CountryGarden's blog

東京から秩父へ 夢の田舎暮らし奮闘記

職業としての農業

2009-02-26 | CountryGarden
職業としての農業。。。変なお題ですが。。。まあ食べていけるかどうかということ。
昨日、NHKのスタジオパークの中のニュースで、新規就農の話題が取り上げられていた。

派遣切りなどという言葉が飛び交っている中、福祉と農業の人手不足が注目され、
新たな就労先として見直されている。。。。

NHKのスタジオパークの中のニュースでも、農水省をはじめ、各自治体、JAなど積極的に
新規就農を後押しする動きがあるらしい。
ただ、気になったのは、新規就農経験者のアンケートで、食べていけるかどうか。。
食べていけると答えたのは35%ぐらい 残りの65%ぐらいのひとは、食べていけないと答えた。

しかし、無利子の融資(新規就農に絡んだ)などもあり
お金は借りました。。。経営成り立ちません。。では
また、路頭に迷う人が出てしまうのではないか?

実際、農業はそんなに甘いものではない、自然と闘う職業なのだ。
週休2日でもなければ、有給休暇も無い。
タイムカードは無いが、それの意味するところは24時間勤務と同じ。。。

確かにやりがいのある職業ではあるが、安易に考えてはいけない。

しかし、今は昔と違い、直売所で販売できるし、ネットでお店を持つ事が出来る、
植物を栽培する技術と販路開拓、やり方しだいでは、十分成り立っていくかもしれない。


カントリーガーデンのシバザクラの親株ほ場

カントリーガーデンホームページへお越しください↓
http://www15.plala.or.jp/countrygarden/

DIY農業

2009-02-08 | CountryGarden
百姓という言葉がある、細かいことはさておき、
現代では農民のことを指すことが一般である。
この言葉が結構すきなので、時に人を卑下するような使い方もあるが、
あまり気にせず、私は百姓であると胸を張って言う事が出来る。
DIYの農業 まさしく百姓であるとおもう。
土木作業から、土壌の科学的なこと、当然植物に関する知識、気象・気候
機械関係・電気・などなど・・・きりが無い。
農業は本当に楽しく、奥が深く、生活が成り立っていくのなら・・・
とてもおすすめできる職業である。
が現実はシビアです。。。。(笑)

春の苗の種まきが始まった。。
秩父は寒さが厳しいので、温度管理が重要になる。。。
初公開!カントリーガーデンの床暖房式育苗ベンチ!
昨年までは、灯油給湯器を利用してサーモスイッチで循環ポンプを設定温度でオンオフし
沸かしたお湯をベンチ下の鉄管に循環させていました。
昨年は灯油が高くて。。。大変でした。

今年は、床暖房用のボイラーをヤフーオークションで1台1万円で落札!
(2年落ちのもの新品だと20万円ぐらいするものです)
ただ。。。温度でオンオフどうやって。。。。考える間もなく あ!そっか!
こういったボイラーはa接点があるので、サーモスイッチとリレーを組み合わせて。。。
ちょっと電気をかじったので、このぐらいのことは何とかなります。

試運転。。。大成功!自作ヘッダー(笑)

100vのサーモスイッチがオンするとリレーのスイッチが入りa接点の外部入力運転に!

リレー

奥行き5.5メートル幅1.8メートルのベンチ・パイプハウス用の22mmのパイプを使用



発芽には地温が重要なので、下から暖めるのはとても効果があります
地温40度までは上げられます!
灯油の値上がりで、電気式も考えたのですが。。。
今年は灯油が値下がりしたのでこれで行きます!
発芽の様子などupできたらする予定です。

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