五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

「これからだ」

2008年05月27日 | 雑記
今日は父親が、前立腺癌の検査入院をしました。
私は運転手、父と母を乗せて病院へ。

検査は「生検」といって、前立腺に8箇所以上針を刺して
組織を採取し、癌細胞の有無、悪性度などを調べるものです。
麻酔が必要なため、家族代表として承諾書のようなものに
サインしました。

検査日は明日。
退院は、30日の予定です。
検査結果が出るまで10日ほどかかるそうで、その間
びくびくしそうです。

今日は主治医からの説明があったのですが、前回検査した
前立腺の腫瘍マーカー「PSA」の値が、劇的に下がっているとのこと。
最初の検査は、前立腺炎が治っていない状態だったのと
もともと前立腺肥大症だったために「癌患者並み」の値だったのでは
ないかと。

ぶっちゃけ前回、ほぼ100%癌だろうという値から、一気に
30%にまで下がりました。
それでも危険な値ではあるので、検査はしなければならないそうで。
「癌だったら、短期間にこれほど値が下がることは無い。大抵は
高いまま」という主治医の話を聞いて、家族一同喜んだのでした。
ぬか喜びかもしれませんが、元気が出てきた。

勿論、癌だろうという考えは変わりませんが。。
親父もまだ70歳。根治手術が出来る病期であることを願っています。

親父は癌保険に入っているので、退院して来たら早速
手続きの相談をしようと思ってます。

それはそうと、入院病棟の雰囲気に、つい昔の自分を思い出し
気分が悪くなりそうでした。いかんなぁ、こんなに弱い事では。
明日は検査(午後2時)の1時間前までに家族に来院するよう
言われているので、今夜は早くやすみます。
不安で眠れないでしょうけど。。