五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

も~っと! おジャ魔女どれみ 「夢の船にのりたい!」

2009年01月21日 | おジャ魔女どれみ
京成千葉中央駅を出て、白い息を吐きながら撮影に向かうおジャ魔女さん。
春風さん:「そういえば今日は、ゴールデンウィークの話だったよね」
妹尾さん:「季節外れもええとこやなぁ」
飛鳥さん:「Oh! ネガティブは駄目ネ!」
瀬川さん:「そうよね、2月からニチアサ復帰出来るんだし(棒読み)」
春風、妹尾、藤原、飛鳥:「ッ!! 物凄い嫌味!!!」
そう思いつつ、来年はフレッシュな人たちを蹴落としてやろうと
今週も意気込んでの撮影スタート。


そんなわけで、季節外れのゴールデンウィークです。
MAHO堂も出張営業することに。
飛鳥さん:「私、横浜に行きたい!」
カメラマンとして海外でも活躍する ももこママが育ったYOKOHAMAへ
行ってみたいということで、MAHO堂バスは一路横浜へ。

 
このバスは誰が運転しているのか、ということもウヤムヤなまま。
魔法で動いてるんでしょうが、道交法違反じゃないのか。それも野暮なので省略。

今回は久しぶりにハナちゃん登場です。
魔女幼稚園からの外出、及び人間界で過ごすことが園長さんから許可
されてます。

そのハナちゃんが中華街で迷子になったところを助けた少年が今週の主役。

 

彼の名は「劉向明」くん。後のシロップである
中華街レストランの息子です。また春風さんの悪い病気が…と思ったら
違った。向明くんは春風さんのアンテナに引っかかりませんでした。
しかし、さすがにレストランの息子。クレープを焼くのも上手です。

そんな向明くんの夢は、「船のコックさん」。
世界各地を旅しながら料理する船の料理人になるのが彼の夢なんだそうで。

ばちぃん!!!


向明父:「船のコックなど、お前にはまだ早い!」
     「うちで修行してからだ!」
父親の教える事はつまらんと主張する向明くん。
ははぁ。親父さんの教える基礎が退屈なんだな。それが見え見えですが
お節介なおジャ魔女さんたちは向明くんとお父さんを仲直りさせようと…



「向明くんとお父さんを、仲直りさせて!」

ちょ?!
それって禁断の魔法である「人の心を操作する魔法」に該当しないの?
しょうがないなァ、女王様もおジャ魔女さんには甘いんだから。
そんなことを考えていたら、ちゃんと禁断魔法は回避してやがりました。

向明くんに、お父さんの若い頃の幻を見せることに。


船のコックをやってみて、挫折した向明父。
船の料理人は厳しい。外国語もわからず、豚肉や牛肉を食べない人たちが
いることも知らなかったとガールフレンドに語る若き日の向明父。
ガールフレンド…彼女は外国でカメラマンをやるのが夢だそうです。

飛鳥さん:「!!!」


「ママ…」

飛鳥ママは、向明くんのお父さんの元カノでしたとさ。

向明父:「俺、基礎からやり直すよ!」
父親の挫折を知り、基礎が大切だとわかった向明くん。
お家のレストランを積極的に手伝うようになりましたとさ。

お子様たちに、模範解答を示そうとしすぎて盛り上がりに欠ける話でしたが
それも「どれみ」の味。
味であると同時に、優等生アニメの唯一の弱点を見た気がしました。
もう少しグレた方が、面白いお話が作れるのはスタッフ様もわかってる
と思いますが、今回はあえて教育的要素を盛り込みたかったであろう事を
理解したところで今週は幕。


●今週の春風どれみ



見えねぇ!!
ていうか、見せる気まるで無いし。だからもう少しグレた方が…。
でも春風さん、あんなセクシーな写真集を(ry ←まだいうか


※画像は「も~っと!おジャ魔女どれみ 第13話」から引用しました