひっくり返るキチ外の思い込み。

ピンホールカメラ。

ずっと一人ぼっちだったマトリックス。
希望は絶望の裏づけ。

誰かと手を繋いで絶望のなかを歩めるなら
それが希望の裏づけ。



記憶とポエジー終了

2014-03-03 13:44:27 | 日々の生活

「記憶とポエジー」終了

直前までアップアップのお約束、久しぶりの
コスモス企画のポエジーシリーズ最新作記憶とポエジー無事終了しました。

お客様、スタッフ、出演者の皆様、お手伝いして頂いた皆様
本当にありがとうございました。
前日までチケットの予約枚数が芳しくなかったのですが
蓋を開けてみましたら、フルハウス満員御礼となりました。

オープニング、暗転百円ライターの光で映される詩人
「百円ライターは
 他人を焦がす妄想を生み出すための機械だ    
 中途半端な希望では、浅瀬で未来が濡れるだけ   
 古い記憶に漂う 羊水の気泡は   
 未来への記憶で充満しているのだ    
 それでもいい    
 触れ 引きずり出せ!     
 我に 100円ライターの光を!」

書物に火をつけ続ける。

「岐路、室内、車内、障害者用の公衆便所で愛を!
 40秒後、40時間後、400時間後、物質の幽体離脱で
 配置される4次元。また会う日まで、また会う日まで、
 また会う日まで!」

消える炎。コスモス三部作演奏、オープニング映像投射。
幼児期にふと起きた深夜に放映されている、怖いテレビドラマの
オープニングのような、淡々とした暗い出演者紹介の映像にコスモスの
重い旋律が染み込み、過去を反芻する少し痛々しい空気感。
のつもり。

記憶とポエジー開幕します。と言って拍手。

客席から不意に鳴り響く携帯電話の着信音、あろう事か
電話の主はその電話を受け、話し出す。

 はいもしもし。え?誰?おおさっちゃん。久しぶりー。元気?
いや、今さ、ライブ観に来てるのさ。県庁のそばの。麦藁帽子の向かいの。 
今ライブやってるからまた後でかけていい?
 いや。今日は朗読のライブ。変態くさいやつ。
 お芝居?やってるよー、まだ。青森いるの?観に来てよー。
 なに?同窓会?やんの?
 うわー、何年ぶり?21年ぶり?
 幹事?やだやだ絶対やだ。
 いやー、もう今年四十だから、おっさんになってるべなー。

彼女はそのままステージへ移動し、自己の過去との距離との記憶の詩
「卒業に要せて(クエン酸サワー)」を朗読。

コスモス練習時、僕が全体のタイミングだけの指示をコスモスにしながらも
大分早口で、音あわせをしていたので、普通に間を取って朗読する高橋氏の
朗読時間の事を僕が忘れてしまっていて、もっとコスモスの音入るタイミング
を遅くするかまたは、途中で無音状態を一回作ってあげれたら、よかったかと
反省。高橋氏のテンションが高まっていく後半に連れて、コスモスの演奏は
逆に落としていき、演技の抑揚をもう少し付けさせてあげられる余裕を、
作ってあげたら良かったんじゃないかと思った。

この冒頭で、会場の空気はまさに、ああ変態くさいやつが始まっていくのだな。
という諦観と期待を同時に所持するような、変な緊張感が磁場として
出来上がったような気がします。

うーん、このペースで解説していくと大分長くなる気がするけど
いけるトコまで。

少女の思い出と現実の今との重なりが、時折背骨を抜き取られるかのように
乖離する瞬間、それでも朦朧と時には誤魔化せず(それが本来出来ていたら
この場所に居ない)、立ちたい場所へ向かおうとする傷だらけの純情。

形は言葉でしか成り立たないのに、言葉は形しか作らない。
中心が踏み潰されず、中心が無い。そもそも自己など無く、宇宙は
ただの言葉でしか存在しないのかもしれない。
自己なんて他人のうわさ話程度で簡単に形成されるものなのかも知れない。

その存在しない自分を探している、親に捨てられた旅芸人の子どもが
作り出す世界との繋がりのような朗読。

最後にコスモスの音もやみ、現実へ帰る。
すいませんーん。クエン酸サワーください。と注文して終了。

高橋氏朗読終了後、彼女のかかって来ていた電話を、譜面台にのせ
マイクを向けると、電話口からの声が会場内に響く、ノイズが強く
時折、電気が言葉の意味を通す。この声がそのまま次の朗読、木村哲夫
「ウェルメイドの記憶」へと繋がる。

