「北枕ツアーファイナル」
6月27日金曜日 五所川原 ラブポーション コスモスチバでイベント序盤にリーディング
6月28日土曜日 青森市 青龍寺 コスモスフルバンドで後半にライブ
6月29日日曜日 弘前 マグネット コスモスチバで後半リーディング?
28日と29日はコスモス入れ替わるかもしれないです。
詳細はおって連絡します。
------------------------------------------------
「コスモス企画 第5回朗読実験室 テント小屋とポエジー」
8月17日土曜日
開場PM6:30 開演PM7:00
前売 1000円 当日 1200円
場所 がっぽ公園ステージ前広場特設テント小屋
イベント名決まりました。料金いくらかお手軽にしました。
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4月30日
コスモスの練習
5月1日
新曲できた「スワンレイク」
テンポ早めの曲、詩がダサいので直す予定。
目線が地平だと、狂ってなきゃダサくなる。まあ目線など
関係のなく、常に異世界デフォ側新世界教の住人なら真。
青森市、青龍寺下見。磁場。
パワースポットなんて雰囲気とコマーシャルだけだろ。
でも存在として、巨大な仏像を見上げると竦む。
常に無力。
5月3日
コスモス練習今回3人なので心もとなく。
新曲Aはやるの諦め、代わりに新しい詩のリーディング。
白鳥の湖。リーディング最後アコーディオン工藤氏が、
気持ち悪い白鳥の湖のメロディを少しだけ奏でるのだが
後にその旋律はエリーゼのためにであることが発覚するも
まあ、それがどんなにもがいてもそもそもたどり着けない
人間の愚かなサガなのだ。と後付で解釈しまあ、かっこよかったし
そのままで。
5月5日
練習。
ミッドナイトラン、マニクラ、ヌンチャク飛行、白鳥の湖、宇宙空間
次女と末娘つれて、県立郷土館のおもちゃの歴史的な展示を
思ったよりも食いつきよく、昔私の妹が所持していた、りかちゃんの
スーパーマーケットハウスや、粘土をところてん押し込んで人形の髪が伸び
それを切るおもちゃなどで、記憶が触られて下半身が溶け、上半身は冷える。
セックス以前以後で、世界は一変したかのように、頼りなき糸の始終
通り魔に殺されて死ねたら諦めも付くだろうか。
と紙相撲力士の色を変に塗りながら笑う末娘といる県立郷土館の子供遊びルーム。
5月7日
夜の朗読会の稽古。稽古場借りるという方式が新鮮。
いつでも使用できるスタジオとかあればいいな。
次女誕生日。プレゼントにバスケットゴールが欲しいというので
なんとかしないと。
凄くいつも通り何もない日常。
5月8日
コスモス練習。
まんぶるずライブに向けて最後の練習。
白鳥の湖、新しい詩の朗読が固まって良い感じ。
疲労、エロい女とセックスしてそのまま眠りたい。
予定があるから、生きてる。点と点の間を無表情に結ぶ。
予定がなくなったら、東京で浮浪者になる予定を夢想。
5月10日
まんぶるずでライブ。
始めてみるバンド名の方たちばかりだったんで
知らないバンドのみなさんだと
思っていたら、みんな知ってる方々の新バンドだったりと。
申し訳ない最後の演奏だったのだが、まあやれた。
やはり3人でやるなら、もっと練習しないとだめかな。
仕事との両立という言葉が重くのしかかる。
音楽活動など惰性の賜物なのだが、それないと
呼吸が億劫になる。その癖ガッツりとセックスできる訳じゃない
それぞれの日常があって、中途半端なペッティング。
でもクソ40代の中途半端なペッティングってビジュアルは
それでも生命に触りたがる過呼吸みたいでドブネズミみたいに美しいかも。
5月11日
次女と末が、
母の日に何か買うから百斤に連れてってと。
造花のカーネーションを1本と美容洗顔的な何か。
ガソリンは常に足りなく、
遠い場所どこかに素晴らしい光景など無いと思い込む。
太陽が日々を照らしどんなにこの世界の描写を
明瞭に晒しても反射的にまぶしさで目を瞑る。
早く夜になればいい。
真夜中ならば、朝を待つ希望で喘息のように呼吸を求めて
