夏の暑さも和らぎ、残暑が厳しいものの過ごし易くなった。
夏の暑さから解放された様な...。
最近は、のんびりとゲームアプリを楽しんだり、“言葉”の意味を調べたりしていますが。
さて、この“解放”という言葉は日本において馴染み薄く、あまり重要視されてないのかも知れません。
精々、受験生活から受験先への入学までの期間、または都会の陰鬱な生活からの田舎暮らし等、様々なシーンでの、ほぼほぼ、苦痛からの脱却のイメージが強いように思われ、歴史的な観点から見ても日本の場合、部落解放同盟、女性解放運動、革マル派などあったものの、社会問題の項目に過ぎず、日本を揺るがす事は遠い事だったと思われます。
「解放」とは何でしょうか。
解き放つこと。
束縛を解いて自由にすること。
特に差別や抑圧、重圧から解き放つことを言いますが。
革命勢力の手によって共産主義化・社会主義化することも「解放」です。
では、「革命」とは?
革命(英: revolution)は、権力体制や組織構造の抜本的な社会変革、あるいは技術革新などが比較的に短期間で行われることである。
「レボリューション」の語源は「回転する」の意味を持つラテン語の「revolutio」である。
古くは天体の回転運動を示す言葉として使用され、そこから周期が元に戻ることを示すのにも使われるようになり、後には政治的変革を表わすようになった。
また漢語の「革命」の語源は「天命が改まる」の意味で、王朝交代に使用された。
革命は人類の歴史上、さまざまな方法や期間、動機となった思想によって発生した。
その分野には文化・経済・技術・社会体制・政治体制などがあり、著名な例には社会・経済変革では農業革命や産業革命、政治・体制変革ではフランス革命やロシア革命などがある。
また、革命という言葉は様々な分野概念に派生しており、何が革命で何が革命でないかの定義は学者の間で議論が続いている。
一般に、日本は革命が起きたことがない国であるとみなされている。
これは日本の皇室が古代から現代まで断絶なく存続し続けていること(万世一系)、それによって各時代の「日本」に強い連続性が認められることを根拠としている。
日本において「革命」に相当するとされる議論のある歴史的事例として。
・大化の改新
・承久の乱
・明治維新
市民革命またはブルジョア革命、資本主義革命、民主主義革命とは、封建的・絶対主義的国家体制を解体して、近代社会(市民社会・資本主義社会)をめざす革命を指す歴史用語である。一般的に、啓蒙思想に基づく人権(政治参加権あるいは経済的自由権)を主張した「市民(ブルジョア・資本家・商工業者)」が主体となって推し進めた革命と定義される。
代表例はイギリス革命(清教徒革命および名誉革命)、アメリカ独立革命、フランス革命など。
日本において「解放」は、宗教色の強い言葉かも知れませんね。
例えば、“解夏”もそうだし、ストイック的な生活要素が含んだ行動としての脱出がメインだと私個人的に思うんです。
そして“現実逃避”です。
人は、その場から立ち去りたい時ってありますよね?(状況に依りますが)
現実逃避(英語: escapism)は、現実に求められたり、何かしなくてはならない物事から意図的に注意や意識をそらすための行為や心理状態。
困難な状況から目をそむけ、不安から逃れようとする機制。
精神分析では防衛機制の事を指す。
一般には、やらなければならない業務、課題といった社会生活を送る上で義務的な仕事がストレッサー化し、それによる対処行動が本人の逃避に至る状態が平均である。
重度の逃避衝動に陥った場合、他者に対する攻撃や、自傷による行動が見られる場合もある為、専門的治療が必要なケースもある。
虐め(ハラスメント)についても、会社内、特に学校でのいじめは間接的、隠れた虐め、学友迫害もまた、被害者にとってかなりのダメージを負います。
最悪、将来に対する希望が持てないと命の危険性は高くなります。
これは思春期、多感な時期に起こりがちです。
このケースの場合、現実逃避より以上に「解放させる」意味で命の代償を選択せざるを得なかったのでしょう。
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これからのBlogは、一歩一歩という感じで綴らせて貰います。
アプリ・ゲームや言の葉辞典等も地道に紹介できればと思います。
では。