彼は朗読途中から、会場入り口ドア開放し、本人登場で詩の朗読を
続けるのだが、始めの携帯電話マイク拾い朗読シーン、僕の決定箇所少し
後半にしすぎたような気がして、序盤の電話からマイクで拾うノイズ朗読
箇所が多少長くしてしまったような気がした。
木村氏は好きな詩人で、あてにしすぎてしまし、いつも無茶な要求を
してしまうので、次回あったら詩はガッツり読ませてあげたい。

巨体をゆすり、そこから放たれる骨太な言葉と言語センスが
強固で強い説得力を持つ、諦観と怒りの源泉は、その逆側から
溢れていて、実は共同体としての同調性が希望の鍵となるようにも
受け取れる。しかし僕たちは記憶を手繰り思い起こさねばならない
共同体のために何をそうじゃないものとして、排除して来たのかを。
木村氏はその弾かれた側の様にそこに立ち、ハーブを
奏で、人々を見据えているのだ。
君たちの作ってきた世界との関係性はウェルメイドの記憶では
ございませんか?と痛みと皮肉と覚束ない挙動で差し出すのだ。
彼は詩の朗読中が演技なのではない。逆なのだ。

木村氏朗読後、会場を去る。コスモスのSE的葬送音楽が流れ
会場のバーテンが話す。
「高橋さん、さっきの注文クエン酸サワーでしたよね」
会場の照明、バーカウンター内部のみになり、彼は酒を作りながら
クエン酸サワーの効能やウェルメイドなイメージ付いてポツリポツリと
話す。演技旨い。普通に見入る。

人間の思考、記憶、さえもただの電気信号に過ぎない事を
検知器的に言い回す朗読。
ずっと同じ発見を様々な言葉で繋げていくのだが、それが逆に
渡辺氏の、病的探求心とシンクロし彼特有の、どこか居心地の悪さ
や座りの悪さ、いつまでも旨くはまらないジグゾーパズルのワンピース
のような、モゾモゾとした不安を抱えた世界観が広がる。
それは射精へと向かう途中の妄想のようなモノなのかもしれないが
彼は全てを電気信号の産物だと言い切るのだから、着地点はそこに
収まらない。人間の本来持つ能力の先に完成されていく電気製品は
もしかした、人間の能力製品であり、洗濯機も、パソコンも実の所
気持ち悪いほどに有機的なものなのかも知れない。
宇宙人が人間を認識したら、全てが繋がって一つの生物だと認識するのかも。

女が彼を罵るシーンが現れ、そこが唯一の電気信号ではなかった場面
のようにも受け取れる。その場面がこの詩自体の元もとの原動力になって
いて、実は電気がざわついて刻まれた記憶の投射場面は、凄く人間的な
汲み取りをしているとも捕らえられるのだ。

最後の着地点も、少し皮肉めいた終わり方をするのを読むと
その場面の痛みや絶望感になぜか希望が生まれているような作りに
なっているのがこの詩に一種独特の切なさを与えている。

人間も何者かの電化製品だとしたら、その不自由意思からの脱却の答えに
ショートしそうな電気信号の思い出を見出す機械人形の自己投射なのかも
しれない。以前、手塚治虫氏の息子の人のロボットネタの朗読聞いたこと
あるんだけど、それの10倍良い。

渡辺氏、朗読終わり、作ったお酒を高橋氏に渡す。
「さあ、クエン酸サワ―という名の 200μAの電気的興奮  お
 待たせしました 。」
そしてそのままステージへ行き、彼のバンドの歌「赤い月」の
コスモスバージョンを歌う。
ここで初めて歌が登場し、人が詩を歌にして誰かに伝える行為を。

ここで第一部前半終了。

ここまでは、詩の朗読イベントとしての全うな流れとして。
プロローグで闇から光、ライターの火で言葉があって、高橋氏、
木村氏、渡辺氏と詩の朗読を聴いて頂く流れ。

休憩15分。コスモス生演奏で緊張感を途切れさせないように
と考えたのだが、多少音が大きすぎて、途切れなさ杉になって
しまったかもしてない。アンプ通さないで音出していれば良かったかも。