逃亡できる
と思い込む。
5月12日
夜の朗読会稽古。
5月16日
20時から夜の朗読会稽古。
ペル名の曲ラストの箇所で
「ハイスクール鬼面組はこの世にはいませんでした!いませんでした!」
とイエモンチックに朗読すること思い出す。
5月14日
長女の運動会、長女応援団長。
本番で声嗄らして吠える彼女に涙。
非常に困難な道のりや、結局足りなかった時間や
夜に公園で練習したことが学校にばれて減点されて
同じ組の生徒に謝ったことや、応援の檄文構成やとか
思い出して、ぼろぼろの彼女にうるうるした。
遅い時間まで、企画考え、動いてくれない下級生の愚痴や
それでも最高の応援を作成しようと、ギリギリまで悩み
一喜一憂する彼女を見ていると、それは実は僕を見ていて
そんな行為を是として動く彼女なのではないかと思案。
いつも僕に怒り口調の長女はこれからも僕の無意識に観て
指針のひとつにしてくれているのだなと思い、
もう少し前向きにがんばらなきゃと、薄く思った。
5月17日
夜の朗読会本番
アウガ5階で。
僕は一番初め。初めてヘッドセットマイクを使わせて貰う。
朗読詩は「123456」凄くゆっくりと、丁寧に朗読。
事前に牛丼を食べてしまって、少し満腹状態で挑んだのだが
この詩は、足りない人間の最後まで足りなかった詩なのだから
声質が、満腹のときの声じゃ駄目だなとか、ゆっくりしゃべり過ぎた
とか色々反省点あったのだけれど、いつも来てくれるお客様に
今日の朗読良かったと言ってもらえたのでよしとする。
やはりリーディングの基本。お客様に言葉を聞き取ってもらわなければ
いけないのだ。読む側は、文字を読んでいるので、意味わかってんけど
聴く側は、文章ではなく、言葉を耳で聴いて理解していくので、
基本ゆっくりハッキリ朗読することは大切なのだ。
たとえばまんぶるずのようなもう少し狭い場所ではライブ感という
その場の空気でのノリのようなものが作りやすいので、もう少し荒く
朗読し、時には意味よりもタイミングや情景とリアルさのための挙動
などを重視してうまくいく場合もあるだろう。
しかし広い会場では、少なくとも、文章の意味と動作と声の抑揚が
ある程度の聴く側の、許容バランスを保持していなければ
詩の朗読として、面白いものになりにくいんじゃないかと言う事を
すごーく今更実感した。
イベント自体も、詩の朗読というマイナーなイベントだけど
完成度高く、普通に見に来て面白い内容だったと思う。
こんなイベントが定期的にあれば、詩人はカッコいいんだなって
思う人たちがドンドン増えていって、もう少し色々やりやすく
なってく。何かが。
打ち揚げ、稽古場、
英明さんとも短いながらもお話できて
北枕の展望など。冷たいビール。
5月19日
家の庭の草刈。何気に重労働。
雑草を鎌でザクザクと、気持ち良い。
5月20日
長女体育の授業中にブリッジして、親指付け根を骨折。
右手なので大変。
5月21日
長女、友人とアウガへチャリで遊びに行くも
鍵を付けっぱなしで駐車。
鍵だけを盗まれるという微妙な悪意により
ロックされた自転車帰れない状態に。
車で迎えに行って、無理やり自転車積むも
車内は歯車と骨組みで圧迫され、運転中
常に胸とハンドルが接触しそうな狭さで自嘲。
5月24日
午前6時RAB。北枕に3日間出演してくださるAビナード氏と
ミーティング。日本語堪能。
多分完全に言葉僕より知ってると思われる。
異国の言語を使いこなして世の中を縫う
新しく切取られた形は異質で美しいだろうと思う。
曇り空は汚い銀色の斜面のようで、僕らは言葉を知らずに
この地域に滑り落ちてしまった本来の僕とは違う何かだと
五感で感じ取る現実を脳で押しつぶして界隈をうろつく。
言葉は奇形を覆う皮膚製のぬいぐるみだ
誰の話も本当には誰にも通じない。
近似値のみで星の在り処を探る日々。
6月27日金曜日 五所川原 ラブポーション コスモスチバでイベント序盤にリーディング
6月28日土曜日 青森市 青龍寺 コスモスフルバンドで後半にライブ
6月29日日曜日 弘前 マグネット コスモスチバで後半リーディング?
