五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

おジャ魔女どれみ ♯ 「はづきちゃんは名監督!」

2008年07月09日 | おジャ魔女どれみ
おジャ魔女さんたちも、この営業が終われば高校野球中継で
2週間のお休みです。さぁ頑張った頑張った。


春風さんのクラスでは、学芸会で劇をやることに。
チバテレビの再放送は、現在の季節と著しくずれているため
かなり違和感がありますが、仕方ない。

劇のタイトルは、「カリスマ配達員」。
凄く間抜けっぽいタイトルですが、ぶっちゃけ間抜け。
宅配便の配達員が、幾多の困難を乗り越えて荷物を届けるお話だそうで。
こんなくだらねぇ劇でも児童たちが必死になるのが小学校とかいう奴
だったかな。
配役その他が次々と決まっていく中、「お父さんが映画監督だから」
という理由で、藤原さんが監督に推薦され。

 
 目が死んでます

仕方ないです。思った事を人に伝えるのが極度に苦手な藤原さんです。
結局は押し付けられる格好で承諾。

ここはひとつプロであり、主役である瀬川さんに相談です。
藤原さん:「監督って、何をやればいいの?」



 「んー、やっぱり演技指導じゃないかしら」
 「微妙な科白まわしとか」

 お  前  は  そ  れ  が  出  来  て  な  い



いざ監督業をやってみると、クラスメイトからは大不評、
「お前、それでも監督か?」などと言われ、藤原さん激鬱。
てか、監督役どころか雑用にコキ使われてるだけな彼女が不憫です。

しかし、シナリオライターの横川さんと話し合って、「言われた事をやる」
のではなく「監督として仕切る」事に切り替えてからの藤原さんは強かった。
そんな彼女を監督として敬うようになるクラスメイトの描写もよろしい。
デコメガネ(知人談)、なかなかやります。

嫌な予感はしたんですが、主役の瀬川さんが急なお仕事で
出られないことに。


プロの女優・瀬川さんの目は節穴ではありません。
台本を誰よりもボロボロにして頑張ってるデコメガネだけが
シナリオを熟知し、自分の代役をこなせるということで指名。
監督に主役兼任とは凄まじい。


開演前は吐きそうな顔をしてましたが、いざとなれば出来るデコメガネ。
シナリオライターや瀬川さんの励ましの言葉を胸に、「カリスマ配達員」を
立派に演じ切りました。

あれ…今週は魔法が出て来なかったような。
デコメガネが緊張で石化したとき、妹尾さんが使ったか。
この回は、あえて魔法を使わなくても良かったんじゃないかとも思いますが
ノルマ(?)だから仕方が無い。
春風さんですら、主人公のお仕事とはいえ何とか目立とうとしていて
ウザかったくらいだし。


■今週の瀬川おんぷ


 のぞき。
 結局これが、自分の代役を藤原さんに任せるきっかけとなった。
 「おジャ魔女」さんにはこういうシーンが割りと多い気がしますが、
 これってかなりのプライバシー侵害だと思う。それでも絶対に
 「入浴中」とかじゃないあたりが超絶ご都合主義。