後半頭一発目シンゴクラスタール。
2曲、1曲目は即興で「記憶」がテーマのラップをコスモスと。
現代の詩の表現形態として、一番興行的にも若い人への浸透も
ラップジャンルの詩の表現手法。
普段余り生のラップを聴く機会の無いお客様らに、剥き出しの
言葉と音楽の切れ味を体感して欲しい感じで。

言葉にするとカッコいいの一言になってしまうのだけれど
その内部には様々な間やテクニックや思いが詰まっていて
何かを伝えるために必要な表現形態の心地よさを初期装備
している機能美のような美しさ。

ネクストコスモス。
ネットチャットで何処か知れぬ場所にいる
女に僕の詩を朗読させて、
その彼女とコスモスの音楽との絡み。
言葉の表現手法の成れの果ての的試み。
このプレイは何度か試したことがあるのだけど
一番上手くいってしまった。
彼女の吐露する一番古い記憶、ひな壇にある菱餅を
食べたくて、雛人形を登り、ひな壇が崩れ落ちてしまった
というエピソードを貰った瞬間。成功したような気になり
安心した。でも手法が少しひどいやり方なので、そう何度も
やらないようにする。
この辺余り詳細書くと、なんかヤバそうな気がするので割愛。

ラスト佐々木英明氏
詩人がもがき記憶との格闘をし、様々な表現を試みたなか
最後に怪物が描く情景は、遠い過去のはつ恋の記憶。

あがいた先にある言葉との格闘。
最終的に、詩人は自分の言葉の周りに記憶を配置し
過去の美しい季節を綴る、自分との問いに沿う手段のような情景。
ここで記憶めぐり詩の旅は円環する。

最後にコスモスで「砂の物語」を歌う。
その間、出演者が舞台へ集結。

エピローグ

暗転、佐々木英明が言葉を発した時にだけ光が点り
舞台が映し出される演出。言葉でしか人間の輪郭は
現れない。言葉を継ぎ足せば継ぎ足すほど、真理のような
ものに近づくかもしれないが、消してたどり着けない、
割り切れない数字のようなもの。それでも詩人は
光を手繰りポエジーを生み出す。世界の重さと釣合う
一つの詩を描こうと、肉体と時間を超越した場所へ出向き
試みる。

恐怖、恐怖、百円ライター擦る束の間だけ映し出される世界。

またいつか、密室でお会いできたら嬉しいです。
このたびはありがとうございました。

なんとかすばらしき大三

2014-02-09 01:05:12 | 日々の生活
サブライム、千葉大三ライブ。
ご来場の皆さんありがとうございました。

豪雪の中、足を運んでくださってありがとうございました。

大三さんのパフォーマンス大好物でした。
めちゃかっこよかった。

コスモスは、発注されたとおりの妄想を勝手に鑑みて
痛い目のMC少な目の、音楽に寄り添った感じでやってみました。
変な言い方なんだけど、久しぶりのまんぶるず以外の箱でしたので
緊張したました。

遊星から物体X久しぶりに鑑賞したら、最高でした。
匂いが小学生の頃の映画ばっかり見てた頃(メジャーなものばかり)を
思い出して、かっこよくて仕方がなかった。

次は来週、人狼イベント後のフォークジャンボリーです。
ジャンベコスモス久しぶりなので楽しみです。

ポエジー3月1日は脚本全く進まなく、難産すぎて苦痛です。
それでも間に合わせてナントカする。

CDつき詩集も間に合うか微妙。
ドラクエモンスターズスーパーライト
にはまってしまって、駄目だ。

とりあえず。



オチ層なミラボ

2014-01-15 02:16:24 | 日々の生活
1月10日 落ちそうなミラーボール

ガイムでベルトさえあれば誰でも変身出来るのはまあ良いとしても
ガイムが何であんな強いのか解せない。松ぼっくりライダーとの違いは
鍵の性能の違いなのか。人を守りたいという気持ちの強さが反映される
とか強引でもいいからなんか説得力が欲しい。そこだけ気になる。
平成ライダーの個人的な楽しみ方は、ギミックの中二的かっこよさ
設定の妙、戦闘のテンションの面白さが9割で、ストーリーはおまけの
ようなもので、面白かったら儲けたなな感じで見てる。
最近ではフォーゼが一番良かった。一話目のライダーキックシーンとか
ジョジョ的な決めポーズとかしびれた。というどうでも良い話。