28日と29日はコスモス入れ替わるかもしれないです。
詳細はおって連絡します。
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「コスモス企画 第5回朗読実験室 テント小屋とポエジー」
8月17日土曜日
開場PM6:30 開演PM7:00
前売 1000円 当日 1200円
場所 がっぽ公園ステージ前広場特設テント小屋
イベント名決まりました。料金いくらかお手軽にしました。
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4月30日
コスモスの練習
5月1日
新曲できた「スワンレイク」
テンポ早めの曲、詩がダサいので直す予定。
目線が地平だと、狂ってなきゃダサくなる。まあ目線など
関係のなく、常に異世界デフォ側新世界教の住人なら真。
青森市、青龍寺下見。磁場。
パワースポットなんて雰囲気とコマーシャルだけだろ。
でも存在として、巨大な仏像を見上げると竦む。
常に無力。
5月3日
コスモス練習今回3人なので心もとなく。
新曲Aはやるの諦め、代わりに新しい詩のリーディング。
白鳥の湖。リーディング最後アコーディオン工藤氏が、
気持ち悪い白鳥の湖のメロディを少しだけ奏でるのだが
後にその旋律はエリーゼのためにであることが発覚するも
まあ、それがどんなにもがいてもそもそもたどり着けない
人間の愚かなサガなのだ。と後付で解釈しまあ、かっこよかったし
そのままで。
5月5日
練習。
ミッドナイトラン、マニクラ、ヌンチャク飛行、白鳥の湖、宇宙空間
次女と末娘つれて、県立郷土館のおもちゃの歴史的な展示を
思ったよりも食いつきよく、昔私の妹が所持していた、りかちゃんの
スーパーマーケットハウスや、粘土をところてん押し込んで人形の髪が伸び
それを切るおもちゃなどで、記憶が触られて下半身が溶け、上半身は冷える。
セックス以前以後で、世界は一変したかのように、頼りなき糸の始終
通り魔に殺されて死ねたら諦めも付くだろうか。
と紙相撲力士の色を変に塗りながら笑う末娘といる県立郷土館の子供遊びルーム。
5月7日
夜の朗読会の稽古。稽古場借りるという方式が新鮮。
いつでも使用できるスタジオとかあればいいな。
次女誕生日。プレゼントにバスケットゴールが欲しいというので
なんとかしないと。
凄くいつも通り何もない日常。
5月8日
コスモス練習。
まんぶるずライブに向けて最後の練習。
白鳥の湖、新しい詩の朗読が固まって良い感じ。
疲労、エロい女とセックスしてそのまま眠りたい。
予定があるから、生きてる。点と点の間を無表情に結ぶ。
予定がなくなったら、東京で浮浪者になる予定を夢想。
5月10日
まんぶるずでライブ。
始めてみるバンド名の方たちばかりだったんで
知らないバンドのみなさんだと
思っていたら、みんな知ってる方々の新バンドだったりと。
申し訳ない最後の演奏だったのだが、まあやれた。
やはり3人でやるなら、もっと練習しないとだめかな。
仕事との両立という言葉が重くのしかかる。
音楽活動など惰性の賜物なのだが、それないと
呼吸が億劫になる。その癖ガッツりとセックスできる訳じゃない
それぞれの日常があって、中途半端なペッティング。
でもクソ40代の中途半端なペッティングってビジュアルは
それでも生命に触りたがる過呼吸みたいでドブネズミみたいに美しいかも。
5月11日
次女と末が、
母の日に何か買うから百斤に連れてってと。
造花のカーネーションを1本と美容洗顔的な何か。
ガソリンは常に足りなく、
遠い場所どこかに素晴らしい光景など無いと思い込む。
太陽が日々を照らしどんなにこの世界の描写を
明瞭に晒しても反射的にまぶしさで目を瞑る。
早く夜になればいい。
真夜中ならば、朝を待つ希望で喘息のように呼吸を求めて
