五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

もう涙はいらない

2006年05月13日 | 雑記

「三十路、お前、カノジョいんの?(平板アクセントで)」

「う・・・友だち以上、恋人未満の人なら・・・」


実際、こういうことをきかれることは多い。
イヤミか・・・
モテない三十路は、返答に困ってしまうのだった。

でも・・・・・

恋心を抱いてくれなくても、私を大事にしてくれるひとがいる。
私の幸せを願ってくれるひとがいる。
どんなことでも、話し合えるひとがいる。
「いつかきっと」と言ってくれるひとがいる。

「こ、これ・・で・・思い残す・・こ・・とは・・な・・い」
ゴフッ(吐血)

問題山積。
それでも私は、そのひとを誰よりも好きだし大切だし
気の毒な境遇のそのひとを、幸福にする義務がある。
問題なんか、くそくらえ。

今まで、数多くの失恋を繰り返し、泣いてきたけれど
ひとりぼっちで、病気と闘ってきたけれど
すべてはそのひとに出逢うために重ねた不幸だった。

恋人だなんて、いえない。
けれど、お互いを大切に思ってる。これだけは事実。
待ちましょう、焦らずに。
その時が来るまで、大切にしなさい。と
神様が言ってる。

なんだか、とっても幸せ。