スライムです!
と久々に、昔の日記枕。

末娘がちりとりの柄を折ってしまい(立ったままでゴミを掃けるよう
柄が長い)それをこっそり木工用ボンドで取り付けている姿を見た起床、
朝の光景。

次女小4が、自分の気持ちを素直に表せない子の性質を持っている。

次女の友人が、自宅を訪ねてきた。ディズニーランドのお土産を
次女に渡したいというのだが、あいにく不在のため妻が受け取り預かる。

夜に、お土産持ってきた友人にお礼の電話をしなさいというのだが
次女は、メモ帳は世界で一番使わないとつぶやいていたので、事前に
奥さんと私で、ちゃんとありがとうねって言いなさいよ。
そうしたらお友達も喜ぶよ。と食卓テーブルを挟んで告げる。
彼女は、年賀状の数を数えながらわかったわかったと空をみる。

それで電話をかけたのだけど、次女が「あのミッキーの手帳。。ありがとう。」
「メモ帳。。。って良いよね」とちゃんと相手のことを考えて話したのかどうか
知らないが、親の言い分を聴きいれて、ちゃんとそうしてくれたことが嬉しく。

次女は精神的にちょっと特殊な娘なので、社会や世間という塊に対しての
適応能力問題を、まあ親が言うんだし、そうしておけばとりあえず平穏な感じに
なるんでしょ。な信頼関係見せてくれると、嬉しくて面白い思いに駆られる。

末娘小3が手伝いポイント制を書き出し、冷蔵庫に張る。

彼女は雪かきを1時間一生懸命やり、100ポイントゲットしたという。
パパポイントたまったらお小遣い頂戴ねと話し、100ポイントでの還元率を聞くと
10円だと言う。

外は雪が強く振り、灰色の光源で散らかった部屋を照らす。
憂鬱なミラーボールの留め金が外れ、赤道が近づくような妄想をする。
明けない夜は無いが、暗くならない朝も無いのだけど
でもその円環を信じる。

1月11日 ヒョードルさえも思い出す

サブライムでコスモス練習。ベースの人が居ないので抜きで。
久しぶりで楽しかったのだが、ベースいないので音が薄い楽曲が多く
それでもなんとか。
1階でイベントやってて、テンポインツさんの激かっこいい演奏。

帰り、車に乗りエンジンかけて、止まる。
まさかのガス欠。

奥さんに電話して、ガソリンを持って来てもらう願いを
車内で無表情で待つ。

除雪車が入り、その光が、氷りかけの雪で覆われたフロントガラスに
黄色い点滅を冷やして投射。手のひらを組んで回すとシウバを起想し流れで
格闘技のプライドが何故廃れたのか。工場のような猛々しい音のドップラー連続、
タバコを吸っても吸わなくても白い煙が噴出する車内で、落ち着かなく
待ち続ける深夜。

後に奥さんが無事来てくれて、優しかったので良かった。

1月12日 カルピスバター

開店予定のお店の雪かきしてして疲労、しかし最近運動不足なのでまあいいの。
なんとかやりきる。全体の5分の1位という中途半端。やりきってない。

仙台のおばあちゃん(私の母親、小学4年生の時に蒸発したのだけど
311震災後、青森に住み始めた、パン作り教室の講師たった。今は年金暮らし
パン教室を自宅アパートで開催したいのだが、生徒さん募集しても誰も来ない
なんか凄く変わった人。津軽弁でいえば常につけっとしてる。ポジティブな雰囲気
なのだが、子どもからみると少し腹立だしくもある)
の家に子どもらと。名前が仙台のおばあちゃんというだけで
実際は青森在住の。
焼きたてのパンを頂き、小麦。お年玉。

1月13日 うずまく怖さ

末娘が、冬休みどこにも行ってない、ゲオと図書館には行ったけど
と、心もとない精神になりそうなことを、無邪気な強度で話すので
スケートリンクへ行く。

末娘は、スピード出せるだけだして、制御が利かなくなると転ぶを嬉々として何週も続ける。
そのおかげか帰る頃には、多少は上達していた。
次女もそれなりに楽しんでいてくれてよかった。
彼女がアイス食べたいというので与えた。