逃亡できる
と思い込む。
5月12日
夜の朗読会稽古。
5月16日
20時から夜の朗読会稽古。
ペル名の曲ラストの箇所で
「ハイスクール鬼面組はこの世にはいませんでした!いませんでした!」
とイエモンチックに朗読すること思い出す。
5月14日
長女の運動会、長女応援団長。
本番で声嗄らして吠える彼女に涙。
非常に困難な道のりや、結局足りなかった時間や
夜に公園で練習したことが学校にばれて減点されて
同じ組の生徒に謝ったことや、応援の檄文構成やとか
思い出して、ぼろぼろの彼女にうるうるした。
遅い時間まで、企画考え、動いてくれない下級生の愚痴や
それでも最高の応援を作成しようと、ギリギリまで悩み
一喜一憂する彼女を見ていると、それは実は僕を見ていて
そんな行為を是として動く彼女なのではないかと思案。
いつも僕に怒り口調の長女はこれからも僕の無意識に観て
指針のひとつにしてくれているのだなと思い、
もう少し前向きにがんばらなきゃと、薄く思った。
5月17日
夜の朗読会本番
アウガ5階で。
僕は一番初め。初めてヘッドセットマイクを使わせて貰う。
朗読詩は「123456」凄くゆっくりと、丁寧に朗読。
事前に牛丼を食べてしまって、少し満腹状態で挑んだのだが
この詩は、足りない人間の最後まで足りなかった詩なのだから
声質が、満腹のときの声じゃ駄目だなとか、ゆっくりしゃべり過ぎた
とか色々反省点あったのだけれど、いつも来てくれるお客様に
今日の朗読良かったと言ってもらえたのでよしとする。
やはりリーディングの基本。お客様に言葉を聞き取ってもらわなければ
いけないのだ。読む側は、文字を読んでいるので、意味わかってんけど
聴く側は、文章ではなく、言葉を耳で聴いて理解していくので、
基本ゆっくりハッキリ朗読することは大切なのだ。
たとえばまんぶるずのようなもう少し狭い場所ではライブ感という
その場の空気でのノリのようなものが作りやすいので、もう少し荒く
朗読し、時には意味よりもタイミングや情景とリアルさのための挙動
などを重視してうまくいく場合もあるだろう。
しかし広い会場では、少なくとも、文章の意味と動作と声の抑揚が
ある程度の聴く側の、許容バランスを保持していなければ
詩の朗読として、面白いものになりにくいんじゃないかと言う事を
すごーく今更実感した。
イベント自体も、詩の朗読というマイナーなイベントだけど
完成度高く、普通に見に来て面白い内容だったと思う。
こんなイベントが定期的にあれば、詩人はカッコいいんだなって
思う人たちがドンドン増えていって、もう少し色々やりやすく
なってく。何かが。
打ち揚げ、稽古場、
英明さんとも短いながらもお話できて
北枕の展望など。冷たいビール。
5月19日
家の庭の草刈。何気に重労働。
雑草を鎌でザクザクと、気持ち良い。
5月20日
長女体育の授業中にブリッジして、親指付け根を骨折。
右手なので大変。
5月21日
長女、友人とアウガへチャリで遊びに行くも
鍵を付けっぱなしで駐車。
鍵だけを盗まれるという微妙な悪意により
ロックされた自転車帰れない状態に。
車で迎えに行って、無理やり自転車積むも
車内は歯車と骨組みで圧迫され、運転中
常に胸とハンドルが接触しそうな狭さで自嘲。
5月24日
午前6時RAB。北枕に3日間出演してくださるAビナード氏と
ミーティング。日本語堪能。
多分完全に言葉僕より知ってると思われる。
異国の言語を使いこなして世の中を縫う
新しく切取られた形は異質で美しいだろうと思う。
曇り空は汚い銀色の斜面のようで、僕らは言葉を知らずに
この地域に滑り落ちてしまった本来の僕とは違う何かだと
五感で感じ取る現実を脳で押しつぶして界隈をうろつく。
言葉は奇形を覆う皮膚製のぬいぐるみだ
誰の話も本当には誰にも通じない。
近似値のみで星の在り処を探る日々。