何周もリンクをまわる子ども。
氷上は思い通りにその姿勢を保つことさえ出来ないのに、
美しい空間だ。

一体あと何周すれば、理想の制御とオーバーラップするのだろう。
きっとその時にならなければ気づかない。

アイスを食べたいとまた話す次女。

希望は唯一の、未来を記憶する行為だ。

きっとグルグルとまわる行為はほんの少しだけ
螺旋の形状なのだ。
だから僕たちは時間にすがり
円環を信じたがる。



探す探す。

2014-01-10 01:49:17 | 日々の生活
・1月28日(火)「 吠えるVol.1 」

  開場19:00/開演19:30 前売1000/当日1500 (1ドリンク別)
  場所 まんぶるず
  出演 佐々木英明 チバタカヤ The Moon Gazing Arkestra 太田翔 ハグレ猿

・2月5日(水) 「千葉大三LIVE」 サブライム コスモス出演させていただきます。詳細はまた。

・2月13日 (木) 「第7回ミラーズホロウの人狼」

  開場19:30/開演20:00 前売1000/当日1500(ドリンク別)
  場所 まんぶるず

・3月1日(土) 「コスモス千葉リーディング企画第3弾 記憶とポエジー」
  
  開場19:00 開演19:30
 前売り1000円 当日1500円 (1ドリンク500円別)
   場所 まんぶるず
    出演者 コスモス シンゴクラスタール 掃き溜め猿渡辺 高橋康子 他(交渉中)

12月26日

妹が何度も3DSのネットの設定方ワカラナイと電話。
あんまり電話なるので、ストーカーという言葉を思い出す。

コスモスのラードクリエイションロードビートの
CD一年振り位に通して聴いたんだけど、かっこよすぎと自画自賛夜。
エビ中三人脱退で長女が不機嫌。

12月29日

長女の誕生日。彼女が夜ご飯に、おすしが食べたいというのだが
1000円しかなくて買えない。カミサンが長女に、あなたお金持ってないの?
おじいちゃんから貰ったでしょと話そうとしだすので、それを冷静に止めた。
そのおじいちゃんの元へ行き、お互い不愉快そうに金を貸し借りし、

なんとか夕食にそれなりの、握りずしが並んだ。
長女は、機嫌が直り満足そうであった。
私は宇宙のことばかり考えていたら、楽しくなってきて
未知との遭遇しろと薄く思った。

12月30日

親戚から帆立を大量に頂き、帆立フェア開催中の私の家。

朝、外に出たら、車検出せないでいるワゴン車の窓が
常に開いているので、車内が銀世界になってて、凹まずニヤっとしる。

バッテリーを車を対にして、何かの2本線を繋げなければ。
窓閉めなくちゃと思うんだけど、面倒くさい、んだけど
カミサンが悲しむとやばいのでそれはなんとか、早急に行う。
と。そんなじたばたして今年も終わる。

12月31日

前日かに海女ちゃん総集編NHKで放送されていたのを
次女と末っ子が、ガンガン見ていて、今更の突然の家内海女ちゃんブーム。
じぇじぇじぇとか喋ってるよ。僕のうちにも平穏な得体の知れない何かが
舞い降りて、すこし楽しい。
だから紅白、あまちゃんネタ出るたびに、テンション上がる。
というか、自分もそれ見てて、今更アマちゃんちょっと楽しくみる。
きっとリアルタイムにはまってた人たちは、ゆいちゃんかわいそうとか
震災も真正面から描いた。とか言ってったんじゃないのとかてきとうな
妄想。

紅白、ももクロ、安定してたんだけど、彼女達に安定は似合わない感じで
地上は初の楽曲「走れ!」の方をガッツり歌って欲しかったな。ゴウンはまあ。
泉谷しげるは、恵まれないやつに歌う的な事らしいんだけど、
そんなこと言うなら怒りキャラでそれをアピールしないで、
歌自体でそれをと凄く思った。だったら「土曜の夜君と帰る」
http://www.youtube.com/watch?v=6EWBXWxEbfo(キーボード無いバージョンだけどカッケ)
とかガッツり歌ってくれたら号泣だったのに。
あやせはるか祭りって感じだった歌も彼女が一番良かった。

という一年の締めくくりなどと全く縁遠い、綱渡りの何年目か。
ニコチンとアルコールだけが僕を象る。
今年は、英明さん主催の寺山演劇祭に出られたことがコスモス内での豊富だったかも。
来年は、コスモスよりも自分をもっとなんか出来たらいいかなと思案する。
コスモスは鈍重だから、先に自分の個人イベントや朗読で、なんとかして、
コスモスを動きやすく高みに飛び立ちやすくしたいかな。
あともっと詩を書くよ。今年、完全新作の詩なんて10個も描いてないかもしれないので
目標100位で、本当は500篇位。

1月1日

家族で、初詣、諏訪神社へ。
賽銭箱に金入れるたびに世話しなく、集金する神社側のスタッフを、
なんとも思わないで見る。
願い事は完全に家族の健康など、一応、手を合わせて。
ここで祈ったって叶わない。
どこで祈ったって叶わない。
祈りじゃなくて懇願的立ち位置だからなんじゃない。

どこか変に計算高いびびり踏み出し。
良いやくざが居ませんようにとか願って
後から「ホラね」と独り言を言う安心のための
願いとかだと背中痛くなるから無難に何かつぶやく。

そんな思案がめぐるほと、得体の知れない神に
助けて欲しい、本当の僕の内部を濁す。

1月3日

仕事で仙台か帰ってきてる林君と車の窓開け放し問題の解決を試みる。
彼の軽トラと、ワゴン車のバッテリーを二本のワイヤー的なあれで
連結し、電流を回し、やっとやっと窓をを閉める事が出来た。

久しぶりに、エンジンが震えている我が車に色々試そうとしたんだが
止まったり、動かなくなったり直ぐに継続的なので、諦めた。

それでも窓閉められたので、林君にお礼を言い、部屋へと戻る。
と電話。なぜかしら、今度はこれの軽トラが帰宅途中動かなくなったと連絡。
二本の電流通しワイヤーを持ち、彼の元へと向かう夕方。

寒風の中色々やるが、バッテリーじゃなくて、バッテリー通す金属が折れていたらしく
それ原因で、無理やり繋げて帰宅する林さん。

まあと思い私も帰宅。

1月2日

東京から帰省した友人と飲む約束していたのだが(成田H氏)
成田氏、風邪ひいてしまった為、取りやめに。残念。

1月4日

余っている年賀状発見したので、岩手のおばあちゃんに年賀状書く。
次女に文章書かせたら、他人行儀。
物心ついてから会っていないのでしょうがない。

生活保護を受けて一人老人ホームにいるおばあちゃんのことを考えると
胸が痛くなる。かといって取り立ててコンスタントに何かをしてあげているわけでもない。
欲望と渇望、砂漠で溺れそうな気が少しだけするが、
彷徨うイメージのカッコよさに寄り添ってみて、変な着地点で胸を撫で下ろし忘却する連続。

独りよがりな僕の真理以外を触る度に、失望し舌打つ。
新年?またリピート。まだリピート。
おばあちゃん死なないで。僕も死ねないまだ。

新年はいつも、生きている事の申し訳なさのような
いらなくネガティブな気持ちに触られる。

笑う芸能人。雪と国旗。送り返さない年賀状。
中途半端な大掃除の、微妙に散らかった部屋で食べる散乱した餅周り。
ハレのキモさ。場末のバーで言い寄られる頭の天秤と空虚な眼前の壁。
余っている年賀状。

1月5日

プロメテウス鑑賞。ネタばれなのかな。
内容話せない。いいや。これ予告編とか見ると
宇宙の真理に触れる人類が見たものは?!
みたいな煽りだったけど、エイリアン0って題名でいいよね。
多分2もありそうだから、エイリアンリブート物だった。
多分見た人みんな思うことだろうけど、横に逃げろ!って
ワード必ず思う。
里ドリースコットは、エイリアンとテルマ&ルイーズで良いかな。

1月6日

どこにも行ってないので、家族で図書館へ。
色々本借りて、ダラダラと個人的には楽しく過ごす。

朗読のデモ録り。中畑氏と。
非常に良い感じに快活に進む。
いくらでも録れそうなマリワナ最高状態。
エビ中ばっかり聴いてる。

暖かい日々を探す。